肌の内側から明るさやハリがあふれるようなツヤ肌、みずみずしくて、透明感あふれるツヤ肌って憧れで、
でも自分の肌はそんなじゃないからとあきらめている方もいらっしゃるでしょう。
でもそんな明るいツヤ肌はメイクでも簡単に作ることができるんですね。
そこで今回は、内側からあふれるようなツヤ肌、みずみずしいツヤ肌を作るメイク法、化粧下地~ファンデーション、ハイライト、ポイントメイクについても詳しくご紹介してみたいと思います。
簡単にできてしまうメイク法なので、ぱっと明るい、あか抜けツヤ肌を目指しましょう!
1.まずはしっかりスキンケアでなめらか肌に
きれいなツヤ肌メイクを作るためには、まず欠かせないのが、ベースメイクをする前にきちんとスキンケアをしておくことです。
洗顔した後は、直接メイクするのではなく、必ず、化粧水に乳液やクリームで、肌にたっぷりと潤いを与えておきましょう。
肌が乾燥しているだけで、肌表面のキメが乱れ、メイクが上手く乗らなかったり、毛穴や小じわも目立って、きれいに仕上げることができなくなります。
逆に、土台となる肌がしっとりとしてるだけで、キメもなめらかに整い、メイクの乗りもよく、また、メイクの持ちもよくなります。
そして、肌がなめらかになっているだけで、メイクをした後も、自然なツヤや透明感も出しやすくなるんですね。
ただ、乳液やクリームの油分やベタつきで、ベースメイクが崩れやすいといった場合には、
乳液、クリームを塗ってからしばらく置いて、浸透させてから下地などを塗るようにしたり、ティッシュなどで軽く油分を抑えてから塗るようにしましょう。
2.化粧下地で肌色と皮脂をコントロール
スキンケアで肌をしっとり、なめらかに整えた後は、ファンデーションの前に化粧下地で整えるようにしましょう。
特に、自然なツヤ肌メイクのためには化粧下地が欠かせなくて、
まず、化粧下地では、肌の色味を整えてくれる効果がありますので、
さらに、ツヤ肌メイクにとって大敵となるのが過剰な皮脂であり、皮脂の分泌も適度なものであれば、それもまた、自然なツヤが出て、若々しいツヤ感のある肌になれるのですが、
それが過剰になってしまうと、肌のテカりになってしまい、そんなぎらぎらとしたテカりはやはり自然な肌のツヤ感とはまったく違うものですので、ツヤ肌メイクのためには邪魔になってしまうものです。
そのため、化粧下地には、過剰な皮脂を吸着して、テカりを防いでくれるタイプのものがおすすめです。
そして、化粧下地を塗る時には、厚く塗ってしまうと、化粧下地であっても厚ぼったくなってしまうので、薄く、自然に乗せるようにしましょう。
3.ファンデはリキッドかクッションファンデがおすすめ
化粧下地で肌全体を整えた後は、ファンデーションを重ねるようにするのですが、
パウダーファンデーションでもツヤを与えてくれるものもありますが、やはりマットに仕上がるものが多いので、
ツヤ肌メイクのためには、ファンデーションはリキッドやクッションファンデがおすすめです。
特に、クッションファンデーションはさっと乗せただけでも、ツヤ感のある肌にすぐに仕上げてくれるものも多いのでおすすめで、
リキッドファンデーションよりも、保湿力が高いものも多いので、肌の乾燥でツヤが足りないといった方にもおすすめですね。
また、よりナチュラルに、透明感も出しながら、ツヤ肌にも仕上げたい場合には、リキッドがおすすめです。
そして、肌に乗せる時には、一般的には、リキッドなら指かスポンジ、パフを使って、クッションファンデはパフで乗せるようになっているのですが、
パウダーよりも、よれたり、ムラになりやすいので、少量を薄く伸ばしていくのがポイントです。
クッションファンデなら、少量をパフにとって、ポンポンポンと肌に優しく乗せていくようにしましょう。
特に、崩れやすかったり、テカりやすいTゾーンは薄く塗るようにしましょう。
最後に、気になる箇所があれば、さらに薄く重ねるようにするのもコツです。
4.ツヤ肌メイクにハイライトは欠かせない?
ツヤ肌メイクのためには、ハイライトを使うのもおすすめですね。
ハイライトを使うことによって、よりツヤを与えたい部分に自然な明るさを出すことができるようになり、
部分的に明るくすることによって、より自然なツヤ肌に見せることができますし、顔全体に立体感も出すことができるんですね。
また、ハイライトにも色々な種類があって、選ぶのに迷うかしれませんが、それぞれの特徴というのが、以下になっています。
●パウダータイプ
パウダータイプは、パウダーチークのように、ブラシなどにとって、乗せていくタイプのハイライトで、
パウダーでできているので、ふんわりと柔らかめのツヤを出すことができるようになっているタイプのハイライトです。
フォギーで柔らかな明るさを与えることができるので、自然な明るさ、ツヤ感を出したい出したい場合に最適なタイプです。
ブラシでさっと乗せるだけなので、使いやすく、ムラになりにくいのも特徴です。
●スティックタイプ
スティックタイプは、繰り出して、そのまま肌へ直塗りすることができるタイプのハイライトです。
直塗りなので、さっと塗っただけでも比較的はっきりとした明るさやツヤを出すことができるようになっていて、
簡単に使うことができ、時間のない時のメイクや、携帯もしやすいので、外出先でのメイク直しにも使いやすくなっています。
●クリームタイプ
クリームでできたハイライトで、一般的には指で乗せていくものが多くなっています。
パウダータイプよりも、しっとりとしたツヤ、なめらかなツヤを与えてくれるものが多くなっていて、
明るさとともに、潤い感やみずみずしいツヤ感も出したい場合におすすめのハイライトです。
パウダーよりも密着感もあって、崩れにくいのも特徴です。
●リキッドタイプ
リキッド状のハイライトで、クリームタイプのハイライトよりも伸びがよくて肌になじませやすくなっています。
ぬれたようなツヤ感やみずみずしいツヤ感を出すことができるのが特徴で、透明感もあります。
クリーム同様、密着感も高く、崩れにくくなっています。
ハイライトには、このような種類があって、例えば、選ぶときには、よりナチュラルなツヤ、明るさに仕上げたい場合にはパウダーがおすすめですし、
みずみずしいツヤや、潤ったようなツヤ感を与えたい場合にはクリームやリキッドがおすすめでしょう。
5.ハイライトはどう入れる?
ハイライトを入れるのにも、ちょっとしたコツやポイントがあります。
そしてハイライトは基本的には、顔の中でも、
・より光が多く当たる部分
に入れるようにするのがポイントです。
【ハイライトの基本的な入れ方】
1.まずは、Tゾーンに入れるようにしましょう。
おでこの部分は、おでこ全体ではなく、おでこの高い部分、光が多く当たる、おでこの中央部分にだけ、ふんわりと入れるようにします。
そして、鼻の部分は、鼻筋に沿って、縦にさっと入れるようにしましょう。
鼻筋に入れる場合には、鼻の最も高い鼻先にまで長く入れてしまうと、鼻が大きく、長く見えてしまいますので、
鼻先まで入れるのではなくて、鼻筋部分、鼻先の少し手前くらいに細く入れるようにするのがポイントで、
そうすることで、より自然な立体感も出せますね。
2.次に、目の下から、頬の一番高い部分にかけて、ハイライトを入れるようにします。
目の下から、頬の高い部分にかけて、上から光が当たって、反射しているイメージで、L字を描くようにして入れると、より自然ですね。
目の下のくまやくすみもうまくカバーできて、よりツヤ感も増します。
3.今度は、上唇の山になっている部分にも、少しだけハイライトを乗せるようにしましょう。
山のラインに沿って、自然な感じで、薄く乗せるようにして、やはり、上からの光が反射しているイメージで乗せるようにします。
この時、あまり広く乗せてしまうと、おかしくなってしまいますので、ラインに沿う感じで乗せるようにしましょう。
4.最後に、あごにもハイライトを入れましょう。
あごの部分は、あごの最も高い部分を中心に丸くふんわりと入れるようにします。
あごにハイライトを入れることで、フェイスラインの部分に自然な立体感も出せて、フェイスラインをすっきりと引き締まったようにも見せることができ、小顔にも見せることができるんですね。
5.以上でも、ハイライトはOKなんですが、
さらに、眉の下に入れるのもおすすめです。
眉の下に入れることで、今度は下からの光に反射しているように見せることができ、目の周りのくすみを飛ばして、明るく見せることができます。
眉の下に入れる時には、眉の下の骨の少し出っ張っている部分に、やはり不自然にならない程度に薄く、ラインに沿って、狭く入れるようにしましょう。
6.フェイスパウダーでより自然なツヤに
もちろん下地にファンデーション、ハイライトでツヤ肌メイクには十分なんですが、
特にファンデーションで、リキッドファンデやクッションファンデを使った場合、ツヤが出すぎてしまうこともあります。
そんな場合には、フェイスパウダーを仕上げに使ってみるのもいいでしょう。
フェイスパウダーには、ルースタイプのものとプレストタイプのものがあり、どちらでも好みのものを使うようにされるのがいいのですが、
固形のプレストパウダーの方が、パウダーファンデーションのようにして使えるので使いやすいですし、
ムラにもなりにくいのでおすすめですね。
顔に乗せる際には、ルースタイプならブラシで、プレストタイプならブラシかパフで、軽くはたくようにして乗せていきます。
この時、軽く乗せるのがポイントで、フェイスパウダーも多く乗せてしまうと、マットになってしまい、せっかく作ったツヤ肌もツヤ感がなくなってしまうので、注意ですね。
7.チークはクリームチークでしっとりと
チークは、ツヤ肌メイクでは、パウダーよりもクリームチークがおすすめです。
パウダーチークはどちらかというとふんわりとしたフォギーな仕上がりになるのに対し、
クリームチークは、しっとりとなめらかな仕上がりになります。
肌への密着感も高く、発色もいいので、肌の内側から自然と出ているような血色感も出すことができるので、ツヤ肌メイクとも自然とマッチします。
ただ、塗る時には多少注意外必要で、クリームはパウダーよりも発色がいいものが多いので、塗りすぎるとおてもやんのようになりやすいので、
少なめに乗せるようにしましょう。
ほほに乗せる時には、指かパフでポンポンと軽く乗せていき、最後に指で自然となじませるようにしましょう。
8.ラメ入りアイシャドウやリップグロスはやりすぎ?
ツヤ肌にしたいために、アイシャドウやリップもツヤ感たっぷりのものをついつい使いたくなって、
アイシャドウには、ラメがたっぷり入ったギラギラしたもの、リップには、ツヤ感のあるリップグロスを使いたくなってしまいますが、
下地やファンデーション、ハイライトでツヤ感を出した肌に、さらにラメアイシャドウやリップグロスを使ってしまうと、やりすぎ感が出てしまってあまりおすすめしません。
ですから、アイシャドウは、ラメの強すぎない、ナチュラルな発色のもの、リップも、リップグロスではなく、唇にもツヤを出すのであれば、パール入りの口紅を使う程度にするのがいいですね。
また、ラメ入りのアイシャドウやリップグロスでツヤ感を出したい場合には、下地やファンデーションは少しマット目に仕上げて、
ハイライトもやめて、ポイントメイクだけで、ツヤを出すというメイク法もいいですね。
9.まとめ
いかがでしたか?
肌にツヤのある女性、明るくて、透明感があって、ツヤツヤとした肌って、それだけで魅力的で、すれ違うと、つい振り返ってみたくなります。
でもそんなツヤ肌は、憧れるんですが、自分は元々色白でもないし、肌にくすみなんかもあったり、乾燥肌でキメも乱れがちで、ツヤを出すことなんて無理とあきらめている方も多いかもしれません。
でもそんなツヤ肌はメイクでも十分に作ることができるんですね。
それも、下地やファンデーション、ハイライトなどを少し工夫するだけで誰でもツヤを作ることができて、
さらに、フェイスパウダーやポイントメイクを工夫するだけで、よりナチュラルで明るいツヤ肌を作ることもできます。
こちらではそんな憧れのツヤ肌を簡単に作るメイク法、ベースメイクにポイントメイク、注意点などについてもご紹介してみましたので、
今すぐにツヤ肌になりたい方も、そして、肌の暗さやくすみにお悩みの方も、参考になさってみてください。
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