パウダーファンデーションはベースメイクだけに使用するものと思っていませんか?実は、使い方によってはベースメイク以外、顔以外にも使い方も色々とあって、
携帯もしやすいことから、本当に便利なアイテムなんですね。
そこで今回は、パウダーファンデのファンデーション以外の使い道や、顔以外の使い道、あまり知られていない活用方法なども色々とご紹介してみたいと思います。
今よりももっとパウダーファンデを使いこなしたい方、使わなくなったパウダーファンデの再利用にもおすすめです!
1.コンシーラー代わりにクマやシミ隠しに使う
リキッドやBBクリームを使っていて、それだけでは、シミやそばかす、クマが隠せないこともあります。
そんな時には、コンシーラーを使うことが多いのですが、コンシーラーだとカバー力が高すぎてそこだけ浮いた感じになったり、上手くなじまないこともあります。
隠したい箇所はあるけれど、コンシーラーほどには高いカバー力は必要ないといった時には、パウダーファンデをコンシーラー代わりに使ってみてもいいですね。
パウダーファンデなら、コンシーラーよりも自然になじませることができ、
ちょっとしたシミや色むら、クマくらいであれば簡単にカバーできるようになっています。
ファンデーションはいつもリキッドやBBクリームをお使いの方であれば、同じメーカーからパウダーファンデも出ていることも多いので、同じメーカーのものを使えば、色も合わせやすいですね。
また、フェイスパウダーで最後までメイクを仕上げてしまった後に、シミやクマがまだ目立っているといった時なんかも、
フェイスパウダーの上からコンシーラーを塗ることはできませんが、パウダーファンデなら自然と乗せることができるんですね。
パウダーファンデなら、コンシーラーほどに肌への密着力も高くないので、それだけ落としやすく、肌にも優しいという利点もあります。
このようにコンシーラー代わりにパウダーファンデを使うのであれば、パフで乗せるのもいいのですが、パフの場合ファンデを取りすぎて、濃くなりやすかったり、
こすって、ムラになりやすかったりするので、ブラシでさっと乗せるのがおすすめです。
より自然となじませるために、最後にポンポンと優しく指で押さえるのもいいでしょう。この時も、こすらないようにしましょう。
また、外出先でのメイク直しで、コンシーラーを持ち合わせていない時の応急処置としてもパウダーファンデは使えるんですね。
2.濃く塗りすぎたアイシャドウやチークのリカバリーに
朝メイクをしている時に、仕上がってみるとアイシャドウやチークが濃くなりすぎてしまったということも多いですよね。
時間のない朝にいちいち、クレンジングで拭き取って、メイクをやり直すのも面倒ですし、
チークなんかは特にベースメイクからやり直す必要もあったりと、本当に面倒です。
そんな時に、パウダーファンデで濃くなりすぎたメイクを簡単にリカバリーできます。
やり方もとても簡単で、濃い部分にパウダーを重ねて、色を和らげてあげるだけです。
アイシャドウの場合には、アイシャドウブラシにパウダーファンデを少し取って、ちょうどいい色合いになるまで重ねるようにします。
チークの場合には、同じように、チークブラシにパウダーファンデを少し取り、やっぱりちょうどいい濃さになるまで重ねて、色を調節してあげます。
ファンデを重ねてもまだ濃い場合には、もう一度重ねるようにしたり、薄くなりすぎると、アイシャドウやチークを重ねればいいので、簡単に色味を調節でき、
時間がなくて焦っている時でも簡単にできてしまいます。
それに、クレンジングでやり直すと、クレンジングをつけたコットンやティッシュなどで肌をこする必要があったりと、肌にもよくありませんが、
パウダーファンデなら重ねるだけでいいので、肌にも安心です。
3.アイラインがにじんだ!パンダ目になった時の応急処置に
メイクが仕上がってみると、パンダ目になってしまっていたり、
外出先で鏡を見た時にパンダ目になっていて、焦ってしまうこともあります。
そんな時には、慌ててティッシュなどで拭き取って、メイク直しする方も多いですが、
特にウォータープルーフのマスカラやアイラインだと落としにくくて、それだけでもメイク直しが大変ですし、
ゴシゴシとこする必要があって肌によくなかったり、
クレンジングがあればいいですが、外出先ではクレンジングを携帯していることも少ないですよね。
そんな時に、パウダーファンデを重ねて、応急処置的にカバーしてあげるのもいいでしょう。
パフやブラシにファンデを少し取って、パフならポンポンポンと優しく押さえるようになじませるようにし、ブラシならさっと重ねるようにします。
さらにアイシャドウの時に使うチップがあれば、目の下の狭い範囲にもピンポイントに乗せることができるので、チップでカバーするのもおすすめです。
こすってしまうとやはりムラやメイク崩れになってしまうので、あまり力を加えないように軽くすべらせるようにして重ねるようにしましょう。
4.真っ赤になったニキビをその場でカバーしたい時に
炎症が起きて赤くなってしまったニキビは、できればそっとしておくのが一番ですが、
どうしても目立たせたくない時、今すぐに隠したい時もあります。
そんな時にもパウダーファンデでカバーするのがおすすめです。
もちろん、コンシーラーやリキッドファンデでも隠せますが、
コンシーラーやリキッドを直接炎症で赤くなったニキビに塗るのはさらに肌に悪くて、刺激も大きいですし、塗る時の摩擦も気になります。
パウダーファンデーションも、ニキビへノーダメージとはいえませんが、
密着度の低いパウダーでできていること、コンシーラーやリキッドよりも簡単に落とせるという点ではまだ低刺激です。
そして、塗る時も、ブラシで塗ることができるので、まだそれだけ刺激を抑えることができます。
カバーする時には、ですから、パフよりもブラシを使うようにして、優しく、2、3回程度重ねながら、パウダーを乗せるようにしましょう。
また、普段はリキッドやBBクリームを使っていて、腫れたニキビがある時には、その部分だけを避けて塗るようにして、
ニキビの部分だけをパウダーで優しくカバーする方法もおすすめです。
そうすれば、ニキビを悪化させずに、優しくカバーすることもできるでしょう。
5.傷跡や虫刺され跡を隠すのに使う
傷跡や虫刺され跡って意外と気になるもので、特に、薄着になる季節や水着になった時なんかは、それが目立ってしまったりもします。
そんな傷跡や虫刺され跡を目立たなくカバーしてくれるのにもパウダーファンデが役立ちますね。
気になる箇所に、さっとパウダーをはたくだけでも目立たなくなるので、忙しい朝にたまたま見つけてしまった時でも簡単にカバーできますし、
パウダーファンデならいつも携帯されている方も多いでしょうから、外出先で、傷跡や虫刺され跡を見つけてしまった時などにも、さっとカバーできますね。
またパウダーファンデで隠す時には、肌を強くこすってしまうと色素沈着がひどくなって、余計に色が濃くなってしまうこともありますので、
パフなどでポンポンと優しく押さえるようにしてなじませてあげるようにしましょう。
もちろんこれは、すっかり色素沈着してしまった傷跡や虫刺され跡をカバーするのに効果的で、
逆に、最近の傷や虫刺されに直接パウダーを乗せるのは、傷などを悪化させてしまうことになるので避けるようにしましょう。
6.ストッキング代わりに、生足をきれいに見せるのに使う
スカートをはいた時に、ストッキング代わりとして、足に直接パウダーファンデーションを軽く乗せて、生足をきれいに見せるといった使い方もできます。
例えば、外出先などでストッキングが大きく伝線してしまってはけなくなった時、
近くにストッキングが売っていない時なんかに、生足になるのも恥ずかしいといった場合にもこのような使い方ができます。
他にも、特別なパーティーなどで、ストッキングをはいてしまうと少し厚ぼったく感じてしまう、でも生足にはあまり自信がないといった場合にも、
パウダーを足に軽くはたいてあげることで、気になる毛穴なども適度にカバーして、肌の色も明るく、透明感ある感じに見せてくれます。
そして、ストッキングをはいている時よりもナチュラルに見せながら、生足よりもさらにきれいな素足に見せることができるんですね。
また、足だけじゃなくて、腕の毛穴や色むら隠しにも使うこともできて、腕をきれいに見せるといった使い方もできますね。
足や腕にパウダーファンデを乗せる際にも、厚く塗ってしまうと、不自然になってしまいますので、軽くさっとはたく程度にしましょう。
これは、顔に使わなくなったパウダーファンデを使ってみるのもよくて、パウダーファンデの再利用法としてもおすすめです。
7.まとめ
いかがでしたか?
パウダーファンデって、ベースメイクとして使うだけのものと思いがちですが、他にも結構使い道もあって、
例えば、濃すぎるコンシーラーを使うのが嫌な時にさっとナチュラルにカバーできるコンシーラー代わりとして、
濃くなりすぎてしまったアイシャドウやチークをリカバリーするのに、アイメイクで、パンダ目やにじんでしまった時のリカバリーにも使えますし、
さらに、ニキビ跡や傷跡、虫刺され跡を自然にカバーしたり、顔だけじゃなくて体にも使えたりもします。
パウダーファンデなら、携帯にも便利で、いつも持ち歩いているという方も多いので、外出先などでさっと使うこともできて、活用方法も広がるんですね。
こちらではそんなパウダーファンデーションの、顔以外の使い道、意外な活用方法もご紹介してみましたので、
今まで、ベースメイクだけに使用されていた方も、ぜひ参考になさってみて、パウダーファンデを100%以上に活用してみましょう!
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