女性ってメイク一つで女性って大きく変わるもので、メイク次第では、今よりもずっと若く、-5歳、-10歳も若く見られるメイクも可能になります!
今回はそんな若返りメイクについて、押さえるべきポイントや実際のメイク術、ベースメイクからポイントメイクまで、
さらに、逆に避けるべき、NGなことなどについても詳しくご紹介してみたいと思います。
普段メイクをされている方ならどれも簡単に、今すぐにでもできるものばかりですので、ぜひ参考になさってみてください!
1.メイクで若返るためのポイントはこの3つ!
今ではメイクでも十分に若々しさを演出することができるようになっていて、
工夫次第では、-5歳、-10歳も可能なんですね。
そしてそんな若返りメイクで重要となるのが、
●明るさ、透明感を出すこと
●ツヤを出すこと
●肌をフラットに整えること
この3つであると考えます。
例えば、肌に明るさがなくくすんだ状態、かつ、ツヤのない状態だと、それだけで老けた印象を与えてしまいますし、
当然、小じわやほうれい線、毛穴などの凹凸のある肌は、決して若々しいとはいえません。
逆に、この3点をカバーするだけで、顔全体がかなり若々しい印象になれますし、
さらにプラスして、フェイスラインなどを引き締めるメイクもしてあげると、より若返ることができるようになります。
2.逆にNGなことはこの3つ!
逆に、若返りメイクにNGなこととしては、
●ベースメイクの厚塗り
●濃すぎるポイントメイク、逆に薄すぎるポイントメイク
●古いメイク
この3つです。
くすみやしわ、シミなどをしっかりとカバーしようと、ベースメイクを厚塗りしたくなりますが、
厚塗りは逆に老けた印象を与えてしまいますし、
ポイントメイクなども、濃くなるほど不自然になってしまいます。
逆に、年齢のことを気にするあまり、ポイントメイクが薄すぎたり、ポイントメイクをあまりしなくなると、地味になりすぎて、それでもやはり老けた印象を与えてしまいます。
また、年齢を重ねるほどに、昔からのメイクが慣れてしまって、それを続けているという方も多いかもしれませんが、
やはり、メイクにも流行があり、それを全く取り入れないというのも問題ですね。
これらのことに注意するとより若返りメイクが簡単にできるようになります。
では実際に若々しい印象に簡単になれるメイク法とはどのようなものなのでしょうか。以下におすすめのメイク法をご紹介していきましょう。
3.下地で明るさ、透明感を出す
下地を省いて、いきなりファンデーションを塗るという方も多いかもしれませんが、
ファンデーションだけで肌の明るさを出そうとすると、白浮きしすぎたり、厚ぼったくなって、逆に老けた印象になってしまうこともあります。
また下地で、肌の明るさを演出することで、素肌自体が明るいような、自然な明るさも出すことができます。
そして、下地にも色々なものがありますが、若返りメイクで明るさを出すには、
ピンク系のものがおすすめです。
透明感を出すために、ブルー系の下地をお使いになっている方もいらっしゃるかもしれませんが、
大人の方で、もともとくすみが気になる方がブルー系の下地を使ってしまうと、より肌がくすんで見え、血色も悪く見えてしまうこともありますので、
より明るく、くすみも飛ばして、血色もよく見せてくれるピンク系がおすすめですね。
4.下地で小じわや毛穴もしっかりカバーしておく
明るさや透明感もそうなんですが、
下地の段階で、小じわや毛穴などの肌の凹凸もしっかりとカバーしておきましょう。
肌がフラットな状態で、つるんとした状態であるほど若々しい印象になれます。
また、凹凸をファンデーションだけでカバーしようとすると、やはりどうしても厚塗りになってしまい、厚塗り感があると、それだけで老けた印象になってしまいますし、
ファンデーションは薄いほど、ナチュラルな肌になって、若々しい印象になりますので、
くすみや小じわ、毛穴、シミなどの気になる部分は下地でほとんどカバーするような感じで整えるのがおすすめです。
5.ファンデーションでツヤを出す
下地でも肌のツヤを出すことはできますが、その上に、マットなファンデーションを乗せるとあまり意味がありませんし、
ツヤ下地にさらにツヤの出るファンデーションを重ねると、すこし不自然になってしまいます。
ですから、ツヤを出すにはファンデーションで出すのがおすすめで、
肌にツヤがあるだけで、くすみも飛んで、肌の血色がよく見え、ハリ感のある印象も与えることができます。
また、ツヤを簡単に与えてくれるファンデーションとしては、パウダーよりも、
リキッドやクリームファンデーションがおすすめでしょう。
他にも、クッションファンデーションやBBクリームも適度なツヤを与えてくれるのでおすすめですね。
6.ファンデーションは粒子が細かいものを選ぶ
ファンデーションを選ぶ際にも、粒子の細かいものを選ぶのがおすすめです。
これは、リキッドでもパウダーでも同じで、
粒子が細かいだけで、さっと薄付きでも小じわや毛穴、ほうれい線もしっかりとカバーしてくれるようになっていますし、
肌をフラットに、なめらかに整えてくれる効果に優れたものといえます。
また、粒子が細かいかどうかを確かめるのは少し難しいですが、
ファンデーションを選ぶ時に、店頭で必ずテスターで試してみるようにしましょう。
おすすめなのが、手の甲よりも、手のひらの方がしわが多いことから、これを肌のしわや毛穴と見立てて、
手のひらにさっと薄く塗り広げてみて、それらがしっかりとカバーされているか、
また、そのカバーも自然な状態でカバーできているか、しわにめり込んで、逆に目立ってしまっていないか、
また、薄付きでも、きれいにカバーできているかなどを確かめてみるようにしましょう。
7.ファンデーションの厚塗りは厳禁
先のとおりに、くすみや小じわ、毛穴などの気になる箇所は、下地でしっかりとカバーし、
ファンデーションは薄く塗るのが若返りメイクには鉄則といえます。
逆にファンデーションを厚塗りしてしまうと、厚ぼったい印象になったり、
カバーしようと思ったしわが逆に目立ってしまったり、毛穴にもファンデが落ちて、毛穴も目立ってしまうこともあります。
そのことで、逆に老けた印象になってしまいやすくなります。
8.フィニッシュパウダーを必ず使う
ベースメイクの仕上げには、フィッシュパウダーがおすすめです。
フィニッシュパウダーを乗せるだけで、より肌が明るくなったり、透明感が増したり、ツヤも与えることができます。
フィニッシュパウダーは、ルースパウダー、プレストパウダーのどちらでもいいのですが、
やはり、ファンデーション同様、薄くさっと乗せるようにしましょう。
またフィニッシュパウダーには、肌を明るく整えるのはもちろん、
余分な皮脂を吸収して、てかりを防いだり、化粧崩れやよれを防いでくれる効果もありますので、よりおすすめです。
9.アイラインをぐるっとはNG、下まぶたは目尻だけ
アイラインを引く時に、目の周りを一周ぐるっと引くという方もいらっしゃるかもしれませんが、
これは若返りメイクとしてはNGです。
一見、ぐるっと一周引くと目がより大きく見える感じがしますが、特に、年齢を重ねた大人の女性が下まぶたまで引いてしまうと、逆に老けて見えてしまいますし、
目の下のくすみも強調されてしまうこともあります。
ですから、基本アイラインは、上まぶただけに適度な太さで引くようにして、
下まぶたにも引く場合には、下まぶたの一部分、目尻から3分の1程度引くようにされるといいでしょう。
10.バサバサのマスカラもNG、ナチュラルに
マスカラも同じで、マスカラもバサバサに濃く塗るのはやりすぎで、見た目にも不自然ですし、
やはり目の周りのくすみが強調されてしまうこともあります。
ですから、マスカラはほどほどに、ナチュラルに仕上げるようにしましょう。
つけまつ毛やエクステも同じで、長すぎたり、バサバサの派手目のものは避けるようにしましょう。
11.アイシャドウは濃すぎず、薄すぎず
目元の印象や若々しさを決めるのに、アイシャドウも重要なアイテムですが、
濃すぎるアイシャドウはNGです。
アイシャドウを濃くすることで、目を大きく見せることもできるのですが、
特に、年齢を重ねた方が濃くすることで、より目をくぼませて見せてしまうこともあり、老けた印象の目元になってしまうこともあります。
逆に、年齢のことが気になって、アイシャドウが薄すぎたり、ナチュラルすぎるのも華やかさに欠けたり、若々しさにも欠けてしまいます。
ですから、アイシャドウは濃すぎてもいけませんが、薄くなりすぎないようにも注意しましょう。
アイシャドーのカラーとしては、できれば濃いブラウンは避けて、
若返りメイクには、アイシャドウにも、ピンクやオレンジ、ベージュ、薄めのナチュラルなブラウンなどの、明るめの色がおすすめです。
このようなカラーは、目元を明るくしてくれますし、くすみも飛ばして、透明感も与えてくれます。
ただ特に、ピンクやオレンジは若すぎて、抵抗があるといった方は、それもよりも落ち着いたピンクベージュやオレンジブラウンといったカラーも、
派手になりすぎず、大人っぽくて、でも明るさも与えてくれるカラーですので、おすすめですね。
※ただし、腫れぼったい目元がお悩みといった方の場合、明るい色だと余計に腫れぼったさが目立ってしまうこともありますので、
そのような方は、ブラウンやブルー、グレーなど、少し濃い目の色で引き締める方が効果的でしょう。
12.チークはふんわり楕円形、シャープにしすぎない
若返りメイクにはチークも欠かせません。
年齢とともにチークは省いてしまっている方もいらっしゃるかもしれませんが、
チークを乗せるだけで、肌の血色がよくなりますし、肌の明るさや透明感も際立たせることもできます。
またチークの入れ方も、頬にまん丸に入れてしまうと、幼すぎて、大人の女性には不向きですので、
楕円形に入れてあげることで、子供っぽくもならずに、でも、若々しい透明感、血色もよく見せることができます。
ただし、頬骨の下の辺りからこめかみにかけてシャープに入れすぎてしまうと、逆に、頬がこけたような、げっそりとした印象にもなってしまいますので、
入れる時には、頬骨のふっくらとしたところから少し斜めに入れるようにしましょう。
チークのカラーについても、肌を明るく見せるには、ピンクやローズ系もおすすめですが、
あまりに鮮やかな色味だと若すぎる印象があるので、それよりも落ち着いたサーモンピンクやコーラルピンクがおすすめです。
他にも、ローズや少し淡目のレッドでも、より華やかさが増していいかもしれません。
オレンジもいいのですが、ただ、くすみのある肌にオレンジのチークを乗せてしまうと、よりくすみが強調されて、どんよりとした印象になってしまうこともありますので、
くすみのある方はオレンジは避けた方がいいでしょう。
13.リップはきれい目な色を
年齢とともにリップはどうしても暗めな色を選びがちといった方も多いかもしれませんが、
特に、年齢を重ねていくうちに、唇も色素沈着などでくすんでしまいがちで、
そこへさらに、ブラウンなどの深い色のリップを重ねてしまうと、よりくすみが強調されてしまうこともあります。
リップもできれば、赤みやピンクの入った、華やかできれい目な色を選ぶようにしましょう。
さすがにビビッドなレッドやピンクは派手すぎて抵抗がありますが、
例えば、コーラルピンクやサーモンピンク、ピンクベージュ、オレンジピンク、ローズレッドなどであれば、派手になりすぎず、
でも華やかさや明るさ、若々しい印象も与えてくれるのでおすすめですね。
また、パール入りのものでツヤのある唇に仕上げてもいいですね。
14.流行メイクも適度に取り入れる
特に年齢を重ねた女性の場合、年齢のことが気になったり、また、今までのメイクが慣れてしまっていたりして、
今流行っているメイクを全く取り入れないといった方もいらっしゃるでしょう。
でも、古いメイクのままだとそれだけで老けた印象を与えてしまうこともありますので、
流行のメイクを取り入れることもおすすめです。
とはいっても、若い方のメイクを全部取り入れるというわけではなく、
例えば、太い眉が流行っていれば、太くふんわりとした眉、細い眉が流行っていれば、細くシャープな眉にしてみたり、
ベースメイクで、色白やツヤ感が流行っていれば、下地やファンデなどでツヤを出してみたり、マットが流行っていれば、マットにしてみたり、
またアイシャドウも、ナチュラルが流行っていれば、薄めにつけて、少し、派手目が流行っているなら濃い目にしてみたりと、
ポイントポイントで、やり過ぎない程度に適度に取り入れるようにしましょう。
さらに、その時々で、アイシャドウやチーク、リップも流行色がありますので、流行色を適度に取り入れるのも大切ですね。
15.しわ、たるみ、お悩み別若返りメイク法
●しわやほうれい線、くすみはコンシーラーでしっかりとカバー!
特に、しわやほうれい線、くすみが目立つだけで、どうしても年齢が出てしまいますので、若返りメイクでは絶対に隠したいものですが、
ファンデーションで隠そうとするとどうしても厚塗りになってしまい、逆効果です。
また、下地でもカバーできないような場合には、コンシーラーを活用しましょう。
気になる箇所にコンシーラーを乗せていって、その後はポンポンと指で抑えながら、自然となじませてあげるようにします。
もちろん、コンシーラーも厚塗りは厳禁で、
特に、カバー力の高いアイテムでもありますので、さっと一塗りしただけでもカバー力は十分ですから、極力薄く乗せるようにしましょう。
●フェイスラインのたるみが気になる場合は、シェーディングを入れる
肌全体のたるみもそうですが、特に、フェイスラインのたるみは、より年齢を強調してしまいます。
できるだけ隠したいものですが、そこで、おすすめなのがシェーディングです。
シェーディングというのは本来、肌に立体感を与えたり、顔を引き締め、小さく見せるためのメイク法ですが、
たるみが気になる部分に塗ることで、その部分が目立たなくなり、フェイスラインをすっきりと見せ、持ち上がったように見せることもできます。
シェーディングといっても何も難しいものではなく、パウダータイプのシェーディングであれば、ブラシにとって、
たるみが気になる箇所を中心に、
耳の下の辺りから、あごの辺りにかけて、さっと入れるようにします。
シェーディングも薄く塗るのが基本で、濃くなりすぎると変になってしまいますので気をつけましょう。
クリームタイプのシェーディングの場合には、スティックになっているものがほとんどで、スティックから直接塗るようにします。
この場合も、耳の下の辺りから、あごの辺りにかけて、さっと塗るようにして、最後に境目の部分を指で自然になじませるようにします。
シェーディングをお持ちでない方は、薄めのブラウンのアイシャドウでも代用できます。
この時は、できればラメがあまり入っていない、マット目のものを使用しましょう。
16.まとめ
いかがでしたか?
年齢を重ねるごとに、メイクがどうしても保守的になってしまったり、地味になってしまったり、
今までのメイクが慣れているので、続けてしまって、結果古いメイクになってしまうことも多いですよね。
そうなってしまうと、より老けた印象にもなってしまうこともあります。
どうせメイクするなら、より若々しく、ハツラツとした印象に仕上げたいもので、
メイクの仕方では、簡単、手軽でありながらも、今よりも、-5才、-10才の若返りメイクも目指すことができるんですね。
こちらではそんな、-5才、-10才の若返りメイク術について、そのなかでも、今すぐにでも始められて、どなたでも簡単にできてしまうメイク術を色々とご紹介してみましたので、
全てを参考になさってもいいですし、もちろんこの中の一部を参考にしても、若返りを目指すことができるようになっていますので、
簡単手軽に、年齢不詳の若肌、誰もがうらやむ美魔女を目指しましょう!
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