服装やメイク、髪型を工夫するだけで、やせなくてもやせたように見せることができます。それもとても簡単で、今すぐできる方法もたくさんあって、
今回はそんな簡単細見えコーデや着やせコーデ、メイク法などもご紹介してみたいと思いますので、
今すぐにやせたい!でもダイエットする時間がない!といった方もぜひ活用されてみてください!
1.オーバーサイズの服を着て錯覚させる
自分のサイズよりもワンサイズ上のオーバーサイズの服を着るのもいいですね。
ふんわりと大きめの服を着ることによって、自然と体型をカバーすることができるのはもちろん、
大きめサイズを着ることで、例えば、服から出ている首や手首、足首も、その対比でより細く見せることができ、
体を細くしなくても、服が大きいだけで、目の錯覚が生じて、体自体を一回り小さく見せることができるようになります。
また、小顔といった効果も期待できるようになりますね。
もちろんその時に流行っているデザインにも左右されると思いますが、
大きめサイズが流行っている時には、それを大いに活用しましょう。
2.3つの首を出す
3つの首というのは、”首”に”手首”、”足首”のことです。
ぽっちゃりとした体型が気になる方でも、首や手首、足首は結構細いもので、
そういった細い箇所は積極的に出していきましょう。
特に、手首は体の中でも最も華奢な部分なので、出すようにして、
この時も、長袖であれば、ふんわりと大き目の袖口のものや、
バルーン袖などのデザインのものであれば、やはりその対比で、より手首を細く見せることができます。
そして、足首の場合には、スカートはタイトなものよりも、Aラインの裾が広がったスカートだと、より細く見せることができるのでおすすめですね。
3.鎖骨を見せる
ぽっちゃりが気になる方は、首から下はできるだけ隠そうとしますが、鎖骨が出ているという方は、
鎖骨も積極的に見せることをおすすめします。
鎖骨があるだけで、体全体がほっそりとした印象に見せることができますし、
そして、鎖骨のあるデコルテというのは、それだけで女性らしさや華奢な感じも演出することができますので、デコルテに自信のある方は積極的に出していきましょう。
4.あえてミニをはく
足はどうしても隠したくなるもので、スカートだと、ついロングやミモレ丈をはきたくなりますが、
あえて、ひざ上のミニスカートをはいてみるのもおすすめです。
もちろん、服の流行にもよりますし、ミニスカートが適していない職場などでは避けるべきですが、
例えば、お出かけやデートなどではミニをはいてもいいかもしれません。
というのは、ぽっちゃりが気になる方でも、ひざから少し上の部分は割りと細い方も多く、
そのような方は、ふくらはぎから下だけを出すよりも、ひざ上を出してしまった方が全体的に細く見せることができるからなんですね。
一番注意が必要なのは、ミモレ丈という、ふくらはぎの真ん中辺りまでの丈のスカートで、
ふくらはぎの真ん中辺りというのは、膝から下で一番太くなっている箇所でもあり、
そこから下しか見えていないと余計に太く見えてしまうこともあります。
上の写真でいうと、真ん中がミモレ丈にあたり、やっぱり太く見えてしまうかもしれません。
ですから、ミニはどうしてもはけないといった場合には、ミモレ丈は避け、膝丈かミディ丈、ロングがおすすめですね。
5.スカートはタイトか?フレアか?
これも流行によると思いますが、スカートは、フレアスカートやAライン、プリーツスカートが流行っているなら、そのような裾が広がっているスカートがおすすめです。
裾が広がっているだけで、やはりその対比で足が細く見えます。
ただし、フレアスカートやAラインスカートでも、ウエスト周りがあまりにふんわりとしたものだと、余計に太って見えてしまうこともありますので、
特に、フレアスカートの場合には、ウエスト周りが締まったデザインのものがおすすめですね。
タイトスカートだとやっぱり体のラインが出やすくなってしまいますし、特にお尻のラインも出やすくなりますので、
お尻のラインが気になるといった方は、タイトはあまりおすすめできません。
ただ、タイトスカートでも、裾にかけてしぼんだ形のものから、ストレートのIラインのもの、台形スカートもあり、
例えば、少しオーバーサイズのストレートのラインのタイトスカートや台形スカートであれば、お尻のラインもあまり強調されずに、可愛くはくこともできますので、
そのようなデザインのタイトであれば逆におすすめです。
6.パンツはスキニーよりも、テーパードを
スキニーは足をすらりと細く、長く見せてくれるアイテムですが、
ぽっちゃりが気になる方がはくとやっぱり太もも部分が気になってしまうものです。
そんな時には、スキニーよりも、テーパードやサルエルパンツなどがおすすめですね。
テーパードというのは、「次第に細くなっていく」という意味で、ウエスト周りはゆったりとしていて、
足首にかけて細くなっているデザインのパンツのことです。
サルエルパンツも、ウエスト周りがゆったりとしていて、足首の部分は細く締められているデザインのパンツです。
どちらもウエスト部分はゆったりとした作りになっているので、お腹周りのラインをカバーしながら、
細い足首の部分は、その細さを強調することができるようになっていて、それだけで、全体的にほっそりとした印象を与えることができるんですね。
ただ、スキニーの場合も、例えば、丈の長いダボっとしたトップスに合わせてはいたりすると、
最もぽっちゃりが強調されがちな太ももの部分は隠れて、でも膝上くらいから下の、細い部分は出すことができるので、
それだけで細見えさせることができ、そのような合わせ方ならおすすめですね。
他にも、パンツなら、バギーパンツやワイドパンツなども、カバーしたい箇所はきちんとカバーしてくれますし、脚長に見せてくれる効果もありますのでおすすめです。
7.ボトムスはインしない方がいい?
ボトムスをインしてはくのは、特にぽっちゃりが気になる方にとっては、ウエストのラインが出てしまうので、避けたくなるのですが、
ボトムスの種類によってはインしてはいた方がスリムに見せてくれるものもあります。
例えば、ロングスカートやマキシ丈のスカート(特に、Iラインのすとんとしたシルエットのスカート)、Iラインのタイトスカート、
裾が広がったワイドパンツやスカンツなどは、インしてはくと、スタイルをよく見せてくれます。
ハイウエストではくとさらに脚長にも見せてくれますのでおすすめです。
ミディ丈や膝丈のスカートも、フレアやAラインのスカートであれば、インするのもおすすめです。
また、テーパードパンツ、サルエルパンツなども、インすることですっきりとはくことができるんですが、
裾が広がっているデザインのものに比べると体のラインが出やすいので、
例えば、太目のベルトや太目のウエストリボンなんかを付けて、ウエスト周りをカバーしてもいいですね。
ただ、例えば、ストレートのパンツやスキニーなどは、インしてしまうとはっきりと体のラインが出てしまうので、おすすめできません。
8.ヒールを履く
ヒールを履くのもおすすめです。
ヒールを履くだけで、女性らしさを演出できるのはもちろん、ふくらはぎをキュッと引き締めることができ、
足を細く見せることができます。
ただ、高すぎるヒールは足への負担が大きくなり、足が痛くなったり、疲れやすくなりますので、
5~7cmくらいのヒールがおすすめです。
また、1日中歩き回ったり、立ち仕事が多いといった方は、ヒールはやはり足への負担が大きく、おすすめできないので、
例えば、ショッピングやちょっとしたお出かけ、デートの時にだけ、足をきれいに見せてくれるお気に入りのヒールを履くようにするのもいいですね。
9.メイクを工夫する
メイクでもちょっとした工夫で、すっきりと見せることができます。
今では、小顔メイクの方法なんかも色々とあって、その中でも一番手軽にできるのがシェーディングでしょう。
シェーディングというのは、自分の肌色よりも濃いシェーディングパウダーやシェーディングクリームを使って、
それを顔の輪郭に入れることによって、陰影を作り、
気になる箇所をカバーしたり、輪郭を細く見せたり、小顔に見せるメイク手法のことです。
例えば、シェーディングを入れる箇所としては、
●全体的に小顔にすっきりと見せたい時には…
・こめかみからエラの部分より少し下の辺りにかけて、シェーディングを入れ、自然にぼかすようにします。
・境目の部分は指の腹やブラシを使ってなじませながら、自然にぼかすようにしましょう。
・おでこの髪の生え際の辺りにも入れるとさらに、小顔に見せることができます。
●エラのはりや丸顔が気になるといった方は…
・耳の横からエラの部分にかけての、ふっくらと見えてしまう部分に、少し太めにシェーディングを入れてあげるようにししょう。
そうすることで、より陰影ができてすっきりと見せることができます。
シェーディングを入れる時には、専用のパウダーやクリームを使うのもいいのですが、
特に色白の方で、陰影が濃く出すぎて、不自然になってしまうといった方は、
例えば、
普段お使いのパウダーファンデーションの色よりもワントーン暗めのもので代用するのもいいですし、
薄めのブラウンやベージュのアイシャドウで代用することもできますね。
濃くなってしまうとやはり不自然になってしまいますので、ポイントは、薄く、自然に仕上げることです。
10.髪型も工夫する
髪型を工夫することでも、小顔に見せることができますし、気になる丸顔もカバーできますね。
とても単純な方法ですが、
ふっくらとした部分が気になるフェイスライン、エラの部分を髪の毛で隠してしまうことです。
アップにする時でも、少しだけサイドの髪を残して、気になる箇所は自然にカバーするようにすると、
小顔効果もありますし、可愛さもきちんと両立させることができますね。
11.まとめ
いかがでしたか?
ぽっちゃりとしていると、それだけで自信がなくなって、いろんなファッションに挑戦できなくなったり、
でも、今すぐにやせるというのも難しくて、ファッションやメイクもついつい守りに入って、無難なものになってしまうといった方も多いかもしれません。
でも、それはとてももったいないことで、コーデ次第では、やせなくても、すっきりとやせているように見せることも可能なんですね。
こちらではそんな少しでも細見え、着やせして見える方法、その中でも今すぐできる簡単なコーデ術に、
メイク術や髪型についてもご紹介してみましたので、ぜひ実践なさって、無理なく、すっきり着やせ、細見えを目指しましょう!
自分らしさを保ちながら着やせしたい方、ダイエットをする時間がない方、今すぐにやせたように見せたい方もぜひ活用なさってみてください。
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