アイプチやアイテープって、すぐに二重が作れて、デカ目になれますし、魅力的な目を作るのに欠かせない方も多いですよね。
使い方はとても簡単なのですが、でも仕上がってみると何だか不自然、目を閉じたり、まばたきの時にバレてしまうのかと心配になることもあったりして、案外難しかったりします。
そこで今回は、そんなアイプチやアイテープのバレない使い方、方法、さらに自然に仕上げてくれるアイメイクの仕方、順番などについても詳しくご紹介してみたいと思います。
1.二重の幅を広くしすぎない
まず、アイプチやアイテープなどで二重を作る場合、自然な感じでバレないように作るには、
二重の幅を広くしすぎないことです。
特に使い慣れていない初心者の方の場合、より目を大きくぱっちりと見せようと二重の幅を大きく取り過ぎてしまう方も多いようですが、
二重の幅が広くなるとそれだけで不自然に見えてしまい、アイプチもバレやすくなります。
自然な二重の幅というのは、その人の目の形やまぶたの形、まぶたのあたりの脂肪の付き方などによっても異なりますので、どれくらいがいいかは難しいですが、
特に初心者の方の場合、最初のうちは少し控えめくらいの幅にしておいて、徐々に調節していくのがいいでしょう。
またできれば、最初のうちは、誰かに変になっていないか確かめてもらってもいいですね。
2.接着タイプよりも、非接着タイプを使う
二重を作るアイテムにはアイプチのように、リキッドののりをまぶたに塗布して、まぶたを接着させる接着タイプと、
アイテープやメザイクのようにまぶたに直接貼り付けて、まぶたを折り込んで二重を作る非接着タイプのものがあります。
初心者の方でも比較的簡単に二重を作ることができるのは接着タイプのものなのですが、
接着タイプのものだと、まばたきをした時やまぶたを閉じた時にどうしてもまぶたが引きつってしまい、そのことでバレやすかったり、
まぶたでのりが光って、それでバレてしまうこともあります。
その点、アイテープやメザイクの場合、素材に肌になじみやすいものが使われていることが多く、まばたきをしてもつけていることが分かりにくくて、光ったりもしないので、
より自然な仕上がりになるものが多くなっています。
アイテープやメザイクは、使い方にちょっとしたコツが必要になるので最初のうちはちょっと難しいかもしれませんが、使っていくうちにコツもつかめてきますので、
より自然に、バレにくくしたい場合には、非接着のものがおすすめです。
3.アイメイクの後にアイプチを使う
アイプチなどで二重を作る場合に、アイプチが先なのかアイメイクが先なのか迷ってしまうこともあります。
より自然に作る場合には、アイプチはアイメイクの後に使うことをおすすめします。
というのは、特に接着タイプのアイプチを塗ってからその上にアイシャドウを塗ってしまうと、
アイプチののりでアイシャドウが白く浮いてしまったり、テカってしまうことがあるので、バレやすくなってしまいます。
アイテープなどの非接着のものでも、その上にアイシャドウが乗ってしまうと、そこだけ色味が変わってしまって、バレやすくなりますし、
せっかくきれいにアイテープをつけることができても、アイシャドウを乗せている時に取れやすくなってしまうこともあります。
ですから、アイシャドウを仕上げてから、アイプチなどで二重を作るのがおすすめですね。
4.アイメイクは淡い色にする(淡いブラウンがおすすめ)
アイプチなどで二重を作るときには、アイシャドウの色はできれば淡い色にするのがおすすめです。
濃い色を乗せてしまうとアイプチの部分がどうしても浮いてしまって、光って見えてしまうこともあります。
そこで特におすすめなのがブラウン系の淡い色のアイシャドウで、肌なじみもとてもよくて、それだけで自然に見せることができ、
アイプチの部分が白く浮いたり、テカったりすることも防ぎやすいですし、アイプチが少し崩れてしまっても、やっぱりぎらついたりせずに、目立ちにくいんですね。
ブラウン以外でも、今では、ピンクやレッド、ボルドー系の色も流行っているのですが、やっぱり濃い色だと目立ちやすくなるので、
そのような色でも淡目の色を選ぶのがいいですね。
●アイシャドウはクリームタイプがおすすめ
ちなみに、アイシャドウにはパウダーやリキッド、クリームといったタイプがあり、
パウダーをお使いの方が多いと思いますが、二重を作る場合には、クリームタイプのアイシャドウがおすすめです。
クリームタイプだと他のタイプに比べて肌になじみやすく、密着度も高くて、
さらに肌をしっとりとさせてくれるので、その後につけるアイプチやアイテープの密着度も高めてくれるようになっています。
それに、程よいツヤ感もあるので、特にアイプチを使う場合には、そのツヤ感でアイプチのテカりなんかもわかりにくくすることもできるんですね。
5.アイライナーもアイプチの前に、細めに引くのがおすすめ
アイシャドウはアイプチの前にするのがいいですが、ではアイライナーはどうでしょう?
アイライナーもアイシャドウと同じで、アイプチの前に引くのがおすすめです。
アイプチやアイテープをした後にアイラインを引くと、引きつった状態のまぶたに引くことになるので、
アイラインが引きづらく、上手く引けないこともあります。
また、引いている時にアイプチやアイテープが取れやすくなってしまうこともあります。
ですので、アイラインもアイプチもきれいに仕上げるためには、アイプチの前にアイラインを引いておきましょう。
さらに、アイラインを引く時には、厚めに引いてしまうと、せっかく二重を作っても、その二重の幅をアイラインで隠してしまうことになるので、
アイラインは細めに引くのもアイプチをきれいに、自然に見せるコツですね。
6.ビューラーはアイプチの前、マスカラは後がおすすめ
さらに迷ってしまうのが、ビューラーにマスカラです。
よりきれいに自然に二重を作りたい場合には、おすすめの順番としては、
ビューラー→アイプチやアイテープ、メザイク→マスカラ
の順番ですね。
例えば、アイプチの後にビューラーするとやっぱりアイプチやアイテープが取れやすくなって、持ちも悪くなります。
また、アイプチの前にマスカラをしてしまうと、アイプチやアイテープがしづらくなってしまいますし、
アイプチで二重を作っている時に、まぶたにマスカラが付きやすくなって、アイメイクをやり直さないといけなくなってしまうこともあります。
最初のうちは順番に迷うかもしれませんが、続けていくうちに慣れて、自然とできるようになりますね。
7.ビューラーでしっかりとまつ毛を強調してあげる
アイプチやアイテープをバレないようにするためには、まつげを強調してあげるのもおすすめです。
ビューラーをする時にはしっかりとまつ毛を上げるようにして、マスカラもしっかりとつけて、まつ毛でぱっちりと見せてあげるようにしましょう。
もちろんデカ目の効果もありますし、ビューラーやマスカラでまつ毛を強調することで、アイプチなどで作った二重のラインも上手くカモフラージュすることもできるんですね。
8.接着タイプのアイプチを使う場合には、最後に指でなじませる
特に接着タイプのアイプチを使う場合には、最後に仕上げる時に指で優しくなじませるようにすることもおすすめです。
そうすることでアイプチののりのテカリを抑えることができて、アイシャドウともなじんで、より自然に見せることができます。
それでもテカっていることが気になる場合には、最後に、フィニッシュパウダーを軽く乗せて、テカリを抑えてみたり、
逆に、ラメやツヤ感のあるアイシャドウを薄く乗せて、そのツヤでカバーする方法もあります。
指でなじませる時も、パウダーやアイシャドウを重ねる時も優しくなじませ、薄く乗せるのがポイントです。
9.アイプチ作業中は触らない、つけすぎない
こちらは接着タイプのアイプチにいえることなんですが、
アイプチののりを付けた後、そののりが半透明になってきたら、そのあとプッシャーでまぶたを食い込ませて、二重にし、のりが乾燥したら出来上がりなんですが、
こののりをつけて半透明になるまで、そして、のりが乾燥するまでは、なるべく指で触れないようにしましょう。
のりが乾ききっていない状態で触れてしまうと、それだけでアイプチがはがれやすくなりますし、仕上げりも汚くなってしまうこともあります。
さらに、のりを付けすぎてしまうと、乾かすのに時間がかかってしまい、やっぱりきれいに仕上がらないことも多くなってしまいますので、アイプチの場合には、のりは薄く、少量付けるのがおすすめですね。
10.まとめ
いかがでしたか?
ぱっちりとした目元、きれいな二重は女性にとって憧れで、それだけで顔全体も魅力的に見せることができますよね。
逆に一重だったり奥二重の方の中には、それがコンプレックスになって自信が持てないといった方もいらっしゃって、
そんな時に大きな味方になってくれるのがアイプチやアイテープで、誰でも簡単手軽に二重を作ることができるので、使っている方も多いかもしれません。
確かに簡単に二重を作ることができるんですが、逆に作り方によっては不自然になってしまったり、バレやすくなってしまったりして、上手く使いこなせていない方も多いようなんですね。
でも、そんなアイプチもちょっとしたコツやひと工夫でバレにくくて、とても自然な二重を作ることができるんですね。
こちらではそんなアイプチやアイテープの使いこなし方、バレにくい使い方、さらに、アイメイクなどについてもご紹介してみましたので、
今まであまりうまく使いこなせてなかった方や、これからアイプチデビューしたい、でもバレないか心配といった方も、ぜひ取り入れられてみて、
自然できれいな二重でさらに魅力アップを目指してみましょう!
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