アイプチ、アイテープ、メザイクの違いは?一番自然でバレにくいのは?くっきり二重になれる順、肌に優しい順も!

簡単に二重が作れるアイテムにアイプチやアイテープ、メザイクがあって、それぞれの違いって何となくは知っていても、

はっきりとしたメリットやデメリットは知らないという方も多いかもしれません。

そこで今回は、そんなアイプチ、アイテープ、メザイクの違いや、それぞれの特徴、メリット、デメリットについて、

さらに、より自然な二重が作れる順や、持ちがいい順番、肌に優しい順やくっきりとした二重になれる順番などについてもご紹介してみたいと思います。

ぜひ取り入れてみて、自分に合ったアイテム選びに使い方で、今よりももっとキュートで魅力的な二重をキープしましょう!

1.アイプチとは?

アイプチののりとプッシャーのセット

アイプチというのは、まぶたに専用の接着剤(のり)を付け、

プッシャーと呼ばれる道具でまぶたを折り込んで、はさみながら二重を作ることができるアイテムです。

このように、のりで貼り付けるタイプが一般的ですが、

最近では、伸縮性のある液体を塗り、それが乾くとアイテープのようになるため、自然と二重が作れるという非接着タイプのアイプチもあります。

2.アイプチのメリット・デメリットは?

【アイプチのメリット】

●専用ののりで押し込むだけで簡単に二重が作れる

アイプチで二重まぶたを作る様子

アイプチのメリットといえば、何といっても、のりを塗って、プッシャーでまぶたを折り込むだけで簡単に二重まぶたを作ることができるという点でしょう。

●接着するので、長時間二重の状態が保てる

専用ののりも接着力が優れているものも多く、きっちりとまぶたを接着して、途中で取れにくくなっているので、

長時間二重の状態を保つことができるようになっています。

●お手ごろな値段のものが多く、コストがかからない

アイプチの1個辺りのお値段も、500円~1000円程度と、プチプラのものが多くなっていますので、

コストをかけずに使い続けられるようになっているのも大きなメリットでしょう。

【アイプチのデメリット】

●水に弱く、汗や涙、雨などで接着が弱くなることも

水滴が弾ける様子

のりで接着するため、どうしても水に弱いというデメリットがあります。

汗や涙、雨などの水分が当たることにより、接着力が弱くなって、取れやすくなってしまいます。

●下を向いたり、瞬きをした時に、まぶたが引っ張られるので、バレやすい

アイプチはのりで接着して二重を作るため、下を向いた時や瞬きをした時に、まぶたが引っ張られてしまいます。

接着面が広くなってしまうと、完全に目を閉じることができなくなることもあり、そのことでアイプチをしているのがバレてしまいやすくなります。

●つっぱり感がある

のりでまぶたを接着するため、やはり、下を向いた時や瞬きをした時に、まぶたが引っ張られるので、使用している間にはつっぱり感があります。

●接着剤の刺激で、肌が荒れてしまうことも

まぶたに直接のりをつけるため、そんな接着剤の刺激によって肌が荒れてしまうこともあります。

特に目元の皮膚は薄く、デリケートなため、荒れやすくなっており、

なかには、かぶれたり、赤く腫れたりする方もいるようです。

3.アイテープとは?

アイテープ
出典:girls maker クッキリふたえアイテープ公式HPより

アイテープというのは、まぶたの部分にテープを貼って、

その部分が二重の折り目になることで、二重まぶたを作ることができるアイテムです。

片面に接着剤がついているタイプと両面についているタイプとがあり、

片面タイプの方がつっぱり感が少なく、両面タイプの方が目立ちにくく、二重のラインを固定しやすくなっています。

テープの長さを調節したり、まぶたに貼る位置を変えることも簡単にできて、比較的簡単に理想の二重を作ることができるようになっています。

4.アイテープのメリット・デメリットは?

【アイテープのメリット】

●貼るだけなので、アイプチのようにのりを乾かす必要もなく、すぐに二重が作れる

アイテープをまぶたに貼る様子

アイテープのメリットといえば、テープをまぶたに挟み込みながら貼るだけなので、

アイプチのようにのりを乾かす必要もなく、すぐに二重まぶたを作ることができるようになっていることです。

●失敗しても、貼り直しができる

テープなので、貼ってもすぐにはがすことができ、失敗しても、簡単にやり直すことができます

●テープの長さや貼る位置を変えることで簡単に理想の二重が作れる

アイテープはテープの長さを簡単に調節することができ、テープを貼る位置も調節できるようになっているので、

長さや位置を変えることで、例えば、くっきりとした二重や、幅の広い二重、控えめの二重といった風に、

理想の二重も簡単に作ることができるようになっています。

●コスパがいい

アイプチと同じようにアイテープも比較的お安く購入できるようになっています。

その価格帯も、100~1000円ほどで購入できるようになっていて、今では百均でも購入できるようになっているので、非常にコスパもよくなっています。

【アイテープのデメリット】

●下を向いた時、目を閉じた時に目立ちやすい

アイプチと同じように、下を向いた時や目を閉じた時、瞬きをした時などにテープが目立ちやすく、バレやすくなってしまいます。

●テープが肌に刺激になることがある

アイテープのまぶたへの刺激が気になる女性

テープで接着するため、そのテープが肌に刺激になって、肌が荒れてしまうことがあります。

まぶたの皮膚はデリケートな上に、敏感肌の方は特に荒れやすく、注意が必要です。

●テープをはがすときに、まぶたが引っ張られ、刺激が大きい

アイテープはもともと優しく作られていますが、それでも、はがす時には意外と大きな力が加わり、刺激が大きくなります。

毎日のように頻繁に使用することで、さらに刺激が大きくなり、まぶたが荒れたり、皮膚のたるみやシワなどにもつながってしまうことがあります。

●アイシャドウを乗せた時に、目だってしまうことがある

アイシャドウを乗せた時に、アイテープの光沢感が増して、アイテープが目立ってしまうことがあります。

そのため、特にラメの多いアイシャドウや明るい色のアイシャドウには注意が必要です。

5.メザイクとは?

メザイク
出典:メザイクフリーファイバー公式HPより

メザイクというのは、マイクロファイバーという素材でできたテープを貼ることにより二重まぶたを作ることができるアイテムです。

アイテープに似ていますが、マイクロファイバーは粘着性の高い素材であるため、接着剤やテープを使用することなくまぶたに貼り付けることができるようになっていて、

そのため、肌にも非常に優しく使用することができるようになっています。

またメザイクには、細い糸状のファイバータイプと、アイテープのようなシールタイプとがあり、

ファイバータイプはより目立ちにくく、シールタイプはよりくっきりとした二重が作れるようになっています。

6.メザイクのメリット・デメリットは?

【メザイクのメリット】

●医療用にも使われているほどに肌に優しい

メザイクで二重まぶたを作る様子
出典:メザイクフリーファイバー公式HPより

メザイクの大きなメリットはなんといっても、その素材が肌に非常に優しいものでできていることです。

その多くはマイクロファイバーと呼ばれる素材でできており、それは、医療用にも使用されるほどに低刺激なものになっています。

●接着剤やテープを使用しないので、より肌への負担が軽い

さらに、アイプチやアイテープのように接着剤やテープを使用しないので、より肌への負担も軽くなっていて、

アイプチやアイテープでかぶれたりするといった方も、メザイクなら安心して使えるといった方も多いようです。

●汗や水にも強くとれにくい

接着剤やテープを使用することがないので、汗や水の影響も受けにくく、汗をかいても、雨や涙でぬれても取れにくくなっています。

●乾かす必要がなく、すぐに二重が作れる

やはりアイプチのようにのりを使わないので、乾かす必要がなく、すぐに二重が作れるようになっています。

●目を閉じてもばれにくく、自然な二重が作れる

二重が自然に作れるということもメザイクの大きなメリットです。

特に細い糸状のタイプのものを使えば、かなり自然な二重になれて、目を閉じてもつけていることがほとんどわからないくらいで、

下を向いても、瞬きをしてもバレにくくなっています。

●二重の幅や大きさも自由に調節できて、理想的な二重が作れる

メザイクは、伸縮性に優れた素材でできているため、長さを自由に調節しやすく、また、貼り付ける位置も自由に決めることができます。

ですから、理想的な二重を作ることもできるようになっています。

●アイシャドウやアイライナーなどのアイメイクができる

メザイクはつけているのもわからないくらいに本当に自然な仕上がりになるので、

アイシャドウやアイラインといったアイメイクも普通にできるようになっています。

特にアイシャドウを塗ってメザイクが目立ってしまうこともないため安心です。

【メザイクのデメリット】

●比較的安価なアイプチやアイテープと比べて高いものが多く、コストがかかる

メザイクは、今では市販されているものも多くなって、一般的になっていますが、それでもアイプチやアイテープと比べて価格が高めのものが多く、

特に頻繁に使う人にとっては、それだけコストがかかってしまうことになります。

●使いこなすのにコツが必要で、慣れるまで多少時間がかかる

メザイクを使う練習をする女性

のりを使って、簡単にまぶたを折り込むことができるアイプチやアイテープと比べて、のりを使わない分、使いこなすのに多少のコツが必要になり、

上手く、理想的な二重を作れるようになるまでに多少時間がかかることもあります。

●厚いまぶたの方は上手く二重が作れなかったり、とれやすいことも

メザイクの中でも、糸状のマイクロファイバータイプの場合、

特に厚いまぶたの方が使用すると上手く二重が作れなかったり、とれやすかったりすることもあるようです。

7.より自然な二重になれる順は?

自然な二重まぶたの女性

アイプチにアイテープ、メザイクと、どれも簡単に二重を作ることができるアイテムで、手軽に手に入れることができるのですが、

でもどうせ使うなら、より自然で、使っていることが周りにバレにくいものを使いたいですよね。

そこで、より自然に二重になるためにおすすめの順としては、

メザイク→アイテープ→アイプチ

となっています。

メザイクは細い糸状のものが多く、接着剤も使用しないので、目を閉じてもつけていることが一番わかりにくくて、

3つのアイテムの中で一番自然な二重が作れるようになっています。

一方、アイプチの場合には、接着剤でまぶたをつける必要があるため、つけ方によっては、まぶたがひきつってしまい、

目を閉じた時に、その不自然さでバレやすいこともあります。

8.持ちがいい順番は?

アイプチの持ちのよさを実感する女性

ではこのなかで、一番持ちがよくて、長時間つけていても安心なのはどれでしょう。

持ちがいい順番としては、

アイプチ→アイテープ→メザイク

という順番が考えられます。

アイプチもアイテープも基本的には接着剤でくっつけて、まぶたの部分を折りたたむことから、持ちもよく、

特にアイプチの接着力は強めなので、朝つけて、夕方になってもしっかりと二重の状態が保てるものが多くなっています。

一方、メザイクは、基本的には接着剤を使用することがないため、アイプチやアイテープと比べて取れやすいものもあります。

ただ、アイプチの場合には、水に弱いという弱点もあり、汗や雨などにぬれることで取れやすくなることもありますし、

メザイクも接着力に優れたものも多くありますので、持ちのよさに、今では差がなくなってきているといえます。

9.肌への優しさで選ぶなら?

アイプチやメザイクの肌への優しさが気になる女性

特に目元は肌がデリケートなので、やっぱり気になるのが肌への刺激です。

毎日使いたいといった方であれば、なおさら肌への刺激が気になるのですが、

肌への優しい順で選ぶのなら、

メザイク→アイテープ→アイプチ

という順番になるでしょう。

メザイクは先のとおりに、その素材がマイクロファイバーという素材でできていて、

これは医療の現場でも使われているほどに肌への刺激の少ない素材となっています。

そして、接着剤も使用しないことから、接着剤や、まぶたを貼り付けることによる刺激もなく、この中では肌に一番優しいといえるでしょう。

特に、アイプチやアイテープを使っていて、かぶれたり、腫れたりしたことがあって使えない方でも、メザイクなら使えるという方も多いようです。

10.くっきり二重を作るなら?

くっきりとした二重まぶた

どうせならくっきりとした二重を作って、パッチリとした目元になりたい方も多いと思います。

そんなくっきりとした二重を簡単に作れるものとしては、

アイテープ→メザイク→アイプチ

という順番がおすすめです。

アイテープはまぶたを織り込む力が強く、くっきりとした二重が作りやすくなっていて、

それに、テープを貼る位置も簡単に調節することができるので、幅の広い二重を作って、より目を大きく見せることも簡単にできるようになっています。

メザイクも、貼る位置を調節することができるので二重の幅を広くすることで、くっきり二重を簡単に作ることができますね。

アイプチでももちろん、のりを付ける場所を調節することで、二重の幅を調節することができますが、

失敗するとやはり、アイテープやメザイクと比べてやり直すのが難しいということもあって、二重の幅の調節が難しくなっています。

11.総合的に優れているのはメザイク?

このように見ると、アイプチ、アイテープ、メザイクの中では、メザイクが一番優秀なアイテムといえそうです。

なんといっても、肌へ優しく使うことができるので、使っていても、肌荒れやトラブルになりにくく、安心して使えますし、

使い方も、基本的には、接着剤などを使用することなく、メザイクを伸ばしてそのまま貼り付けるだけでいいので、非常に簡単に使えるようになっていて、

失敗しても、簡単にやり直すことができるというのも大きなメリットでしょう。

ただ、メザイクの場合、特にまぶたが厚めの方が使用すると、上手く二重を作ることができなかったり、取れやすかったりといったこともあるようです。

そのような場合には、接着剤と併用することで解決できることも多いようで、

このようなデメリットを考えても、やっぱりメザイクが一番おすすめできるといえるかもしれません。

12.まとめ

いかがでしたか?

今では、アイプチにアイテープ、メザイクなど、簡単に二重まぶたを作ることができるアイテムは色々とあって、

ドラッグストアや百均なんかでも簡単に手に入れることができるんですね。

そして、使い方もとても簡単なので、忙しい朝にもさっと使うことができるもの多いですし、それで、簡単にパッチリとした二重になれるので、手放せないという方も多いはず。

でも特に、初めて使う方やあまり使ったことがない方にとって、アイプチ、アイテープ、メザイクと色々とあって、実際にどれを選べばいいか迷ってしまいます。

もちろん、それぞれのアイテムで特徴やメリット、デメリットも違っていて、それを知っておくだけで選ぶのに迷うこともなくなって、

自分に合ったアイテムもきちんと選ぶことができるようになるんですね。

こちらではそんなアイプチにアイテープ、メザイクの特徴やそれぞれのメリット、デメリット、

さらに、自然な仕上がりの順番や持ちのいい順、肌に優しい順などもご紹介してみましたので、

ぜひ参考になさって、自分に合ったアイテムで、ぱっちり二重を目指しましょう!

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