ノーベル賞成分フラーレンとは?その効果や特徴、種類、副作用はある?エイジングケア、美白、頭皮ケアにも?

 

その非常に強力な抗酸化作用によって肌にハリや弾力を与えてくれたり、シミやそばかすを防ぐといった美白効果に、

毛穴を目立たせない効果も期待できるフラーレン。

今回はそんなフラーレンについて、それがどのような成分なのか、

またその特徴や実際の効果、種類や取り入れ方、選び方、注意点など詳しくご紹介してみたいと思います。

1.フラーレンとは?

フラーレンというのは、炭素のみで構成された成分であり、

ダイヤモンドやグラファイトと同様の炭素同素体となっています。

フラーレンの分子の構造

またその構造は、切頂二十面体という特殊な構造をしていて、サッカーボールのような構造になっているのも大きな特徴です。

炭素のみという単一の元素で構成された成分でもあることから、非常に安定性にも優れた成分でもあります。

2.フラーレンにはどんな効果がある?

●抗酸化効果

まずフラーレンの優れた効果といえば、強力な抗酸化作用があることが挙げられます。

その作用というのは、同じように抗酸化に優れているビタミンCと比べても、その約172倍もの作用を有するということです。

そんな抗酸化作用により、悪玉の活性酸素を取り除いてくれるという効果も期待できるようになっています。

●肌の老化防止

老化防止効果でふっくらとした肌

このような非常に高い抗酸化力があるために、人の肌にも非常に有効で、

肌に蓄積された活性酸素を取り除いて、

肌の老化を防ぎ、若々しさを保ってくれるといった効果も期待できるようになっています。

例えば活性酸素が原因となる肌のたるみやくすみ、小じわ、シミなどを改善させてくれるのにも有効ですし、

それらを防いで、ハリや弾力、透明感のある、若々しい肌のためにも効果的となっています。

●美白効果

美白効果で透明感の高い素肌

フラーレンの持つ高い抗酸化効果というのは、紫外線によるダメージから肌を保護するのにも有効で、

また、肌内部でメラニン色素を抑制するという働きも認められており、シミやそばかすを防ぐ効果、美白効果も期待できるものとなっています。

●保湿効果

フラーレンには、肌へと潤いを与えて、しっとりと保湿してくれる効果も期待でき、

水分量を保って、キメをなめらかに整えてくれたり、

肌のバリア機能を高めてくれる効果も期待でき、弱ったバリア機能にも働きかけて、回復を促してくれる効果もあります。

●毛穴ケア、引き締め効果

毛穴ケア効果でなめらかな素肌

フラーレンには、毛穴を引き締めてくれる効果が期待できることもわかっていて、

開いている毛穴にも働きかけ、目立たなく整えてくれる効果が期待できるようになっています。

試験データによると、フラーレンを塗布することにより毛穴のサイズが約2割ほど縮小されたというデータもあり、

また、紫外線やメイクの刺激からも毛穴を守ってくれる効果もあるということです。

●ニキビを改善、予防

フラーレンにはさらに、ニキビの原因となるアクネ菌が排出する物質の活性を抑制してくれるという効果があることもわかっています。

そのことにより、ニキビができるのを根本から防ぐことができたり

できてしまっているニキビの炎症を抑えて、改善してくれるといった効果が期待できるようになっています。

●頭皮、髪を健やかに保つ

頭皮ケア効果で美しい髪の女性

フラーレンには、肌への効果のみならず、

頭皮のバリア機能を丈夫に、健やかに保ったり、回復させてくれる効果も期待できるようになっています。

さらに、頭皮や髪へと栄養が行き渡りやすく整えてくれるといった効果も期待できるために、

頭皮、髪を健やかな状態へと保ち、抜け毛予防などにも効果的とされています。

3.肌の内側で安定して働き、持続性が高い

フラーレンが非常に優れた成分とされるのは、このような高い美容効果はもちろんですが、

例えば、同じように抗酸化に優れたビタミンCやビタミンEなどが体内、あるいは肌の上で働く場合に、活性酸素を取り除くたびに消費されてしまうのに対し、

このフラーレンは、切頂二十面体という構造をしていることから、活性酸素を吸着して、取り込むことができるようになっており、

抗酸化作用が発揮されても、フラーレンは消費されることなくそのままで、働き続けてくれるようになっています。

また、安定性にも優れていることから、壊れにくくなっており、その効果も長時間持続するようになっているというのもフラーレンの優れた点として注目されています。

4.フラーレンは1種類じゃない?種類別の効果とは?

フラーレンと一口に言っても今では様々な種類があります。

それが、

R.S.(ラジカルスポンジ(水溶性フラーレン))

●水に溶け、化粧水やジェル、乳液などに使用されるフラーレン

R.S.(ラジカルスポンジ(水溶性フラーレン))のマーク

水に溶かすことのできるフラーレンであり、また、化粧品の原材料として初めて配合されたフラーレンです。

これは、フラーレンを水溶性高分子を用いて水溶化したもので、

水に溶けやすい性質のために、化粧水をはじめ、乳液やミスト、オールインワンジェル、ヘアケア用品など、様々な化粧品にも配合しやすく

とろみがありながらも、みずみずしいテクスチャーとなっているのも特徴となっています。

持続性にも優れ、低刺激でもあることから今では最も多く配合されているフラーレンでもあります。

L.F.(リポフラーレン(油溶性フラーレン))

●油に溶け、クリームや美容オイルなどに使用されるフラーレン

L.F.(リポフラーレン(油溶性フラーレン))のマーク

フラーレンに植物性のスクワランを溶解させたフラーレンで、油分に溶けやすいフラーレンとなっています。

そのように油分に溶けやすい性質であること、抗酸化に優れ、持続性にも優れていることから、

美容クリームや美容オイル、アイクリームなどにも多く配合されているフラーレンでもあります。

またスクワランと溶解させて作られるために非常に低刺激で、肌に優しいフラーレンとなっています。

M.F.(モイストフラーレン)

●保湿力と浸透力に優れたフラーレン

M.F.(モイストフラーレン)のマーク

フラーレン本来の優れた抗酸化力に加えて、保湿力、浸透力も兼ね備えたフラーレンです。

ナノ化されたカプセル状のフラーレンとなっているのもその特徴で、成分が肌の角層までじっくりと浸透し、

肌の内部にまで潤いを与えて、また、抗酸化効果も発揮してくれるようになっています。

V.F.(ヴェールフラーレン)

●パウダータイプのフラーレン、メイク用品にも使用される

V.F.(ヴェールフラーレン)のマーク

パウダー化に成功したフラーレンとなっていて、メイク用品などにも配合されているフラーレンです。

フラーレンの持つ優れた抗酸化効果に、美容効果も有しており、

肌の表面でしっかりと働いてくれるフラーレンとなっていますので、メイクをしている間にもフラーレンの美容効果が得られるものとなっています

S.F.(サンガードフラーレン)

●紫外線防止効果に優れたフラーレン

S.F.(サンガードフラーレン)のマーク

優れた抗酸化作用とともに、紫外線を吸収して無害化し、

また、紫外線によるダメージ、光老化も抑制してくれる効果のあるフラーレンです。

紫外線対策のためのケア用品に配合されているフラーレンとなっています。

H.F.(ヘアシャイニーフラーレン)

●髪を保護し、キューティクルを守るフラーレン、ヘアケア用品に使用

H.F.(ヘアシャイニーフラーレン)のマーク

活性酸素や紫外線のダメージから髪の毛を保護してくれるフラーレンとなっています。

浸透力にも優れ、髪に浸透して、髪の内側からキューティクルを守り、髪を美しく保ってくれる効果もあり、

ヘアケア用品に配合されているフラーレンとなっています。

5.どうやって取り入れる?選び方は?

フラーレンが配合された化粧品

このようなフラーレンは、今では様々な化粧品に配合されていますので、手軽に取り入れることができるようになっています。

一般的には化粧水や美容液、クリームなどから取り入れることができるようになっていて、

より効果を得たい場合には、フラーレンが他のアイテムよりも高濃度に配合されている美容液がおすすめですね。

●ビタミンC60バイオリサーチ株式会社が認定するロゴマークが付いたものを選ぼう

ビタミンC60バイオリサーチ株式会社が認定するロゴマーク

また、フラーレンが配合されている化粧品には、そのフラーレンを製造する「ビタミンC60バイオリサーチ株式会社」が認定する(商標登録されている)ロゴマークが入っているものもあります。

このマークは、フラーレンの原液が1%以上配合されていることが認められている商品にのみ付けられているマークでもあり、

効果がしっかりと実感できる商品であることの目安ともなっています。

もしフラーレン配合のスキンケア用品を選ぶ際には、この認定マークも一つの判断基準となりますので、マークが付いているものを選ぶようにするのもいいでしょう。

6.フラーレンと相性のいい成分ってある?

フラーレン配合の化粧品を選ばれる際に、そんなフラーレンと相性のいい成分があればより効果的に使用することができますよね。

そんな成分ってあるのでしょうか?

例えば、

●より美白効果を得たいといった場合には→APPSなどのビタミンC誘導体が一緒に配合されているものがおすすめです。

ビタミンC誘導体はフラーレンとも非常に相性のよい成分とされていて、

フラーレンと同時に与えてあげることにより、肌内部でのビタミンCの消費を防ぐことができ、

ビタミンCをしっかりと残すことができることでより抗酸化、美白効果が得られるようになります。

他にも、アルブチンやプラセンタといった美白効果が期待できる有効成分とも相乗効果が得られるようになっています。

●よりエイジングケア効果を得たい場合には→アスタキサンチンやコエンザイムQ10、プラセンタ

エイジングケア効果でハリや弾力を高めたいといった場合には、アスタキサンチンやコエンザイムQ10、プラセンタなどが一緒に配合されているものがおすすめです。

フラーレンには、その優れた抗酸化作用によって、他の成分が紫外線などによって破壊されてしまうのを防ぐ効果もあり、

お互いにその効果をより高めあってくれるようになっています。

●より保湿効果を得たい場合には→セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿効果の高い成分

乾燥肌の方や、肌の内側からより潤いで満たしたいといった場合には、

セラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなどの保湿効果の高い成分が一緒に配合されたものがいいでしょう。

これらの成分はフラーレンとも相性のよい成分とされていて、

また、先のとおりにフラーレンの成分を安定化させる作用によって、より成分の効果を持続させてくれるようになっています。

7.フラーレンを使用する際の注意点は?副作用ってある?

●毒性がなく、低刺激、安全性の高い成分

フラーレンを製造しているビタミンC60バイオリサーチ株式会社の公表によると、

目に入った場合、口に入った場合、皮膚に塗布した場合のアレルギーテストにおいても、毒性試験においても問題とされる点は見つかっておらず、

ヒトパッチテストにおいても安全性が確認されているということです。

また、敏感肌の方を対象とするスティンギングテストを実施しても、刺激と感じる方は0人という結果も得られているということですので、

フラーレンは、毒性がなく、非常に安全性が高い成分であるといえるでしょう。

副作用などについても、今のところ報告されていることもなく、

低刺激な成分でもあることから、敏感肌の方も安心して使用することができる成分となっているようです。

ただ、全ての方にアレルギーなどが現れないとは限りませんので、特に敏感肌の方で、初めてフラーレン配合の化粧品をご使用になる場合には、念のため、パッチテストなどを行われることをおすすめします。

8.まとめ

いかがでしたか?

フラーレンという成分には、非常に強力な抗酸化作用があり、そのことによって肌の活性酸素も取り除いて、肌の老化も防いでくれるようになっているんですね。

それに、シミやそばかすにも働きかけて、肌を明るく保ってくれたり、

毛穴を引き締めて目立たなく整えてくれたりといった効果も期待できる成分でもあります。

さらに、壊れにくく、安定性にも優れ、持続的に働いてくれたり、他の成分も安定させてくれるといった効果まであるんですね。

今ではそんなフラーレンが配合されたスキンケア用品にヘアケア用品、メイク用品まであって、手軽に取り入れることができる成分となっていますので、

特に、エイジングケアや美白が気になる方は上手く活用されてみてはいかがでしょう。

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