ツヤのある肌はそれだけでつるんと陶器のような美しい肌で、若々しい肌にも見られて、でも乾燥肌だったり、くすみ肌だったりして、ツヤ肌をあきらめていませんか?
そんなツヤ肌はメイクで簡単に作れて、それもいつもお使いのコスメやメイク道具でも簡単に作れるんですね。
今回はそんな簡単ツヤ肌メイク法に抑えておきたいポイント、コツなどもご紹介してみたいと思いますので、
ぜひ毎日のメイクに取り入れて、あこがれのツヤ肌、陶器肌を目指してみましょう!
1.艶メイクを作る6つのポイント
艶メイクを作るためには、いくつかのコツがあって、おすすめのポイントもあります。
それが例えば、
◎メイク前にはしっかりと保湿
◎顔全体ではなく、ピンポイントでツヤを出す
◎下地はピンク系の下地がおすすめ
◎ファンデーションはリキッドかクッションファンデがおすすめ
◎ハイライトをピンポイントに乗せていく
◎くすみ、クマはしっかりと隠す
この6つのポイントです。
では一つ一つ詳しく見ていきましょう。
2.メイク前にはしっかりと保湿
肌の潤いと肌のツヤは切っても切れない関係で、いくらメイクでツヤを出そうとしても、
元々乾燥してしまった肌では、メイク仕立ての時はいいけれど、すぐに肌がカサついてきて、ツヤがなくなってしまいますし、
そんな乾燥で皮脂の分泌が過剰になって、ツヤではなくてテカりにつながってしまうこともあります。
ですから、メイクする前には化粧水で水分を補給し、その後に乳液やクリームでその水分を閉じ込め、しっかりと保湿するようにしましょう。
また肌の潤いが保てるようになると、肌の表面もなめらかになって、よりツヤが出やすくなるんですね。
メイクの前に乳液やクリームを使うとよれやすくなるので化粧水だけで済ませるといった方もいらっしゃいますが、
できれば化粧水の後は油分で閉じ込めた方が効果的なので、乳液やクリームを使うのがおすすめで、
よれや油分のべたつきが気になる場合には、使う量を減らしたり、塗った後にハンドプレスしてしっかりと浸透させるようにしたり、
また塗った後に余分な油分を軽くティッシュオフして抑えるといったこともおすすめですね。
3.メイクでは、顔全体ではなく、ピンポイントでツヤを出す
メイクでツヤ肌に仕上げたい時に気を付けたいのが、顔全体にツヤを出してしまいがちなことです。
自然なツヤ肌というのは、顔の中でも前に出ている部分が光に反射して明るくなっている部分にツヤがあって、
光が当たりにくい部分はツヤが抑えられてる肌のことで、
肌全体にツヤがあるとどうしても不自然になりやすく、ツヤが多いとかえってテカリに見えてしまうこともあります。
ですから、ツヤは顔全体ではなくピンポイントに与えるようにしましょう。
例えば、ツヤを与えるのにハイライトを使ったりするのですが、ハイライトを塗るのは、光が当たりやすくて、ツヤが出やすい部分、
特に、Tゾーンや頬骨の少し上のあたり、目尻のくぼみのあたり、あごといった部分に適度に塗るのがおすすめです。
4.下地はピンク系の下地がおすすめ
ツヤ肌メイクのためには、肌のくすみをカバーしてくれる化粧下地が必須です。
下地の中でも、特にピンク系の下地がおすすめで、ピンクだと肌の血色をよく見せてくれて、
その後に乗せるファンデーションやハイライトの発色もよくしてくれるようになります。
それにツヤ肌の妨げになるくすみも自然と飛ばしてくれるようになるので、よりツヤ肌を作りやすくなるんですね。
また、ピンク系であれば色白の方はもちろんですが、健康的な肌色の方もなじませやすく、白浮きもしにくくて意外と使いやすいんですね。
ただイエローベースの方の場合には、自分の肌色とかけ離れて顔が浮いてしまうこともありますので、
そのような方はイエローよりのピンク下地もありますので、そのようなものがおすすめです。
ピンク系の下地は女性らしさやキュートさ、若々しさも与えてくれるのでそういった意味でもおすすめですね。
5.ファンデーションはリキッドかクッションファンデがおすすめ
ツヤ肌を作るには、ファンデーションは、パウダーよりもリキッドやクッションファンデがおすすめです。
パウダーファンデはマットな仕上がりになるものが多いのですが、リキッドファンデは透明感を与えて、ツヤツヤしい肌になれるものが多いですし、
クッションファンデは、リキッドファンデの要素もあるので透明感を与えてくれて、さらにクッションファンデ自体にツヤを与えてくれる効果があります。
特にクッションファンデはおすすめで、ポンポンと乗せるだけで簡単にメイクできるようになっていて、ツヤ感も自然なので、自然なツヤ肌を目指したい方にもおすすめですね。
ただリキッドファンデにしてもクッションファンデにしても、塗る時には薄く塗るようにするのもポイントで、
厚く塗ってしまうとどうしても厚ぼったさが出て、肌に透明感がなくなります。
透明感とツヤ肌とは切っても切れない関係なので、ファンデは薄く自然に塗って透明感を保つようにしましょう。
6.ハイライトはピンポイントに乗せていく
下地、ファンデでベースメイクを仕上げたら次はいよいよハイライトでツヤを出していくのですが、
ハイライトを乗せる部分は、基本的には、顔の中でも出っ張っている部分、光を浴びて明るく反射する部分に入れるのがおすすめです。
例えば、Tゾーン、頬骨の少し上のあたり(チークラインの高い場所)、あごといった部分に入れるのがおすすめですね。
そうすることで立体感のある、メリハリのきいたツヤ肌に仕上げることができます。
ただハイライトは、お顔立ちによって入れすぎてしまうとツヤ感が出すぎてしまうこともありますので、
もっとナチュラルにしたい場合には、Tゾーンは、鼻筋のもっとも高い場所のみ、頬骨の少し上のあたりから目尻のくぼみにかけて、
そしてあごの先に少し入れるようにされるとより自然にツヤを与えることができますね。
7.くすみ、クマはしっかりと隠す
ツヤ肌にとってくすみやクマは最大の敵で、せっかくツヤ感を出せても、くすみやクマがるだけで効果が半減してしまいます。
そこでくすみやクマが気になる場合にはコンシーラーでカバーするようにしましょう。
特に目の下のクマやくすみが気になるといった方も多くて、
例えば、目の下の青っぽいクマが気になる方であればオレンジ系のコンシーラーがおすすめで、自然にクマをカバーしてくれるようになっています。
また、色素沈着などによる茶色っぽいクマが気になる方には、イエロー系がおすすめで、茶クマを自然とカバーし、透明感も与えてくれます。
イエロー系ではカバー力が足りない場合には、オレンジ系もおすすめですし、オレンジとイエローを混ぜて調節してもいいですね。
また、顔全体にくすみがあるといった方の場合には、下地で調節するようにし、下地を少し明るいものを使うようにして、くすみを飛ばすようにしましょう。
8.オイリー肌の方はフェイスパウダーをプラス
普通肌の方や乾燥肌の方の場合には、下地にファンデーション、ハイライト、コンシーラーでツヤ肌を仕上げることができて、ベースメイクはこれで完成なのですが、
オイリー肌の方の場合、どうしても時間が経ってくるとテカりやす、べたつきも気になってきます。
そして、テカリとツヤではお肌の見え方が違ってきて、自然なツヤはお肌を美しく、若々しく見せてくれるのに対し、
テカリは、肌がギラついているように見えて、清潔感もないように見えてしまいます。
そんなテカリが気になるオイリー肌の方の場合には、フェイスパウダーをプラスするようにしましょう。
ただフェイスパウダーを顔全体にのせると作ったツヤまで消してしまいますので、Tゾーンなどのテカリも気になりますが、
そんなテカリも少し利用するようにして、
パウダーを乗せる箇所は、小鼻の横や鼻の下、顔の周りに乗せるようにするのがおすすめです。
そして、Tゾーンや頬骨の上のあたりは、パウダーは乗せずに、テカリを少し抑えるようにするだけで、自然とツヤのある部分、マットな部分ができて、
テカり肌も、自然なツヤ肌になれるんですね。
9.まとめ
いかがでしたか?
ツヤのある肌はそれだけで、素肌自体が陶器のように見えて、とてもきれいですし、肌もなめらかに見えて、若々しいイメージにも見えるんですよね。
でも特にくすみがあったりするとツヤ肌になるのは無理かも…、乾燥肌で皮脂の分泌が少ないので、ツヤはでないとあきらめているといった方も多いかもしれませんが、
そんなツヤ肌はメイクでも簡単に作ることができるんですね。
そのメイクの仕方も、例えば、下地はピンク系の下地を使って透明感を与えたり、
ファンデーションはリキッドやクッションファンデを使うようにしたり、ハイライトはピンポイントで効果的に入れるようにしたりと、
難しいテクニックもなくて、いつものメイク道具で簡単に作ることができるんですね。
こちらではそんな美しいツヤ肌を作る簡単メイク法に抑えておきたいポイントについてもご紹介してみましたので、
忙しい朝も簡単にツヤ肌、内側からあふれる透明肌を作ってみましょう!
よろしければシェアをお願いいたします。