いつまでも若々しく、美しくあるためには日々のアンチエイジングが必要不可欠です。
そんな毎日のアンチエイジングは何も難しいものではなく、正しいスキンケアや生活習慣、日ごろの心がけで十分に可能になります。
今回は、本当に老化防止のために効果的で、若々しさのために必要不可欠だと思える10の方法をご紹介してみたいと思います。
1.アンチエイジングのためにこれだけは実践したい
・睡眠
・運動
・食事バランス
・若さに良い食べ物を食べる
・糖化を防ぐ
・ストレスをためない
・顔のストレッチ
・しかめっ面をしない
2.日々のスキンケア
日々のスキンケアは、毎日食べるものと同様、その人の肌を作り上げるのに非常に重要な行いです。
ですから、毎日適切なスキンケアを行っていれば、自ずと美肌が保たれ、スキンケアを怠ったり、
逆に、誤ったスキンケアを続けていれば、肌荒れ、肌の老化にもつながってしまいます。
若さのためにも保湿は重要
徹底的に行っていただきたいのが肌の保湿です。
洗顔をするときは、できればそばに化粧水を置いておいて、洗顔後は、すぐに化粧水がすぐに付けられるようにして、
その後は乳液でしっかりと潤いを閉じ込めてあげましょう。
スキンケア自体はとてもシンプルなんですが、化粧水も乳液も高保湿タイプのものを使い、
もちろん洗顔は、洗い過ぎに注意しながら、優しく洗うようにしましょう。
●基本的なスキンケアが大事
とても基本的なことなんですが、保湿を徹底的に行うケアによって、私自身実感することができているんですが、乾燥を防ぐのはもちろん、
乾燥や加齢による小じわも防ぐことができますし、肌も透明感が保たれ、くすみ防止にもつなげられます。
●時にはエイジングケア化粧品も
また必要であれば、肌にハリと弾力を与えてくれるような、エイジングケア目的の化粧品なども取り入れてみるのも効果的でしょう。
3.紫外線を徹底的に避ける
肌老化の8割が紫外線によるものという意見も
肌を老化させる原因として真っ先に思いつくのは加齢だと思うのですが、
近年の研究において、専門家の方々の中には、加齢よりも紫外線による肌への影響の方が深刻であるとする方もいらっしゃいます。
●たるみやしわ、光老化の原因にも
さらに、肌老化の原因の、約8割が紫外線であるという意見もあるほどで、
そんな紫外線は、しみやそばかすの原因となるのをはじめとして、近年の研究においては、肌内部にある繊維芽細胞という、コラーゲンやエラスチンを含む細胞を変性させて、壊したり、減少させるということもわかっています。
そのことによって、肌の弾力が失われたり、たるみやしわを引き起こす原因にもなるということです。
最近では、「光老化」という言葉も出てきているほどで、その恐ろしさはもう常識になりつつあり、
また逆に言えば、そんな紫外線を徹底的に避けることによって、年齢によらず、若々しい素肌を保つことができるようになるといえるんですね。
4.質の良い睡眠
お肌のゴールデンタイムを意識する
健康を保つのに欠かすことのできない睡眠は、若さを保つのにも欠かすことができません。
よく言われるのが、午後10時から午前2時ごろまでが「お肌のゴールデンタイム」。
これは、その時間にしっかりと睡眠を取ることによって、美しい素肌を保つことができるというもので、
事実、人の肌はこの時間帯に最も新陳代謝が活発になり、ターンオーバーも高まって、肌細胞の生まれ変わりが活発に行われるようになるからです。
これは、日中には脳の働きが活発になり、血流や栄養がほとんど脳へと流れていくのに対し、夜は、脳の活動も抑えられ、
そのために、血流や栄養が全身、肌にも行き渡ることとも関係しているからなんですね。
●成長ホルモンも多く分泌される
肌のハリや弾力、ツヤも保つことができるようになるんですね。
5.適度な運動
適度な運動もまた若さを保つためには必要でしょう。
運動をすることで、体の代謝がよくなることはもちろん、肌の代謝も高めることができますし、汗をかくことによってデトックス効果も得られ、
肌内部の老廃物の排出も促されながら、肌のハリや透明感を保つことにも効果的となっています。
有酸素運動も無酸素運動も効果的
また、老化防止のためには、有酸素運動も無酸素運動も、どちらも効果的とされていて、
ランニングやウォーキングなどの有酸素運動は、それだけで体の新陳代謝をよくし、肌の代謝も促してくれる効果があります。
また、筋肉トレーニングなどの無酸素運動は、筋肉を適正に保ち、骨を丈夫にするといった効果が得られ、
体自体を若々しく保ってくれるようになっています。
さらには、特に筋肉トレーニングには、成長ホルモンを促す作用があることもわかってきています。
特に、動きのゆっくりとした筋肉トレーニングが効果的で、例えば、ゆっくりとしたスクワットやヨガ、太極拳などもいいでしょう。
●足を中心に鍛えることも◎
体の筋肉は足に多く集中していることから、体自体の筋肉量アップのためにも、特にスクワットなどはおすすめですね。
有酸素運動も無酸素運動も老化防止のためには効果的で、できればそのどちらもバランスよく取り入れた方がいいでしょう。
かといって、激しい運動は逆に体に負担となりますので、できる範囲で、無理のない程度に続けましょう。
6.食事バランス
きちんと睡眠をとっても、運動をしていても、食事バランスが乱れていれば、元も子もないですよね。
やはり素肌の若々しさ、老けないための体作りには毎日の食事は非常に重要で、当然ですが、炭水化物にたんぱく質、ビタミン、ミネラル、脂質をバランスよく摂るようにしましょう。
特に、ビタミンやミネラルは老廃物の排出を促したり、体内の代謝を調整し、また、体の機能を正常に保つのに欠かすことのできない栄養素でもあり、意識的に取り入れるようにしましょう。
老化防止にいいとされるものを積極的に食べる
食べ物の中には、老化防止、若々しさのために効果的とされるものがたくさんあります。
そして、特に、ビタミンEやポリフェノールが豊富に含まれるものがおすすめです。
ビタミンEには血流を促してくれる効果や高い抗酸化作用もあり、ポリフェノールもまた非常に高い抗酸化作用を有している栄養素でもあります。
例えば、おすすめの食べ物としては、
●ベリー類
●ごまやトマト、緑黄色野菜など、色の濃い食べ物
などが挙げられます。
ナッツ類
例えば、アーモンドやくるみ、カシューナッツなどのナッツ類には、ビタミンEが豊富に含まれ、ポリフェノールに、鉄分やカルシウムなどのビタミンも摂ることができるようになっています。
特に、ポリフェノールはそのようなナッツ類の外皮に多く含まれていますので、できれば皮付きのものがおすすめですね。
アーモンドやくるみなんかは手に入りやすくて、無理なく続けられますね。
ベリー類
他にも、ブルーベリーやクランベリーなどのベリー類もまた、ポリフェノールが豊富で、アントシアニンなどはとても有名で、目の健康にいいことも有名ですが、
抗酸化効果にも優れているので老化防止にもよくて、私なんかは特に、ブルーベリーのドライタイプのものを食べることが多く、
赤ブドウにもポリフェノールが含まれていることからレーズンをおやつ代わりに食べることも多いですね。
ごまやトマト、緑黄色野菜、色の濃い食べ物も
他にも、こちらも抗酸化力の高いセサミンを多く含むごまや、リコピンが豊富なトマト、
ビタミン、ミネラル、ポリフェノールも多く含む緑黄色野菜や、黒大豆などの色の濃い食べ物もおすすめです。
7.糖化を防ぐ
糖化とは?
糖化というのは、糖がたんぱく質や脂質と結びつく現象のことをいい、
人の体内でもその糖化が起こるとされ、血液中の糖がたんぱく質や脂質と結びつくことをいいます。
特にたんぱく質と結びつくことにより、糖化たんぱく質へと変化し、コラーゲンを破壊したり、肌の弾力を衰えさせたり、
また、肌内部のコラーゲンや角質のケラチンを黄色や茶褐色へと変化させるという作用もあるようです。
黄ぐすみや肌老化の原因に…
そのために、黄ぐすみなどにもつながり、あらゆる肌老化の原因になってしまいます。
そしてそのような糖化は、主に、体で消化し切れずに余ってしまった血液中の糖が原因になることが多く、
そのようなことを避けるには、糖の摂りすぎに注意する必要があります。
8.ストレスは大敵
ストレスもまた、若さを保つためには大敵で、老化防止とは直接的には関係ないように思えますが、
やはり、ストレスをためてしまうことにより、心身も疲弊してしまい、その結果、心身の健康も損なわれ、それが肌にも現れてしまいます。
何より元気がなくなることで、表情に表れ、それだけで暗く、疲れきった表情になってしまいます。
たとえ、若くハリが保たれた素肌の方でも、疲れた表情の方と、多少小じわなどがある方でも、生き生きと明るく、朗らかな表情をされている方とでは、明らかに後者の方のほうが若々しく、よい印象をもたれるでしょう。
●上手くストレスを発散、休養も大切
とはいえ、現代社会に生きる私たちでまったくのストレスフリーで生活するというのも難しい話ですので、
できるだけストレスをためない、そして、休める時はきちんと休む、好きな音楽や映画、趣味などで、ストレスを上手く発散する、
とても、基本的なことですが、そのようなことでストレスを上手く対処していくことも大切ですね。
9.顔のストレッチ
意識的に顔のストレッチをすることは、普段使わない顔の筋肉を動かすことができたり、こわばった顔の筋肉をほぐし、
また肌の血行を良くするといった意味でもとても効果的です。
■簡単な「あいうえお体操」
かといって、何も難しく専門的なストレッチ法を最初から取り入れる必要はなくて、
私なんかは、あまり時間がかかったりするものは続けられなかったりするので、いつもは朝の洗顔後、
スキンケアをした後に、大きく口を開けて、“あ”“い”“う”“え”“お”と50音順の口を作っていくだけというストレッチを続けています。
別に、あいうえおと声に出す必要はなくて、口でその形を大きく作るだけというものなんですが、
顔のストレッチに十分になると思いますし、眠っている間にこわばってしまった顔の筋肉をほぐして、柔らかくするのにも効果的です。
表情も豊かになり、たるみがちな頬が上がりやすくなったり、下がりがちな口角も上げることもできるようになるんですね。
10.しかめっ面には気をつける
毎日の表情は若さを保つのにもとても大切で、特に、私はしかめっ面にならないように日ごろから気をつけています。
しかめっ面になるだけで、印象もよくありませんし、しかめっ面が癖になってしまうと、眉間にしわができてしまったり、口角が下がってしまったり、
たるみも生じて、いわゆる、ブルドック顔にもつながってしまう恐れもあるんですね。
●明るい表情を心がける
疲れていたり、辛いことがあったりするとどうしても表情が暗くなりがちで、知らず知らずのうちにしかめっ面になってしまったりするものなんですが、それでも表情だけは明るく保つよう心がけるようにしています。
また日常生活でも、日差しがまぶしかったり、洗顔中に目をつむらなくてはならない時など、やっぱり知らず知らずのうちにしかめっ面になるシチュエーションも多くありますので、
そういった場合にもなるべく、眉間にしわを寄せないように気をつけたいものです。
11.まとめ
人間生きていれば年をとることは避けられませんが、老化の速度というのは人それぞれで、
同じ年齢の方でも、若く見える方もいらっしゃれば、そうでない方もいらっしゃいます。
その差というのはやはり、日ごろのスキンケアだったり、食事や生活習慣、あるいは心の持ちようなども関係してくるようで、
毎日の正しいスキンケアやバランスの摂れた食事、規則正しい生活、ストレスをためないことなどでも老化は十分に遅らせることができるんですね。
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