唇の縦じわを治して、ツヤぷる唇を手に入れる法、毎日の簡単ケアに食べ物、ツボ、マッサージも

唇の縦じわっていつの間にかできてしまって、縦じわがあるだけで、顔自体にしわが少なくても、老けた印象になってしまうこともあります。

こちらでは、女性のとっては絶対に避けたい唇の縦じわについて、その原因や改善させる方法、予防法、メイク法や食べ物にマッサージやツボなど、

しわを防いで、魅力的な、ぷるぷる、ツヤツヤの唇を保つ方法をご紹介してみたいと思います。

1.唇に縦じわができる原因は?

乾燥

肌が乾燥する女性

唇の縦じわの原因として考えられるのが乾燥です。

特に唇は、他の皮膚とは異なり、皮脂腺や汗腺がありません

皮脂が分泌されることなく、皮脂膜も形成されることがないため、水分蒸発を招きやすくなっています。

そのため、乾燥しやすく、さらに唇は、皮膚の表面を覆う角質層が他の箇所と比べて非常に薄く、それとともに、皮膚の水分を保つ細胞間脂質も少なくなっています。

そのことからも乾燥を招きやすく、縦じわの原因となってしまいます。

加齢

年齢を重ねることにより、肌内部のコラーゲンが減少し、肌の弾力や水分が失われやすくなります。

そのことが原因でしわやたるみとなってしまうのですが、唇も同様に、加齢によって弾力が失われることになり

唇のふくらみも低下して、しぼんだように縦じわになってしまいます。

紫外線によるダメージ

意外と見落としがちなのが紫外線によるダメージで、

唇は他の箇所と比べて、紫外線によるダメージも受けやすい箇所でもあります。

というのは他の箇所と比べて唇はメラニンの量が少なく、メラニン色素が生成されにくいことから、紫外線を直に受けてしまう箇所となっているからです。

また紫外線は肌の真皮にまで届いてしまうと、コラーゲンを破壊して、しわやたるみの原因にもなってしまうものでもあり、唇も紫外線ダメージを受けることでしわになってしまうことがあります。

辛いものや刺激物、塩分の多い食べ物の食べすぎ

唐辛子

辛いものやスパイスの効いた刺激の強い食べ物、あるいは、塩分の多い食べ物を食べることによって唇が荒れることがあります。

唇は非常に薄く、デリケートな箇所でもあるので、刺激の強い食べ物でもすぐに荒れやすく、

それがたまにであれば、きちんとケアすればすぐにきれいになるのですが、

頻繁に食べ続けることによって、唇が修復される前にまた荒れてしまうことになり、唇にしわが刻まれてしまうこともあります。

喫煙

喫煙が美容によくないことはもちろん、やはり唇にも悪影響を与えてしまいます。

喫煙することにより、血管が収縮し、血行不良を招きます。一酸化炭素も発生させることになり、唇にも十分に酸素が行き渡らなくなります

さらに、喫煙はホルモンバランスや自律神経の乱れも招き、肌のターンオーバーを狂わせる原因にもなってしまいます。

そうなるとさらに唇が荒れやすくなり、くすんで、血色の悪い唇、乾燥も招いて、やはり縦じわの原因にもなってしまいます。

クレンジングや洗顔によるこすりすぎ

口紅をクレンジングで落とす様子

ウォータープルーフ処方の口紅などを塗っていると落としにくくて、ついごしごしとクレンジングや洗顔をしてしまいがちです。

このような摩擦や刺激もまた唇の荒れや乾燥の原因となり、それを日常的に行うことによって、縦じわが深く刻まれてしまうこともあります。

●リップを塗る時に力を入れて塗ってしまう

唇に潤いを与えて、乾燥を防ぐのに欠かせないリップですが、唇の美しさを保つために塗っているリップがかえって唇に負担を掛けてしまっていることもあります。

リップは毎日塗るという方も多いと思いますが、毎日となるとどうしても慣れてしまって、力一杯に塗ってしまうこともあります。

またリップはテクスチャが硬いものも多いことから、そうなるとやはり唇には刺激が強くなりすぎてしまい、唇も強く引っ張られてしまうことから縦じわになってしまうことがあります。

リップほどではないにしても、口紅を塗る時にも力を入れすぎてしまうこともあります。

2.改善させるには?

毎日きちんと保湿する

唇の縦じわが目立ってしまって困っているという方も多いかもしれませんが、

それを改善させるためにはまずは、保湿をすることが最も大切になってきます。

●リップで保湿する

リップで唇を保湿する様子

唇の保湿をするのにはやはり最も効果的なのはリップで保湿してあげることでしょう。

手軽に保湿することができるのはもちろん、もともと唇専用に作られたものですので、唇への保湿に最適な有効成分がきちんと配合されていますし、

また、デリケートな唇にもつけることができるよう、低刺激な成分が使用されているのも安心です。

●強くこするようにつけない、縦方向につける

ただ、つける際には注意が必要で、

スティックタイプのリップの場合、その多くが硬めのテクスチャとなっていて、優しくつけるのであれば問題ないのですが、

ついぐりぐりと強くつけてしまいがちです。

そうなるとやはり唇へと大きな刺激になったり、そのことがかえってしわの原因にもなってしまいます。

ですから、できるだけ優しく塗りこむようにし、

できれば、横方向に塗るよりも、皮膚の繊維に沿って縦方向に塗るのがおすすめです。

今ではリップにも様々なものがあって、一般的なスティックタイプに、リップバームやリップクリームといったものもあります。

リップバームやリップクリームは、スティックタイプよりもテクスチャが柔らかく、指先に取ってつけるタイプのものは、より優しく塗ることができるようになっています。

●化粧水や乳液で保湿する

化粧水で保湿する様子

化粧水や乳液、クリームなどで保湿するのもいいでしょう。

使用する化粧水などは特別なものでなくてもよくて、日ごろ使っているものでもいいでしょう。

●スキンケアのついでに唇にも付ける

スキンケアをするついでに、唇も保湿してあげるようにします。

化粧水だけだと水分が蒸発してしまいますので、その後には乳液やクリームもつけてあげるようにしましょう。

通常のスキンケアと同じ手順ですね。

ただ注意が必要なのは、使用する化粧品で、保湿重視のものであれば問題ないのですが、例えば、

・美白有効成分が配合されているもの
・角質ケア、ニキビや毛穴ケアの有効成分が配合されているもの
・収れん作用のあるもの

このようなものについては、肌には問題なく使用できたとしても唇には刺激が強すぎて、唇の保湿には向かないものもありますので、

そのようなものは使用を控えるようにしましょう。

パックで改善させる

さらに保湿して、今よりもぷるぷるの唇を目指すのであれば、唇パックも効果的でしょう。

一番簡単な方法としては、いつもお使いの化粧水をコットンに染み込ませて、そのまま唇へぺたっと貼り付けてあげる方法です。

化粧水も、保湿だけのシンプルなものでも十分に効果的ですし、時間にしても、2~3分ほどの短い時間でも効果的です。

逆に、長時間のパックは乾燥につながってしまいますので注意しましょう。

そして化粧水パックをした後は、やはりきちんと乳液やクリームの油分でふたをしてあげるようにしましょう。

●ハチミツパックも効果あり!

保湿力の高いハチミツ

化粧水パックもとても手軽でいいんですが、さらに縦じわの改善にぷっくりとした唇のためには、ハチミツを使ったパックもおすすめです。

ハチミツには高い保湿力があり、肌に潤いを与えてくれるとともに、アミノ酸やビタミン、ミネラルなども含まれ、栄養価にも優れていることから、

唇へ栄養も与えることができ、より、ハリやツヤ、弾力のある唇にも導いてくれるようになっています。

その方法もとても簡単で、使うハチミツも食用として市販されているものを使うことができ、ハチミツをそのまま唇へ塗って、

その上から、ラップでふたをしてあげて、そのまま、4~5分ほどパックしてあげるようにします。

ラップで唇をパックする様子

パックをした後は、ハチミツをぬるま湯で優しく洗い流してあげて、

最後に、乳液などを塗ってもいいですし、リップでケアしてあげてもいいでしょう

また、ハチミツの代わりに、こちらも保湿力が高く、肌にも低刺激で安心して使えるワセリンを使ってもいいでしょう。

ワセリンの場合には、ハチミツのように洗い流す必要もなくて、夜にパックをすれば、そのまま眠ってもいいので、より手軽ですね。

美容液で改善させる

今では、唇専用の美容液もあります。

その種類も、リップのように使えるスティックタイプのものから、リップグロスのように塗ることができるチップタイプのもなどもあります。

リップ専用の美容液
(出典:オルビス モイストリップエッセンス)

どれもが唇へとさっと塗るだけで簡単に使用できるものがほとんどで、

一般的には、リップよりも保湿力が高かったり、

美容液成分も多く配合され、ハリやツヤといったエイジングケア効果やプラスアルファの効果が得られるものとなっています。

高保湿やエイジングケアタイプのものは就寝前に使用するものも多く、

他にも、UV効果のある成分が配合され紫外線対策のできるものなどもあり、日中に使用するものなどもあります。

このようなものを活用されるのもいいでしょう。

3.予防する方法もある!

唇の縦じわを改善させる方法としてはこのように様々あり、

でもできれば、元々縦じわを作らせないようにするほうがいいですよね。

そのような予防法も色々とあって、

例えば、

●唇をあまりなめない

唇をなめる癖があるという方もいらっしゃいますが、

唇をなめることによって、水分が蒸発する際にその気化熱によって唇本来の水分まで奪われてしまい

唇が乾燥して、しわになってしまうことがあります。

唇をなめる癖があるといった方は、知らず知らずのうちになめてしまっているということも多いので、意識して癖を改善するようにしましょう。

●触ったり、皮をむいたり、刺激を与えない

唇を触る様子

唇を頻繁に触ってしまったり、薄皮がむけているとつい指でそのまま無理やりむいてしまうことも多いですが、

そのようなことが頻繁になってしまうと、やはり唇に大きな刺激を与えることになり、縦じわの原因になってしまうこともあります。

ですから唇をよく触ってしまう癖のある方はそれを治すようにし、薄皮がむけている時は、自然と取れるまで待つか

気になる場合には、化粧水をコットンやティッシュなどに含ませて、できるだけそっと、優しくなじませるようにして薄皮を柔らかくしてから、取ってあげるのがいでしょう。

薄皮が取れた後は、リップや乳液などで保護して、ケアしてあげるようにしましょう。

●クレンジング、洗顔を優しく

クレンジングや洗顔の際に強くこすってしまうことが原因でしわになってしまうことも意外と多いので、

できるだけ摩擦を与えないように、クレンジング、洗顔するようにしましょう。

特に、ウォータープルーフなどの落としにくい口紅をごしごしとクレンジングをしてしまうことは厳禁で、

摩擦によって、乾燥やしわの原因になることはもちろん、唇のくすみの原因にもなってしまいますので、

クレンジングの際も洗顔の際も、できるだけ直接手が唇に触れないよう、優しくなじませながら洗うようにしましょう。

●紫外線対策

紫外線を気にする女性

他の箇所はしっかりと紫外線対策ができているのに、唇は意外と気にしていないという方も多いかもしれません。

先のとおりに、唇はメラニン色素の生成ができないことから、紫外線のダメージを直に受けてしまい、最もダメージを受けやすい箇所となっています。

そのため、唇にも紫外線対策は必要で、今では、SPFにPAと、UV効果のあるリップや口紅もありますので、そのようなものをお使いになるのもいいでしょう。

UV効果のあるリップにさらにそこへUV効果のある口紅、リップグロスなどを重ねるとより効果的ですね。

●UVリップやUV口紅をこまめに塗りなおすことも大切

また長時間の外出などでは特にこまめに塗りなおすことも大切で、

食事によってもリップや口紅も落ちやすくなって、せっかく塗ってもUV効果が薄くなってしまいますので、食事の後には必ず、丁寧に塗りなおすようにしましょう。

●顔、体用の日焼け止めを代用することは可能?

さらに、唇の紫外線対策には顔や体に使用する通常の日焼け止めを塗って、代用することも可能です。

しかしその場合には注意も必要で、唇は皮膚が薄くデリケートなことから、通常の日焼け止めだと刺激が強すぎたり、乾燥してしまうこともありますので、

代用するのであれば、敏感肌用の低刺激なもの、落としやすいもの、保湿力の高いものを使用することをおすすめします。

●辛いもの、刺激の強いもの、塩分の多いものを控える

先のとおりに、辛い食べ物や刺激の強いもの、塩分の多いものも、唇に刺激が強すぎたり、唇の水分を奪ってしまい、しわになってしまうこともありますので、

そのようなものを頻繁に食べるのは避けた方がいいでしょう。

辛いものや味の濃いものがお好きな方もいらっしゃいますが、食べすぎはやはり体にもよくありませんので、控えるようにし、

また食べた時には、香辛料やタレなどが唇についていたら、すぐに優しく拭き取ってあげることも効果的でしょう。

4.メイクで上手くカバーしよう!しわ改善もできる?

口紅などのメイク用品

毎日きっちりと保湿をして、優しくケアしてあげることによって、唇の縦じわも改善させて、ぷっくりとした唇もキープできるようになるのですが、

それでもやっぱり気になる時もあります。

そんな時に役立ってくれるのがやっぱりメイクです。

縦じわの改善ケアを行っている途中で、やっぱりしわが気になる時にも、その場ですぐにカバーしてくれるのが口紅にリップグロスです。

口紅を塗る前にまずは、リップや唇専用の美容液で保湿してあげるようにしましょう。

潤いを与えてあげるだけでしわを目立たなく整えることができるようになりますし、唇を柔らかく整えて、口紅の乗りもよくなります。

リップや美容液のテカリなどが気になる場合には、少し時間を置いたり、ティッシュで軽く抑えてから、口紅を塗るようにされるといいでしょう。

そして口紅を優しく塗ってあげます。縦じわが気になる場合には、淡い色よりも、濃い目の色の方が目立ちにくくなるでしょう。

ただオフィスメイクなどでは濃い色が不向きなこともありますので、そのような場合にはいつもお使いの色でいいですね。

●リップグロスのツヤ感で縦じわを飛ばすのも◎

リップグロスを塗る女性

もし、お出かけやデートといった場合には、口紅を塗り、さらにそこにリップグロスを重ねるのもおすすめです。

グロスの艶でより縦じわがカバーされて、塗ったと同時に、艶やかで、ぷるんとした唇になれますね。

さらに口紅やリップグロスの中には、ヒアルロン酸やコラーゲンといった保湿成分が配合されているものもありますので、

保湿しながら、しわ改善効果があるものもあり、そういったものもおすすめですね。

5.食べ物で体の中からしわ改善、ぷるぷる唇になれる?

バランスのよい食事

外側からのケアも大切ですが、体の中からも唇のしわを防いで、若々しく保つことも可能です。

例えば、それには、ビタミンB2やビタミンB6を豊富に含む食べ物を積極的に摂ることもおすすめです。

ビタミンB2には、皮膚や粘膜を健やかに保ったり、丈夫に保つという働きあり、

肌荒れも防いで、唇の荒れも防いでくれるビタミンでもあります。

ビタミンB6には、皮膚や髪、歯などを丈夫に保つ働きがあり、成長を促したり、免疫機能を高める働きもあり、肌荒れも防いでくれるようになっています。

そのため、唇の荒れを防いで、美しく保ってくれるのにも効果的なビタミンとなっていて、

例えばビタミンB2が豊富に含まれる食べ物としては、鮭やレバー、うなぎ、牛乳、ほうれん草、ブロッコリー、卵、納豆などがあります。

鮭を使った料理
(出典:味の素)

またビタミンB6が豊富に含まれる食べ物としては、鰹やまぐろ、さんま、牛レバー、バナナ、にんにくなどがあります。

このようなものを積極的に摂るようにされるといいですね。

※ただ、レバーには体に蓄積されやすいビタミンAも含まれていますので、食べすぎには注意しましょう。

6.ツボやマッサージでも改善できる?

毎日のケアに食事、それにプラスして、ツボ押しやマッサージで、よりぷるぷるの唇を目指すのもいいですね。

●唇周辺のツボ押しで改善

例えば、唇の周囲には、

人中(じんちゅう)や兌端(だたん)、齦交(ぎんこう)、地倉(ちそう)、散笑(さんしょう)

といったツボが多く存在します。

そのようなツボを刺激してあげることによって、唇の血行を促したり、

肌の代謝をよくして、みずみずしく保つことができるようになり、縦じわも改善させる効果も期待できるようになります。

唇の周りにはいくつかツボがありますので、厳密にその位置を覚えていなくても、

口の周りを指を少しずつずらしながら、優しく刺激していくことでも十分に効果的でしょう。

指で押す時の刺激が気になる場合には、綿棒で押してあげるのもいいですね。

●しわを伸ばすマッサージで改善

マッサージもまた、しわ改善や予防のためには効果的で、しわを伸ばしてあげるマッサージもあります、

その方法もとても簡単で、

1.まずはマッサージの前に、唇に摩擦を与えないようにマッサージオイルやワセリンなどを唇と唇の周りに塗っておきます。

2.次に、人差し指を使って優しく、上唇の中央から口角へ向かってなぞるように(半円を描くようにするとより効果的)なでていきます。

3.それを左右両方向行い、また同じ要領で下唇もマッサージしてあげます。

●血行をよくするマッサージで改善

唇の血行をよくするマッサージも効果的でしょう。

その方法としては、

1.人差し指で、上唇をトントンと優しく押さえるようにしてあげます。

2.下唇も同様に優しく押さえてあげます。

3.最後に、人差し指と親指を使って、上唇とした唇を上下から優しく挟んであげるようにします。アヒル口になるような感じですね。

ツボ押しもマッサージもとても簡単なので、すき間時間やテレビを見ながらでも手軽に行ってあげるといいでしょう。

ただ、その際には、できるだけ優しい力で、刺激を与えずに行ってあげるようにしましょう。

7.まとめ

いかがでしたか?

たとえ顔にしわが少なくても、唇に縦じわがあるだけでどうしても顔全体が老けた印象になってしまうこともあり、

女性にとってはそれが大問題だったりもします。

そして逆に、唇にハリがあって、ぷるぷるの唇を保っているだけで、若々しく、魅力的な印象も与えることができるようになります。

さらにそんな唇の縦じわができてしまうのには様々な原因があって、改善させる方法に、予防する方法も色々とあるんですね。

食べ物で体の中から防ぐことができたり、ツボやマッサージで改善させることも可能で、こちらでは改善法や予防法、メイクまで、様々にご紹介しましたので、

そして、そのどれもが今すぐに取り入れることができるものばかりですので、ぜひ参考になさって、ぷるぷる弾力の唇を手に入れましょう!

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