下まぶたアイシャドウにはデカ目になれたり、目のくすみをカバーしたり、今どきっぽいおしゃれな目元になれたり、女子度をアップさせたりと、今どき女子には欠かせないメイク法になっています。
でも実際にやってみるとイメージとは違ったり、失敗すると変になりやすいメイクでもあるので、なかなか勇気が出ないという方も多いんですね。
そこで今回はそんな、下まぶたアイシャドウのメイク法や上手くいく、失敗しないポイント、おすすめのカラーやカラー別効果、注意点などについても詳しくご紹介してみたいと思います。
下まぶたアイシャドウで、いつもとは違った目元、おしゃれでかわいく、ぱっちりデカ目効果まで狙ってみましょう!
1.下まぶたにアイシャドウをつける効果とは?
アイシャドウは普通、上まぶただけにつけるメイクアイテムで、特に普段使いのメイクであれば、
上まぶただけにして、下まぶたにアイシャドウをつける必要はないでしょう。
でも、下まぶたにもアイシャドウをつけることによって、目の周りをさらに華やかに見せることができたり、
目の周りが華やかになれば、顔全体の印象もあか抜けた感じに見せることができます。
さらに、アイシャドウのカラーやメイクの仕方によっては、よりおしゃれに見えたり、若く見えたり、
流行りのメイク、個性的なメイクなど色々な楽しみ方もできます。
また、目の下に明るい色のアイシャドウを乗せることで、くすみを飛ばして、目の周りを明るく見せたり、
逆に、ブラウン系の少し暗めの色を、アイラインのように目の際に細く乗せることで、目の周囲が強調されて目をより大きく見せることができたりと色々な効果があります。
ただ、その一方で派手にもなりやすく、やはり個性的になりやすくて、目立ってしまいやすくもなるので、
下まぶたにアイシャドウを乗せるのは、華やかに派手に見せたい特別なイベントやパーティーの時、デートでかわいく見せたい時などがおすすめのメイク法といえますね。
2.下まぶたアイシャドウの乗せ方と失敗しないポイント
下まぶたにアイシャドウを乗せる時には、基本的には上まぶたに乗せる時と同じで、
チップやブラシにアイシャドウを取って、均一に色が広がるように、優しく乗せていくようにします。
上まぶたの場合、まぶたの際から、締め色になる一番濃い色(メインカラー、ダークカラー)、そして中間色となるミディアムカラー、
外側へ向かって、一番明るい色のハイライトを乗せて、グラデーションを作るのが一般的ですが、
それを下まぶたにやってしまうとやっぱりおかしくなるので、
下まぶたにアイシャドウを乗せる時には基本的には、単色使いにします。
この時、締め色を使っても、ミディアムカラーやハイライトを使ってもよくて、
後にご紹介しますが、色によって演出できる効果が異なりますので、なりたい目元によってお好きな色を選ぶようにしましょう。
上まぶたにアイシャドウを乗せる時には、基本的には、目頭か目尻にかけて全体的に均一に乗せますが、
下まぶたの場合、全体的乗せてしまうと、特に濃い色を使った場合にはやりすぎてしまうので、
アイシャドウを乗せるのは、目尻から3分の1から3分の2くらいまでにしておくのがおすすめです。
そうすることでより自然に見せることができ、でもアイシャドウの魅力もしっかりと引き出せるようになるんですね。
●目尻を厚めに塗る
下まぶたアイシャドウでは、目尻を厚めに塗って、内側にかけて薄くしていくのもおすすめです。
目尻を厚めに塗ることで目尻が強調されて、より目を大きく見せることができたり、乗せる色によっては垂れ目風の可愛い目元にも簡単になれたりもします。
上まぶたの場合、目頭から色を乗せるという方も多いですが、
下まぶたにアイシャドウを乗せる時には、目尻から乗せていくとうまく乗せることができますね。
3.こんな時にはこの色を!下まぶたアイシャドウの色別効果
上まぶたのアイシャドウと同じように、下まぶたも乗せる色で印象や効果も変わってきます。
もし、こんな風な目元になりたいといった理想像がある方はそれに合った色を選ぶことで簡単になりたい目元になれますし、
色々と試してみてこの色を使えばこんな目元になれるんだという新たな発見もあるので、色々試してみるのもいいですね。
そこでここからは、色別で変わる下まぶたアイシャドウの効果や、効果別でおすすめの色などについてご紹介してみたいと思います。
4.くっきりデカ目になるなら濃いブラウンを
より目を大きく見せたい、よりくっきりとはっきりとした、印象的な目元になりたい時には、
濃い目のブラウンがおすすめです。
例えば、3色パレットや4色パレットのアイシャドウをお使いの場合には、一番濃い色、締め色になるブラウンを使うようにします。
そしてそれを、下まぶたの目尻から3分の1~2くらいまで、薄く乗せるようにします。
特に濃いブラウンは、太く乗せてしまうと濃くなりすぎたり、くすみに見えたりもするので注意が必要で、
目尻は少し太く乗せて、下まぶたの中央にかけては、アイラインのように細く乗せるのがポイントです。
そうすることで目尻が強調されて自然と目を大きく見せることができるんですね。
また、下まぶたに締め色を乗せる時には、肌なじみのいいブラウン系の締め色がやっぱりおすすめなのですが、
例えばブルー系やグレー系、シルバー系のアイシャドウの場合、締め色もグレー系の締め色となっているものが多くて、そんな濃いグレーを下まぶたに乗せると変になりやすいので、
別に濃いブラウンのアイシャドウを用意しておくのもいいですね。
5.くすみやクマを飛ばしたいなら明るめベージュがおすすめ
目元をパッと明るくしたい、特に、目の下のくすみやクマが気になるといった方は、明るめのベージュがおすすめです。
くすみを飛ばしてくれる専用のハイライトを使ってもいいのですが、アイシャドウで3色パレットや4色パレットをお使いの場合には、
一番明るい色、ハイライトカラーで代用できますね。
いつも使っているアイシャドウのハイライトカラーを使うことで、上まぶたと下まぶたの色みも統一することができるので、よりおすすめです。
下まぶたアイシャドウの場合には、目尻から3分の1から3分の2くらいに乗せるのがおすすめとご紹介しましたが、
くすみやクマが気になる場合には、ライトベージュのハイライトカラーを下まぶた全体に薄く乗せるのもおすすめです。
ただこの時、明るすぎる色を濃く乗せてしまったり、ラメの強いハイライトカラーを乗せるとギラギラしすぎるので、
できれば、落ち着いたライトベージュくらいの色、ラメの強すぎないものを薄く乗せるようにしましょう。
6.オレンジやレッドでモードで今どきっぽい感じに
下まぶたには、ブラウンやベージュ以外にも、カラーアイシャドウを乗せるのもおすすめで、
オレンジやレッドのアイシャドウを乗せてもいいですね。
オレンジやレッドは比較的個性が強い色で、下まぶたに乗せることで、今どきっぽい感じになれますし、モードっぽさも演出することできて、それだけで顔全体もおしゃれな感じになれるんですね。
オレンジやレッドの中でも彩度の強い鮮やかな色を乗せると、より個性的な目元になれますし、
ベージュよりの落ち着いたオレンジやレッドを乗せれば、今どきっぽいけれど派手さは抑えられた感じになるんですね。
この時も、色を乗せるのは下まぶたの3分の1くらいにしておきましょう。
7.女の子っぽさ、可愛さアップならやっぱりピンク
ピンクのアイシャドウはそれだけで目元を華やかに見せてくれますし、
可愛さや女性らしさ、ほんのりと優しい目元も演出してくれます。
上まぶたにピンク系のアイシャドウを乗せる時には、下まぶたにもほんのりと乗せるのもおすすめです。
この時、3色や4色パレットの場合には、ミディアムカラー(中間色)を使うことで、より色みがはっきりとして、個性的な感じに、
ハイライトを使うことで、自然な華やかさを演出することができますね。
また、ピンク系はそれだけで華やかになるので、気分も体も軽くなる春にもおすすめのカラーといえます。
8.涼しげ目元、クールな目元にはブルー
ブルーのアイシャドウは目元に涼しげな印象を与えてくれるのにおすすめな色で、
下まぶたにほんのりと乗せてみるのもいいですね。
ブルーの中でも、明るく淡い色のブルーを乗せることで、涼しげでありながら、爽やかでフレッシュな印象の目元になれますし、
逆に、濃い目のブルーを入れることで、よりクールで大人っぽい印象の目元になれて、セクシーさも出せるんですね。
ブルーは夏向けのカラーでもあるので、
夏のレジャーや、浴衣でブルー系の清涼感のある浴衣を着る時なんかにも、それに合わせた淡目のブルーのアイシャドウを下まぶたに乗せてみるのもいいですね。
9.イエローでナチュラルヘルシーに
もう少し個性を出したい、いつもとは違う雰囲気を出したいといった場合には、イエローもおすすめですね。
明るめイエローを下まぶたの、やっぱり目尻から3分の2くらいまで入れると、目元をパッと明るく見せてくれますし、
イエローの中でも、明るく鮮やかなイエローを乗せると、元気で活発なイメージに、
ベージュの入った落ち着いたイエローを入れると、明るさもありながら、よりナチュラルで健康的な雰囲気にもなれるんですね。
イエローはどちらかというと個性が強い色で、上まぶたのアイシャドウでもなかなか使いづらいといった方も多いかもしれませんが、
もっと目元に明るさや元気さが欲しい、個性も出したいといった時には、ちょっと冒険してイエローを使ってみるのもいいですね。
10.上品さや大人っぽい印象ならパープルやボルドー系
パープル系や、ボルドー系、バイオレット系などの、赤系の色にパープルが混ざっているカラーのアイシャドウもいいですね。
パープルが入っていることで、上品さや大人っぽさ、落ち着きのある目元になることができますし、
特に、ボルドー系なら、落ち着きがありながらも、赤みも添えることができるので、女性らしさも演出できますね。
またレッド系よりも派手になることがないので、派手になりすぎるのが気になる方や大人の女性も気軽に取り入れることができます。
特にボルドー系は目元へと落ち着きと温かみを与えてくれるカラーでもあるので、どちらかというと秋冬に合うカラーでもあるんですね。
11.下まぶたアイシャドウで注意することは?
下まぶたアイシャドウには、目を大きく見せてくれたり、明るさを出せたり、
他にも、個性を出せたり、今どきのおしゃれな目元に簡単になれたりといった効果があって、おすすめなのですが、
でも、メイクの方法を間違えてしまうと、逆におかしくもなりやすいメイク法で、メイクの時に注意したいこともあるんですね。
それが例えば、
●上まぶたと違う色のアイシャドウを乗せない
下まぶたにもアイシャドウを乗せる時には、基本的には上まぶたと同じ色を使うようにしましょう。
特に、カラーアイシャドウを使う場合には、上まぶたと違う色のアイシャドウを乗せてしまうと、カラフルになりすぎて、
どうしてもちぐはぐな印象になってしまいます。
ですからオレンジのアイシャドウなら下まぶたもオレンジのアイシャドウ、ピンクならピンクのアイシャドウと、同じ色を下まぶたに乗せるようにしましょう。
●薄く乗せる
下まぶたのアイシャドウは乗せるだけで個性が出やすく、特にカラーアイシャドウの場合、それだけで目元を目立たせることができます。
ですから、あまりに濃く色を乗せてしまうと、逆に悪目立ちしてしまい、おかしくなってしまいやすいので、
下まぶたに乗せる時には、薄く乗せるのもポイントです。
上まぶたに色を乗せる時よりも、若干薄く乗せるようにして、そうすると下まぶたアイシャドウの効果はきちんと出しながらも、より自然に仕上げることができます。
●縦幅も厚くしすぎない、厚くても涙袋まで
上まぶたの場合、まぶたの際からアイホール全体にかけて、グラデーションを作りながら厚めに色を乗せることで、より魅力的な目元になれます。
グラデーションではなく、単色使いでも、アイホールの半分くらいは色を乗せるものですが、
下まぶたの場合、縦に太く乗せてしまうとやっぱりやりすぎ感が出て、変になってしまいますので、
下まぶたにアイシャドウを乗せる時には、太く乗せすぎないようにし、強調したい目尻は少し太く、厚めにしながらも、
目の中央にかけては、目の際に細く入れる程度(厚くても涙袋くらいの幅まで)にしておくのも上手く、自然に仕上げるためのポイントですね。
12.まとめ
いかがでしたか?
アイシャドウは上まぶたにだけ乗せるというイメージがありますが、下まぶたにも乗せることでより目を大きく見せたり、
目の周りをより明るく見せてくれたり、いつもとは違った雰囲気の目元になれたり、
使う色によっては、より女子度をアップさせたり、今どきっぽい目元にも簡単になれたりするのでおすすめのメイク法なんですね。
でも、実際に下まぶたにアイシャドウはどうやって乗せればいいかわらかなったり、どんな色を選べばいいのかわからなかったり、
やり方を間違えると変になりやすかったりと、それがちょっと怖いといった方も多いかもしれません。
でもやってみると結構簡単で、こちらではそんな下まぶたアイシャドウの効果やメイク法、
おすすめのカラーやカラー別効果、さらに、失敗しないポイントや注意点などについてもご紹介してみましたので、
ぜひ参考になさって、いつもとは違った目元、今よりももっとおしゃれで可愛い目元、デカ目にもなれるアイメイクを楽しんでみましょう!
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