ファンデのよれやアイラインがはみ出した!眉メイクが変!など、メイクの失敗って焦ってしまうもので、
でもそんなメイクの失敗も、いつも使っているアイテムやメイク道具で数分でもさっと直すことができるんですね。
今回はそんなメイクを失敗した時の簡単メイク直し法、ファンデや眉、アイライン、マスカラ、チーク、口紅などメイクの種類別お直し法もご紹介してみたいと思います。
1.ファンデがよれた時の簡単メイク直し
朝メイクをしていてよくあるのが、ファンデーションがよれてしまって、ムラになってしまうことです。
特に、時間がなくて急いで塗ってしまった時に限ってよれやすくて、リキッドやクリームファンデなんかもよれやムラになりやすかったりもします。
時間がないので余計に焦ってしまうのですが、
そんな時には慌てずに、コットンやティッシュに化粧水や乳液を少量含ませて、
よれになっている部分だけを優しく拭き取るようにしてあげましょう。
そして、化粧下地を塗っていた場合には、下地も落ちてしまいますから、下地をそこだけ少しなじませて、
その上から、ファンデーションを少し重ねてあげます。
直した部分とその周囲の境目は、最後に指でポンポンと優しく押しながら、自然になじませてあげるようにします。
ちなみに、メイクには油分が含まれていることから、油分には油分をなじませることで落ちがよくなりますので、より落としたい場合には乳液を、
それほどよれがひどくない場合には、油分の含まれていない化粧水をお使いになるのがおすすめです。
2.眉メイクに失敗した時のメイク直し
●眉が濃くなりすぎた時
アイブロウ、眉墨を濃く付けすぎて、全体的に眉が濃くなってしまうこともありますよね。
そんな場合には、綿棒やコットンで修正が簡単に可能になっています。
綿棒やコットンに乳液か、美容オイルをつけ、眉になじませるようにして、眉墨を適度に落としてあげるようにします。
鏡を見ながら、適度な薄さまで落としてあげましょう。
逆に落としすぎてしまった時には、描き足してあげるようにしましょう。
●太く描きすぎた時
眉がついつい太くなりすぎてしまうこともあります。
そんな時も綿棒が役に立ちます。同じように、綿棒に乳液か美容オイルを染み込ませて、
太くなったラインに沿って、太くなっている部分の眉墨だけを落とすようにします。
鏡を見ながら適当な太さまで調節するようにしましょう。
●左右非対称になった時
眉を描いて、描き終わった後に鏡で見てみると、左右の形が違ってしまっているなんてこともあります。
そんな時には、形のおかしい方の眉だけを修正するようにします。
ラインを少し直すくらいで整えられるのであれば、
綿棒に乳液か美容オイルを含ませて、左右対称になるよう、鏡を見ながら、修正したい方の眉のラインを修正してあげます。
大きく形が違っていて、部分的な修正では追いつかない場合には、
どちらかの眉全体を修正しなくてはいけないので、少し時間がかかってしまいますが、
まずコットンに乳液か美容オイルを含ませて、修正したい方の眉を落とします。
※最初から形を整えたいのであれば、思い切って、拭き取りタイプのクレンジングシートで落としてしまって、一から描き直すのもおすすめです。
今度は鏡をきっちりと見ながら、左右対称になるように描き直してあげます。
3.アイライナーがはみ出した時のメイク直し
これも、急いでメイクをしている時によくあることなんですが、アイラインがはみ出してしまうという失敗です。
やっぱり急いでいる時には焦ってしまうものなのですが、これも修正がとても簡単で、
まずは、綿棒を用意して、綿棒の先に乳液か、もしくは美容オイルなど、油分を含んだ化粧品を含ませるようにします。
そして、アイラインがはみ出した部分へと綿棒をなじませてあげるだけです。
はみ出した部分が落ちて、そのままのラインでいいのであれば、それで修正が完了です。
また、アイラインが細くなりすぎた場合には、アイラインを重ねて、形を整えるのもいいでしょう。
4.マスカラを付けすぎた!ダマになった時のメイク直し
マスカラもついつい付けすぎてしまったり、ダマになったりして、変になってしまうこともあります。
そんな時は最初からやり直したくなりますが、クレンジングで拭き取って最初から付けるのも大変です。
そういった場合にも、乳液や美容オイルなどを含ませた綿棒で修正が可能です。
同じように、綿棒に乳液や美容オイルを含ませ、マスカラをつけすぎた部分、ダマになった部分を、まつげの根元から毛先へと優しくなでるようにします。
綿棒では上手く落ちないといった場合には、コットンになじませて、やはり気になる箇所だけを、なでるようになじませて落としてあげます。
さらに、乳液や美容オイルを使う以外にも、リップクリームでも代用することができるようになっています。
乳液などを持ち歩いていなくても、リップクリームなら持ち歩いている方も多いと思うので、外出先で簡単に直すこともできるようになっています。
5.アイシャドウを付けすぎた時のメイク直し
アイシャドウも結構失敗することが多いメイクで、特に多いのが、塗っている時には気付かなくて、
仕上がった時に、塗りすぎてしまい、濃くなってしまっていることに気付いて、焦ってしまうことです。
こんな時も慌てずに、綿棒に乳液や美容オイルを付けて、マスカラの時と同じように、濃くなってしまった部分を優しく拭き取るようにしましょう。
拭き取ってみて、ちょうどいい濃さになればそれでいいのですが、
逆に薄くなりすぎると、またアイシャドウを重ねてもいいですし、重ねる時も、薄い色を重ねるようにすると失敗が少ないでしょう。
6.チークを付けすぎた時のメイク直し
チークも毎日付けていると、ついつい付けすぎてしまうことがあります。
チークの付けすぎは、アイシャドウの付けすぎよりも目立ってしまって、より気になるものです。
そんな時には、何もついていないブラシで軽く払うようにしましょう。
付けすぎてしまったチークもある程度落とすことができ、ちょうどいい色味に整えられます。
チークでも、クリームタイプやリキッド、ムースといったタイプの場合には、密着度が高いことから、ブラシでは払うことが難しいので、
そんな場合には、ファンデーションやフィニッシュパウダーを重ねて、チークの色を薄めるのがいいでしょう。
ファンデーションであれば、リキッドなどは重ねるのが難しいので、パウダーファンデがおすすめで、
チークが濃くなっている部分に軽く重ねるようにします。
また、パウダータイプのチークでも、ブラシで払ってもまだ濃い場合には、パウダーファンデやフィニッシュパウダーを重ねて、色を薄くするのがいいでしょう。
ファンデなどを重ねて、チークが逆に薄くなりすぎてしまった場合には、チークを少し重ねて調節するのもいいですね。
7.口紅、リップを付けすぎた!はみ出した時のメイク直し
口紅、リップを付けすぎてしまったり、何かの拍子ではみ出してしまって、焦ってしまうこともあります。
そんな時も、例えば、
付けすぎてしまった場合には…
コットンに乳液や美容オイルを含ませて、優しく拭き取りながら、色味を調節してあげるようにします。
はみ出してしまった場合には…
コットンでもいいのですが、綿棒の方がはみ出した部分だけを拭き取りやすいので、
綿棒に乳液か美容オイルをしみこませて、はみ出した部分を拭き取るようにしてあげましょう。
この時も逆に薄くなりすぎたり、口紅のラインが細くなりすぎた場合には、口紅を重ねて、整えてあげるようにしましょう。
8.まとめ
いかがでしたか?
朝メイクをしていて、ファンデーションがよれてしまったり、眉の形が変になってしまったり、マスカラやアイシャドウが濃くなりすぎてしまったりと、失敗してしまうことも結構あって、
そんな時は、メイクをやり直す時間もないので、どうしても焦ってしまいますよね。
そんな時にも、いつも使っているアイテムやスキンケア用品なんかでも簡単にお直しができてしまう方法があって、
それも、簡単でありながら、きれいに直すことができるようになっているんですね。
こちらではそんな朝のメイクの失敗も、わずか3分ほどで簡単に直すことができるメイク直し術を、メイクの種類別にご紹介してみましたので、
ぜひ、身に付けて、朝のメイクも余裕の持てる女性になりましょう!
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