意外と簡単!パフ、スポンジ、メイクブラシの洗い方、頻度や取り替え時期も

パフやスポンジ、メイクブラシなどのメイク道具のお手入れは皆さんどうしていますか?

ついついお手入れが面倒で、そのまま使い続けてしまっているという方も意外と多いかもしれません。

でもお手入れの方法って意外と簡単で、さっとできてしまうんです。

今回はそんなパフやメイクブラシのお手入れ法について、その正しい方法や頻度、メイク道具の取り替え時期などについてもご紹介してみたいと思います。

1.パフ、メイクブラシなどのお手入れは必要?使い続けるとどうなる?

汚れているメイクパフ

例えば、パフを頻繁に新しいものに買い替えるといった場合には、お手入れは必要ではないかもしれませんが、

現実問題として、そんなに頻繁に買い替えるといった方もあまりいらっしゃらないと思いますので、やはりお手入れは必要になるでしょう。

●お手入れなしで使い続けると雑菌の温床に

●雑菌をそのままお肌へと塗っていることに…

パフやスポンジ、メイクブラシには、毎日使用するファンデーションなどのメイク料が蓄積していって、汚れるのはもちろん、

肌の皮脂や古い角質もついてしまい、放っておくとそれらが混ざり合ってどうしても雑菌の温床となってしまいます。

さらにそれを使い続けることで、そんな雑菌を肌へ直接塗ってしまうことにもなります。

でも実際には、そのような雑菌によってすぐに肌荒れが起こるということはあまりないかもしれませんが、

例えば、敏感肌の方や肌が敏感になっている状態の方、

体調や季節などによって肌の免疫力が落ちているような方の場合には、何らかの肌トラブルにつながってしまうこともあります。

ですからやはりきちんとお手入れをして、清潔なものを使用するようにしましょう。

2.パフ、スポンジを洗う時、洗剤は何を使う?

パフやスポンジを洗う際に使用する洗剤としては、

・中性洗剤
・洗顔料や石けん
・専用のクリーナー

といったものを使うことができます。

3.洗い方は?

●中性洗剤を使う場合…

中性洗剤は、酸性、弱酸性、中性、弱アルカリ性、アルカリ性という5種類の洗剤があるなかで、最も低刺激な洗剤といわれていて、

例えば、食器用の洗剤や洗濯用の洗剤などに使われています。

どちらも直接肌に触れても問題ないほどに低刺激なので、パフを洗浄するにも適しているといえるでしょう。

洗う際には、食器用の洗剤でも洗濯用の洗剤でもどちらでもいいのですが、

ただ、洗濯用の洗剤には弱アルカリ性のものもありますので、できれば中性のものを選ばれるのがいいですね。

●中性洗剤での洗い方…

①洗う際には、まずパフやスポンジを水でぬらします。

②次に、洗剤を適量パフやスポンジに直接つけ、指で揉みこむようにして洗います。

中性洗剤でパフを洗う様子

この時、力を入れすぎてしまうとパフを傷めてしまいますので、優しい力で、丁寧に揉みこむようにします。

③その後は、水で汚れを洗い流してあげます。

この時、まだ汚れが落ちきっていないような場合には、2度洗いしてもいいでしょう。

すすぎは丁寧に、洗剤のぬるつきがなくなるまで洗い流しましょう。

●洗顔料や石けんで洗う場合…

洗顔料や石けんでパフを洗うこともできます。

顔や体を洗うことができるものでもありますので、やはり低刺激で、パフやスポンジも安心して洗うことができます。

●洗顔料や石けんでの洗い方

①中性洗剤同様、洗う際には、まずパフやスポンジを水でぬらします。

②洗顔料や石けんの場合には、液体ではないので、直接付けて洗うというよりも、まずは、手のひらで泡立ててから洗うのがいいでしょう。

顔を洗う時と同様に、手のひらで十分に泡立てて、その泡をパフやスポンジに付けて、揉みこむようにして洗います。

③十分に汚れが落ちたら、水で洗い流します。

この時も、中性洗剤同様に、汚れが落ちきっていないような場合には、2度洗いしてもいいでしょう。

そして、すすぎは丁寧に、泡やぬるつきも十分に洗い流してあげます。

●専用のクリーナーの場合…

パフやスポンジ専用のクリーナーというものもあります。

パフ・スポンジ専用洗剤

専用に作られているだけあって、低刺激ながらも、洗浄力に優れ汚れ落ちがいいものも多くなっていますので、そのようなものを使用されるのもいいですね。

●専用クリーナーでの洗い方

①洗う際には、まずパフやスポンジを水でぬらします。

②クリーナーをパフに適量塗布して、揉みこむようにして優しく洗います。

パフへ専用クリーナーを塗布している様子

③その後はお水でしっかりとすすいで、汚れを落とします。

また、クリーナーによっては、使用方法が異なりますので、必ず使用方法を確認されてから、それに従って洗うようにしましょう。

4.乾かし方は?

洗った後には、パフをタオルやティッシュなどに挟んで、適度に水分を取ってあげるようにしましょう。

ティッシュでパフの水気を取っている様子

この時も、力いっぱいに挟んで水気を取るのではなく、パフを傷めないように優しく水気をとってあげるようにします。

●風通しのいい場所で陰干し、十分に乾燥させる

そして、ある程度脱水できたら、日陰の場所、できれば風通しのいい場所で、陰干しして、十分に乾燥させます。

この時、水気が残ってしまうと雑菌が繁殖する原因にもなりますので、十分に乾燥させましょう。

平置きにするよりも洗濯バサミに挟んで吊るして干すことによって、両面から乾かすことができ、より乾きがよくなるのでおすすめです。

洗濯ばさみでパフを乾燥させている様子

通常は1日乾かせば十分ですが、それでも湿り気が残っているような場合には、2日程度乾燥させましょう。

●直射日光、ドライヤーでの乾燥はNG

乾燥させる際に、速く乾かそうと、直射日光に当てたり、ドライヤーで乾燥させたくなりますが、

直射日光やドライヤーの熱、あるいは、紫外線によってもパフやスポンジが傷みやすくなりますし、

パフ自体が硬くなって、ごわついたりしてしまうこともありますので、

乾燥させる際には陰干しにし、直射日光やドライヤーでの乾燥は避けた方がいいですね。

5.メイクブラシを洗う時、洗剤は何を使う?

メイクブラシを洗う際に使用する洗剤としては、

・中性洗剤
・石けん、洗顔料
・無水エタノール
・専用のクリーナー

といったものが挙げられます。

6.洗い方は?

メイクブラシを洗う際には、まずは、

①メイクブラシの中でも特に、チークやファンデーションを乗せる時に使う大き目のブラシの場合には、

できれば洗う前に髪をとくのに使うコーム(目は粗めか普通のものがおすすめ)で、毛先から丁寧にとかして、ほぐしてあげるようにしましょう。

メイクブラシの毛先をコームで整えている様子

こうすることで毛の絡まりもほどけて、洗う際に洗剤が行き渡りやすくなります。

②次に洗剤を使って洗っていきます。

この時、

●中性洗剤を使う場合には…

まず、コップなどの深めの容器に水を入れ、そこに中性洗剤を溶かして、メイクブラシをつけて、くるくると回しながら汚れを落としていきます。

メイクブラシを中性洗剤で洗っている様子

1度の洗浄で汚れが落としきれない場合には、水と中性洗剤を新しいものに入れ替えて、水の濁りがなくなるまで洗うようにしましょう。

最後に、水だけで洗い流すようにします。

この時流水で流すのでもいいのですが、ブラシを傷めないためにも、コップの中でくるくると回しながら優しく洗い流すのもおすすめです。

●石けん、洗顔料を使う場合には…

まずはメイクブラシを軽く水で湿らせておきましょう。

そして、石けんや洗顔料をまずは、洗顔をする時と同じように手のひらで泡立ててから、

その泡をブラシの毛へとなじませて、軽く揉みこむようにして、優しく汚れを落としてあげます

メイクブラシを洗顔料で洗う様子

十分に汚れが落ち切ったら、水で洗い流してあげます。

この時も、中性洗剤同様に、コップの中でくるくると回しながら優しく洗い流すのもおすすめです。

泡やぬるつきがなくなるまでしっかりとすすぐようにしましょう。

●無水エタノールを使う場合には…

無水エタノールは、消毒用エタノールよりもアルコールの濃度が高く、洗浄力にも優れたものとなっています。

無水エタノールのボトル

このような無水エタノールを使用する場合には、やはりコップなどの深めの容器に無水エタノールをそのまま入れ、

そこへメイクブラシを直接つけるようにします。

そして、くるくるとブラシを軽く動かして、汚れを浮かしていきます。

1度の洗浄で汚れが落としきれなかった場合には、無水エタノールを入れ替えて、何度か洗浄するようにし、

エタノールにメイク料の汚れがなくなる程度になれば、きれいに洗浄できた証拠です。

また、無水エタノールでの洗浄の場合、アルコールによって殺菌もできることから、他の洗浄方法よりも雑菌が繁殖しにくく、乾燥も速いのでおすすめです。

●専用のクリーナーを使用する場合には…

メイクブラシ専用のクリーナーもあり、商品によって、その形状や使用方法も様々です。

例えば、液体のものからジェルタイプのものもあり、

洗い方も、液体などをそのまま直接ブラシに付けて洗うものから、

液に浸して洗うもの、ティッシュやガーゼなどにしみこませて拭き取るタイプのものなどもあります。

メイクブラシの専用クリーナー

使用される場合にはそれぞれの使用方法に従いましょう。

メイクブラシの毛の種類によっては使用できないものもありますので、専用クリーナーを選ぶ際には事前に注意書きを確認しておきましょう。

7.乾かし方は?

洗剤で洗った後には、清潔なタオルやティッシュなどで優しく水気を拭き取るようにします。

メイクブラシの水気をティッシュで拭き取る様子

この時も、強い力で拭き取ってしまったり、絞ったり、握ったりすることでも毛を傷めてしまいますので、

ブラシの部分をタオルで挟み込むように、そっと押さえるようにして軽く水気をとるようにします。

この時、毛先が乱れないよう、タオルで毛並みを整えてあげるようにすると、乾かした後に使いやすい状態となります。

乾燥させる際には、タオルの上にブラシを寝かせて、風通しのよい室内か、

屋外であれば、やはり風通しのよい、直射日光の当たらない場所で陰干しにします。

湿気が残っている状態だと雑菌が繁殖しやすくなりますので、しっかりと乾かすようにします

タオルの上で乾燥させる様子

パフやスポンジ同様、1日程度乾燥させれば十分ですが、湿気が残っている場合には、2、3日乾燥させるようにしましょう。

8.どれくらいの頻度で洗えばいい?

では、パフやスポンジ、また、メイクブラシはどのくらいの頻度で洗うのがいいのでしょうか?

実際には、洗濯機で簡単に洗うこともできないものでもあり、毎日洗うというのも難しいものです。

●パフはできれば週に2、3回、少なくとも、週に1回
●メイクブラシは週に1回程度

パフやスポンジであれば、週に2、3回、少なくとも、週に1回はお手入れしたいものです。

メイクブラシの場合には、週に1回はお手入れしたいものでもあります。

●複数用意しておいて、まとめ洗いするのもOK

週に2、3回、ブラシであれば週に1回が望ましいのですが、実際には、毎日忙しいですし、なかなか時間が取れず、難しいといった方も多いでしょう。

そのような場合には、例えば、パフやメイクブラシをあらかじめ、4~5個用意しておいて、それを週に1回取り替えるペースで、順番に使っていき、

月に1回、それらをまとめ洗いするといった方法でもいいですね。

ただ、メイクブラシで天然毛の場合には、洗いすぎることによって傷みやすくなってしまうこともあり、洗う回数を減らした方がいいものもありますので、お手入れの方法を確認してから、洗うようにしましょう。

9.パフやメイクブラシを長持ちさせるための注意点

お手入れの方法を間違えてしまうと、パフやメイクブラシというのは簡単に傷んでしまって、長く使い続けられなくなってしまいます。

例えば、先にもある通り、

・直射日光での乾燥
・ドライヤーでの乾燥

これは避けるようにしましょう。熱によって品質が変質して、傷みやすくなってしまいます。

また、

・洗浄の際に強い力で洗う
・すすぎや水気を取る際にも強い力を加える

これも傷みや劣化の元になってしまいますので、洗う時は極力優しい力で洗うようにしましょう。

10.定期的に取り替えることも大切、取り替え時期は?

パフやメイクブラシは正しく洗浄し、お手入れしてあげることによって、清潔に使い続けられるものなのですが、

やはり取り替えなければならない時も必ず来ます。

●パフやスポンジはごわつき、肌触りが悪くなったら

例えば、パフやスポンジの場合には、硬くなってきたり、表面がごわついて、肌触りが悪くなってきたら取り替えのサインですね。

他にも、使っていて、かすのようなものが出てきたり、

フェイスパウダーなどに使用する毛足の長いパフの場合には、毛が乱れ始め、毛羽立ってきたら取り替えるようにしましょう。

●メイクブラシは、毛先が広がり、硬くなったり、弾力がなくなったら

メイクブラシの場合には、毛先が広がってきたり、肌へのあたりが変化してくる

例えば、硬くなったり、毛先がすり減り、弾力がなくなってきたり、チクチクとするようになってくると取り替えのサインです。

このような古くなったものを使い続けると、肌にダメージを与えることにもなりますので、早めに取り替えるようにしましょう。

11.まとめ

いかがでしたか?

パフやスポンジ、メイクブラシって毎日使うもので、お手入れも面倒で、ついついそのまま使い続けてしまいがちです。

でも、日々、蓄積するメイク料や、皮脂、古い角質なんかもついたりして、そんな汚れが溜まっていて、雑菌が繁殖しやすくなり、

知らず知らずのうちに、雑菌が繁殖したものを直接肌に使ってしまっていることもあるんですね。

そう考えるとやはりお手入れは必要で、きちんと正しくお手入れしてあげることによって、清潔さを保てるのはもちろん、長く使い続けることもできるようになりますし、

またお手入れの方法も、中性洗剤や洗顔料といった身近なもので意外と簡単にできてしまうものなんですね。

特にお気に入りのパフやメイクブラシをお持ちの場合には、こちらでご紹介したお手入れ法を実践されて、きれいなメイク道具を長く、安心して使い続けられるようにしましょう。

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