顔の赤みはメイクで隠せる?頬、鼻、あごの赤みを隠す簡単メイク術!均一できれいな肌色に

頬や鼻、小鼻の赤み、気になりませんか?メイクでカバーしようとしても上手くカバーできないし、ファンデやコンシーラーが厚塗りになるのも嫌だし、

そんな時におすすめなのがコントロールカラーやコンシーラーで、でも、赤みをカバーするのにちょっとしたコツや選び方なんかもあって、

今回はそんな、気になる肌の赤みのカバーの仕方、その王道の方法から、その人の肌の色や肌質にあったカバーの方法、

さらに、毎日のメイクやスキンケア、生活習慣で赤み自体を治す方法などについてもご紹介してみたいと思いますので、

ぜひ参考になさって、赤みに悩まない、近くで見られても大丈夫、均一で透明な肌を作り上げましょう!

1.王道はグリーンのコントロールカラーを使う

グリーン系の化粧下地、コントロールカラー

頬や小鼻、あごの赤み、ニキビ跡の赤みが気になる方は、化粧下地にコントロールカラーを使うのがおおすすめですね。

そして、コントロールカラーにも色々なカラーがありますが、その中でもグリーン系のものを使うのが王道といえるでしょう。

グリーンは赤の補色となっている色で、赤みに重ねてあげることで色味を相殺して、肌の赤みを自然と和らげてくれる効果が期待できます。

でも、特に、普段あまりコントロールカラーを使わない方がいきなり顔全体にグリーンのコントロールカラーを乗せるのは抵抗があるかもしれませんので、

赤みが気になる箇所にだけ部分的に塗るようにしてもいいですね。

部分的に塗る場合には、普通の化粧下地も併用するようにしましょう。

また、コントロールカラーよりもカバー力が高く、しっかりと赤みを消してくれるものにコンシーラーがあります。

コンシーラーでもグリーン系のものもありますので、コントロールカラーではカバーしきれない場合には、コンシーラーがおすすめです。

コンシーラーは、もともと部分的に使うアイテムですので、気になる箇所にだけ塗るようにしましょう。

2.グリーンできれいにならない場合には、イエロー系を

イエロー系の下地を手の甲に取る様子

赤みをカバーするためには補色であるグリーン系のコントロールカラーを使うのが一般的なのですが、

なかには、グリーン系ではきれいにカバーできなかったり、赤みはカバーできても、逆に肌があまりきれいに見えなったり、顔色が悪くみえてしまうといった方も多いようです。

グリーン系であまりきれいにカバーできない場合には、イエロー系のコントロールカラーやコンシーラーがおすすめですね。

イエロー系だと、日本人の方の肌になじみやすく、赤みも自然にカバーしながら、色が浮いたりすることもないんですね。

特に、イエローベースの方の場合、グリーンが合わない方も多く、そのような方にもイエロー系なら自然になじませることができるのでおすすめです。

また、イエロー系の場合、赤みもそうですが、シミやそばかすもカバーしてくれたり、

肌全体の色見も均一に整える効果もあったりしてとても重宝するカラーですので、

気になる箇所だけではなくて、顔全体に塗るのもおすすめですね。

3.ブルー系はNG?パープルの下地は?

ブルー系のコントロールカラーを手の甲に取る様子

顔の赤みを消した場合にブルーの下地を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、

もちろん、ブルー系のコントロールカラーには、肌に透明感を与えてくれたり、肌を明るく見せてくれる効果もあり、

特に、イエローベースの方が色白で透明感ある素肌に仕上げたいといった場合に非常に効果的なコントロールカラーとなっています。

そして、赤みをカバーする効果もあるのですが、

ただ逆に、色白の方やブルーベースの方で赤みが気になる方がブルー系でカバーしようとすると、血色が悪く見えてしまうこともあります。

ですから特に色白の方やブルーベースの方は、ブルー系のコントロールカラーは避けた方がいいかもしれません。

また、ブルー系と似た色にパープル系のコントロールカラーもあって、こちらもやはり血色が悪く見えてしまうこともありますのであまりおすすめできないのですが、

パープルはブルーよりも赤みが加わっている分、ブルーほどには白く浮きにくく、肌の赤みがそれほど強くなくて、適度にカバーしたい、肌に透明感も与えたいといった場合には、パープル系もいいかもしれません。

4.きれいに赤みをカバーするコツは薄く塗ること

下地、コントロールカラーを肌に塗る様子

赤みが気になった場合、このように、コントロールカラーやコンシーラーを塗ることできれいにカバーできるのですが、

その時に注意したいことが、コントロールカラーやコンシーラーだけで全てをカバーしてしまおうとすることです。

そうするとどうしても厚塗りになってしまったり、厚塗りをすることで、よれの原因になってしまったり、崩れやすくもなってしまいます。

ですから、コントロールカラーやコンシーラーで赤みを6~7割程度カバーして、

その後はファンデーションでさらにカバーして、均一に整えるといった感覚でメイクすると自然に仕上がりますね。

もちろんコントロールカラーやコンシーラーである程度カバーしているので、ファンデーションも厚塗りする必要はありません。

また、コントロールカラーやコンシーラーを塗る時には、まず赤みが気になる箇所を中心にポンポンと乗せて、

その後、指の腹で強く塗り広げるとよれやすくなるので、

指の腹やパフなどで、ポンポンと優しく抑えるようにしてなじませてあげるようにするとより自然な仕上がりになりますね。

5.塗る順番は?下地が先?コントロールカラーが先?

では、コントロールカラーにファンデーション、そして化粧下地も併用する場合、

どのような順番で使用すればいいのでしょう?

この3アイテムを使用する場合には、基本的には、

●化粧下地→コントロールカラー→ファンデーション

の順番がいいでしょう。

化粧下地で全体を整えたら、赤みが気になる箇所をコントロールカラーで部分的に整え、

最後にファンデーションで仕上げるという感じですね。

また、コントロールカラーではなく、コンシーラーでカバーしたい場合には、

コンシーラーは、コントロールカラーと比べてテクスチャが粘性の高いものが多いことから、ファンデーションが、パウダーかリキッドかで変わってきます。

例えば、パウダーファンデーションをお使いの場合には、

基本的には、

●化粧下地→コンシーラー→ファンデーション

リキッドやクリームファンデーションをお使いの場合には、

●化粧下地→ファンデーション→コンシーラー

の順番がおすすめです。

リキッドやクリームファンデーションの場合、コンシーラーの後に塗ってしまうと、よれたり、ムラになりやすくなるからなんですね。

6.敏感肌でコントロールカラーの刺激が気になる場合には?

敏感肌に悩む女性

敏感肌で赤みが気になるけれど、コントロールカラーやコンシーラーの刺激も気になって使えないといった方の場合、どうすればいいのでしょう?

特に敏感肌の方の場合、肌が敏感であることから、赤みが強く出てしまう方も多いようで、

でもそれをカバーしようと効果の高いコントロールカラーやコンシーラーを使ってしまうとかえって敏感肌が悪化してしまうこともあります。

そのような方の場合には、化粧下地はいつもお使いのものを使用し、

ファンデーションの後にフィニッシュパウダーでカバーするのがおすすめです。

もちろん、コントロールカラーやコンシーラーほどのカバー力はありませんが、仕上げに使うことで、肌色をより均一に整え、

ツヤ感の出るものを使えば、そのツヤで赤みを飛ばしてくれる効果もあります。

それにフィニッシュパウダーであれば、コントロールカラーやコンシーラーのように肌をこすることなくつけることができますし、

クレンジングもしやすく、それだけ肌に負担をかけずに使えるんですね。

また、やっぱりフィニッシュパウダーでは物足りない場合には、今では、コントロールカラーやコンシーラーでも、防腐剤などが無添加のものや低刺激処方のもの、

保湿成分が配合されたものなどもありますので、そのようなものを取り入れてもいいですね。

7.スキンケア、体の中からのケアで赤みを改善することも大切!

肌の赤みを改善させるため、しっかりと保湿する女性

顔の赤みが気になる方の場合、元々皮膚が薄く、赤ら顔といった方もいらっしゃいますが、

そうでない場合、何らかの原因で赤みが出ていることもあります。

むしろ何らかの原因で赤みが出ている方の方が多いかもしれません。

その原因として考えられるのが、例えば、洗顔やクレンジングのしすぎや、洗顔やクレンジングの際に肌をこすりすぎてしまっていたり

スキンケアの時やメイクの際にも肌を強くこすりすぎてしまっていることもあり、

それが繰り返されることで、表皮が薄くなってしまっていることもあります。

さらに、ピーリングやはがすタイプのパックによって肌が弱くなってしまっていることもあります。

そのような場合には、洗顔は多くても朝と晩だけにする、

クレンジングや洗顔は、たっぷりのクレンジングや泡で、直接手が触れないよう優しく行う、

また、化粧水や乳液、ファンデーションに化粧下地をつける際にも、極力優しい力で、肌をこすりすぎないようにつけるようにし、

ピーリングやはがすタイプのパックも頻度を減らして、適切に行いようにしましょう。

そうしていくことで、肌は健やかに育って、赤みも落ち着いてくるでしょう。

●生活習慣を整えて、体の中から肌を育てることも大切

しっかりと睡眠を取る女性

そのような外側からだけではなく、体の中から原因を作ってしまっていることもあります。

例えば、睡眠不足が続いたり、栄養バランスが偏っていたり(特に、ビタミン、ミネラル不足、タンパク質不足、脂質、糖質の摂りすぎが関係していることが多い)、

さらに、運動不足や血行不良などによって、肌のコンディションが悪くなり、肌の免疫力も弱くなって赤みが出やすくなっていることもあります。

そのようなことに心当たりがある方は、適切に睡眠を取るようにしたり、

食事も、できるだけ様々な食材から摂るようにして、特に、肌の代謝やコンディションを整えてくれるビタミン、ミネラルが豊富な野菜、

肌を健康的に作り上げてくれるたんぱく質、脂質に糖質も適切に摂るようにしましょう。

また、肌の血行が悪くなるとどうしても肌の免疫力も低下してしまいますので、血行を良くするためにも適切な運動や入浴などで、肌の血行も保っておきましょう。

さらに、肌で皮脂が過剰に分泌されることで、その皮脂が刺激になり、赤みの原因になってしまうこともあります。

またそのような過剰な皮脂の分泌は、肌が乾燥してることで起こっていることもありますので、しっかりと肌を保湿して、過剰な皮脂の分泌を抑えることも大切です。

このように、外側からのケア、体の内側からのケアをきちんとしておくことで、肌の赤みも改善させることもできるので、毎日の生活習慣にも大切になってきます。

8.まとめ

いかがでしたか?

肌の赤みに悩んでいる方は意外と多くて、特に、頬や小鼻が赤くなりやすくて恥ずかしい、

メイクでカバーしたいけれど、上手くカバーできない、そもそもどうやってカバーすればいいのかわからないといった方も結構多いんですね。

でも、メイクの仕方によってはそんな赤みもきれいにカバーできますし、

その方法にも、王道のカバー法に、それぞれの肌の色や肌質に合った方法なんかもあって、それをマスターすることによって誰でも簡単に、きれいに、効果的にカバーできるようになるんですね。

さらにそんな肌の赤みは生まれつき赤くなりやすい方もいますが、多くは、毎日のメイクやスキンケア、また、生活習慣が原因になっていて、

ですので、例えば、洗顔のし過ぎやクレンジングのし過ぎが原因になっている場合には、それをやめることによって、

メイクやスキンケアの時に肌をこすりすぎていたり、ピーリングなども原因になっている場合には、やはりそれをやめることで、

メイクでカバーしなくてもいいほどに改善させることができることもあるんですね。

さらに、外側からだけじゃなくて、睡眠不足や栄養の偏りといった生活習慣でも肌の赤みの原因となってしまっていることもあります。

そのような場合には、ケアやメイクの仕方を改善させたり、生活習慣を整えたりすることで、赤みも自然と改善されてくることもあるんですね。

こちらではそんな赤みをきれいにカバーするメイク法に、赤み自体を改善させる方法などについてもご紹介してみましたので、

ぜひ取り入れてみて、もう赤みに悩まされない均一な透明肌を作り上げましょう!

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