美肌になれる徹底洗顔法とは?すすぐ回数、温度、洗う時間、泡立ては?乾燥、ニキビ、肌荒れ防止にも

 

保湿とともに大切なのが毎日の洗顔。洗顔が正しく行われていれば、乾燥も、ニキビや肌荒れ、毛穴などの肌トラブルも防ぐことができますし、

正しい洗顔はまさに美肌の基本ともいえます。

今回は、そんな洗顔について、その方法やすすぐ回数、温度や洗うタイミング、時間、泡立てなどについて徹底的にご紹介してみたいと思います。

1.正しい洗顔法とは?

正しい洗顔法として、まずその順序はどういったものでしょうか。

それは、

①メイクをしていればクレンジングをする

②予洗いする

③手か泡立てネットで泡立て

④たっぷりの泡で優しく洗う

⑤きっちりと泡が落ちるまですすぐ

⑥タオルで優しく押し当てるように水気を取る

⑦洗顔後はすぐに保湿

といった順番が基本になります。

2.予洗い

●予洗いは必要?

予洗いしている様子

予洗いをする目的、効果としては…

・顔についた小さなほこりや軽い皮脂を落とす

・顔をあらかじめ濡らすことにより、石けんや洗顔料のなじみがよくなる

・肌のすべりをよくなる

といったことが挙げられます。

ですから洗顔をする際には必ず予洗いをするようにしましょう。

★さっと軽くすすぐ程度でOK

また、予洗いは、さっと軽くでよく、すすぐ回数としては5回~10回ほどでいいですね。

3.お湯の温度は?

●人肌よりも少し低い、30~32℃程度のぬるま湯

お湯をすくっている様子

では、洗顔の際のお湯の温度は何度くらいが適当でしょうか。

人の皮脂というのは30℃くらいで溶け出すとされていますので、洗顔の際には、30~32℃程度がいいでしょう。

人の体温よりも少し低いくらいですから、手で触ってみて少しぬるいかなと思えるくらいですね。

■お湯の温度は、低すぎると汚れが落としにくく、
高すぎると乾燥、刺激の原因に

お湯の温度が低すぎると皮脂が溶けてくれずに、余分な皮脂が肌に残ってしまいやすくなりますし、

逆に温度が高すぎると必要な皮脂や潤いまで奪いすぎてしまうことになり、肌が乾燥してしまいやすくなります。

また熱いお湯で洗ったり、逆に冷たいお水で洗ったりすると肌に強い刺激になってしまいますので、必ずぬるま湯で洗うようにしましょう。

4.泡立て

●きめの細かいたっぷりの泡を作る

たっぷりと泡立てている様子

洗い方としては、まず前提にあるのが、石けんにしても洗顔料にしても、たっぷりの泡で洗うことが大切です。

泡立ての際には、石けんや洗顔料にたっぷりと水を含ませて、きめの細かい、ボリュームの泡を作るようにしましょう。

その際に泡立てネットなどを使うとより簡単にたっぷりの泡を作ることができますね。

●泡をクッションにして肌をこすらずに洗う

泡で洗顔している様子

そして、そのたっぷりの泡を肌へと乗せるようにして、泡をクッションにしながら洗うようにします。

この時、指と肌が直接触れないようにすることも大切で、指や、その摩擦で洗うのではなく、泡の力だけで汚れを落とすようなイメージで洗うようにしましょう。

またそのようなたっぷりの泡で洗うことにより、肌の汚れや皮脂、毛穴の皮脂なども泡が吸着してくれるようになり、落としやすくなるんですね。

5.洗う順番は?洗い方は?

洗う順番としては、

Tゾーン(鼻、おでこ)(皮脂が多い部分)

Uゾーン(頬、あご)

目元、口元(皮脂が少ない部分)

という順番がおすすめです。

Tゾーンは最も皮脂の分泌が多い箇所で、そこから、皮脂の分泌が比較的少ない頬やあご、

そして最後に、最も皮脂の分泌が少なく乾燥しやすい目元、口元を洗うようにします。

●3,4本の指の腹で円を描くように優しく洗う

優しく洗顔する様子

洗う際には、人差し指から薬指、小指の3、4本の指の腹を使って、泡をクッションにしながら、くるくると優しくなじませるようにして洗ってあげるようにします。

基本的には、顔の内側から外側へ向かって洗うようにするといいですね。

★細かい小鼻も丁寧に、フェイスラインも忘れずに

また、特に小鼻は皮脂が溜まりやすい部分でありながら、洗いにくい部分でもありますので、丁寧にくるくるとなじませながら洗ってあげるようにしましょう。

さらに、フェイスラインは忘れがちな部分でもありますので、フェイスラインまできっちりと洗うようにしましょう。

6.何分?何十秒?どれくらいの時間洗えばいい?

1回の洗顔はどれくらいの時間をかければいいのでしょうか。

当然、長く洗顔しすぎてしまうと肌を乾燥させてしまうのでよくありませんし、逆に洗顔時間が短すぎても、落としたい汚れや皮脂が落としきれずに、それも肌にとってよくありません。

また、一般的には、1分以上の洗顔は長いとされていて、30秒未満では短いとされています。

●30秒~1分程度がおすすめ

ですから、1回の洗顔にかける時間としては、30秒~1分程度がいいでしょう。

鼻とおでこ、頬とあご、そして目元や口元にも泡を乗せて、それを順番に、洗っていくようにするのですが、

丁寧に1箇所1箇所を洗ってしまうと、やはり洗いすぎてしまうことが多くなってしまうようです。

ですから感覚的には少し早いかなと思えるくらい(くるくると泡をなじませる回数も3,4回程度に抑えながら)で済ませるのがいいかもしれません。

7.すすぎ

●すすぐ回数は?

顔をぬるま湯ですすぐ様子

洗顔し終わってぬるま湯ですすぐ回数はどのくらいがいいのでしょうか。

すすぎは大切で、できるだけ丁寧に行うことをおすすめします。

●最低でも10回以上、できれば20回以上がおすすめ

回数としては、最低でも10回以上、できれば、20回以上は行われるのがいいでしょう。

少なすぎると、せっかく洗顔しても泡が肌に残ってしまったり、それとともに汚れや皮脂も落としきることができずに、それが肌に悪影響になることもあります。

ですから、20回程度は行うようにして、感覚的には、石けんや洗顔料の泡やぬるつきがなくなり、肌がキュッとなるのを目安にすすぐようにされるといいですね。

●シャワーで直接すすぐのはNG

中には、シャワーから出ているお湯を直接顔に当てて洗い流すという方もいらっしゃるかもしれませんが、それだと水圧が強すぎて肌への負担が重かったり

また、水温も高くなってしまうこともあります。

ですから予洗いの際にも、洗顔後にすすぐ際にも、蛇口からぬるま湯を出して、あるいは洗面器にぬるま湯を張って、手ですくいながらすすぐようにしましょう。

水道からぬるま湯をすくう様子

洗面器の場合には、ぬるま湯に温度も調節しやすくなりますのでよりおすすめですね。

8.洗顔はいつすればいい?1日の回数は?

●朝と晩の2回が理想的

洗顔のタイミング、回数としては、朝と晩の2回が最も理想的です。

朝の洗顔では…

夜のうちに分泌された皮脂や古い角質を落とす

夜の洗顔では…

日中に分泌された皮脂や古い角質、肌についたホコリなどを落とす

ことが目的となっています。

また、メイクをしていればクレンジングもしますので、そのクレンジング料を落とすことも夜の洗顔の目的でもあります。

特に脂性の方に多いと思いますが、皮脂やテカリが気になるからと、そのたびに洗顔をしてしまい、夏場などに1日に3,4回も洗顔してしまうといった方もいらっしゃるかもしれませんが、それではやはり多すぎます。

1日に、朝と晩の2回の洗顔でも十分に汚れや皮脂は落とすことができるようになっていますので、

もしテカリが気になる場合には、メイク直しなどの際に軽くティッシュなどで抑えてあげるようにするか、

それでも気になる場合には、洗顔料などは使わずに、ぬるま湯だけで洗うようにされるといいでしょう。

9.正しい洗顔をしているのに、肌の調子が悪い時は?

毎日正しい洗顔をしているのに今いち肌の調子がよくないといった場合には、その洗顔方法を見直してみる必要があるかもしれません。

例えば、

乾燥しやすい場合には…

●洗い方を見直してみる

乾燥を感じる場合には、洗いすぎてしまっている可能性がありますので、

●もう少し洗顔時間を短くしてみる
●朝の洗顔はぬるま湯洗顔にしてみる

といったことがおすすめです。

●洗顔料を見直してみる

それでも改善されない場合には、洗顔料が肌に合っていない可能性もあります。

●石けんをお使いの場合には、洗顔フォームに変えてみる
●保湿成分が配合され、高保湿の洗顔フォームに変えてみる

といったこともおすすめです。

洗顔石けんは成分がシンプルなために、肌に優しいのですが、洗浄力も強いものも多くなっていますので、石鹸を使っている場合には、洗顔フォームに変えてみるのもいいかもしれません。

洗顔フォームには石けんと比べても保湿成分が配合されたものも多く、肌の潤いを守ってくれるものも多くなっています。

また、敏感肌の方で洗顔フォームが使えない場合には、石けんの中にも保湿系の成分が配合されているものもありますので、そういったものを利用されるのもいいですね。

脂っぽい、ニキビができてしまう場合には…

●洗い方を見直してみる

正しく洗顔していても、何だか肌が脂っぽく、ニキビや吹き出物もできてしまうことがあるといった場合には、洗顔が足りない可能性がありますので、

●もう少し洗顔に時間をかけてみる
●もっとよく泡立てて、豊富な泡で洗顔してみる

といったことが必要になるかもしれません。

泡立てが足りないことも考えられるので、よく泡立てて、できれば手を逆さにしても泡が落ちない程度までしっかりと泡立てて、優しく洗ってあげるようにしましょう。

さらに、

●すすぎの回数を多くしてみる

といったことも効果的かもしれません。

すすぎの回数が少なすぎて、汚れや皮脂が落としきれていないことも考えられますので、

もう少しすすぎの回数を多くしてみて、落としきることを心がけてみてもいいかもしれません。

●洗顔料を見直してみる

●保湿系の洗顔フォームから、無添加の洗顔石けんやさっぱりタイプの洗顔料に変えてみる

逆に、保湿系の洗顔フォームを使っていて、洗浄力が足りずに、汚れが落としきれていないことが考えられますので、

無添加のシンプルな洗顔石けんに変えてみたり、

さっぱり系の洗顔フォームに変えてみるのもいいかもしれません。

またニキビができてしまうといった場合には、殺菌効果のあるアクネケア専用の洗顔料を利用されるのもいいかもしれません。

ただ、このような洗顔石けんやさっぱりタイプの洗顔フォーム、あるいは、アクネケア専用の洗顔料は肌を乾燥させやすいものも多くなっていますので、

洗顔した後はきっちりと保湿するようにしましょう。

何となく肌の調子が悪い、洗顔で肌荒れしてしまう場合には…

●泡立ての方法を見直してみる

泡立てが足りずに、きちんと汚れが落としきれていなかったり、指で直接肌を洗ってしまって、その摩擦で肌を傷めてしまってることもあります。

ですから、泡立ての方法を今一度見直してみて、

できるだけたっぷりの泡で、直接手が肌に触れないよう、泡をクッションにしながら、優しく洗うようにしましょう。

●すすぎ残しがないか見直してみる

すすぎが足りずに、肌の汚れがきちんと落としきれていなかったり、

洗顔料が肌に残ってしまうことでも肌のトラブルにつながってしまいます。

ですから、必ず20回程度はしっかりとすすぐようにし、肌に泡やぬるつきが残っていない状態で洗顔を終えるようにしましょう。

●顔をふく時にこすりすぎていないか見直してみる

最後、水気を取るときにタオルでごしごしとこすってしまったり、強い力で押し付けてしまうことによって、肌に相当のダメージを与えてしまっていることもあります。

水気を取るときには、柔らかく、表面がなめらかで、できれば、よく吸収してくれるタオルを使って、ぽんぽんと優しくおさえるようにしてふいてあげるようにします。

できるだけ肌に摩擦を与えないようにするのがコツで、そうすることで肌もキメも守ることができますし、肌荒れも防ぐことができます。

●洗う時間が短すぎ、長すぎないか見直してみる

やはり、肌の調子が何となく悪いといった場合にも、洗顔の時間が長すぎたり、短すぎるといったことが原因として多くあるようです。

洗顔時間は1分程度を目安にされるといいですね。

10.まとめ

いかがでしたか?

洗顔というのは、スキンケアの中でも、保湿と同様に非常に重要なものです。

正しい洗顔ができていなければ、肌の乾燥に肌のキメの乱れ、あるいは、ニキビや吹き出物、毛穴などあらゆるトラブルの元にもなってしまいます。

また逆に言えば、毎日正しい洗顔を心がけていれば、そのような肌トラブルも防ぐことができ、肌トラブルに左右されない、美しい素肌も保つことができるようになるでしょう。

そして、そんな正しい洗顔というのは何も難しいものではなくて、例えば、たっぷりの泡で洗う、ぬるま湯で洗う、長時間洗い過ぎない、しっかりとすすぐといった、ごくごく基本的なことでいいんですね。

そんな基本的で正しい洗顔を身に付けて、いつまでも美しい素肌を維持していきましょう。

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