忙しい朝にきっちりメイクなんてしてられない、でも手抜き感は出したくない!そんな方も多いはず。
そこでおすすめなのが誰でも簡単にできてしまう時短メイクです。
今回は、そんな時短メイクについて、ベースメイクは?アイメイクやチークなどのポイントメイクは?仕上げはどうすればいい?などを詳しくご紹介してみたいと思います。
ぜひ取り入れてみて、忙しい朝にも時間に余裕の持てる女性を目指しましょう!
1.スキンケアは朝食、着替えの前に済ませておく
メイクをする前の化粧水や乳液などは、できれば、着替えや朝食の前に済ませておくのがおすすめです。
メイクの直前にスキンケアをする方も多いかもしれませんが、そうすると、乳液なんかは特にべたつきやすく、なじませるのに時間がかかってしまうので、
その間に、着替えや朝食をしておくことで、その後にすぐにメイクにとりかかることができ、なじませる時間を短縮することができます。
それに、しっかりとなじんでいるので、下地やファンデーションがよれにくくなったり、ムラになることも少なくなるので、やり直ししなくてはいけなくなることもなくなりますね。
2.スキンケアはオールインワンもOK
下地やファンデーション前のスキンケアは、できれば、化粧水に乳液やクリームでしっかりと保湿するのが理想ですが、
やはり、ステップが多くなるとそれだけ時間がかかってしまいますので、
しっかりと保湿するのは夜だけにして、時間のない朝は、ワンステップで保湿できるオールインワンタイプのアイテムだけで済ませるのもいいでしょう。
今では、オールインワンも、ジェルからクリーム、乳液タイプのものなどいろいろなものがありますので、好みのものを使用するようにしましょう。
3.ファンデは下地不要のBBクリームやクッションファンデを使う
理想は、下地で整えてから、薄くファンデーションを塗るのが一番きれいに仕上がるのですが、
でも、より時短メイクを目指すのなら、
下地が不要なBBクリームやクッションファンデーション、リキッドなどでも下地不要のものもありますので、そのようなものを活用しましょう。
今では多機能で優秀なものもたくさんあって、さっと薄く塗っただけでも毛穴やシミ、色むら、くすみなどもトータルにカバーしてくれるものもたくさんありますので、
そのようなものを上手く活用するのもいいですね。
また、BBクリームやクッションファンデ、リキッドだけでベースメイクを仕上げてもいいんですが、
油分も多いアイテムなので、テカりが気になる場合には、その後にさっとフィニッシュパウダーをはたいて仕上げてもいいですね。
4.ファンデは、5点乗せはやめて、両手塗りで
特に、リキッドファンデやBBクリームを使う場合、基本は、両ほほや額、鼻、あごと5点に乗せて、塗り広げるのが普通ですが、
そうするとやっぱりそれだけ時間がかかってしまいます。
ですから、時短メイクでは、両手での一気塗りがおすすめです。
リキッドやBBクリームを適量手のひらにとって、それを、手のひらですり合わせて、なじませやすいように広げます。
そして、両手で顔全体を覆うようにして、一気に塗ってしまいます。
最初は、額の部分→両ほほ→あご→最後に、崩れやすい鼻筋に薄く乗せるといいでしょう。
この時、手のひらを優しく、ポンポンポンと押し当てるようになじませてあげると、きちんとついてくれます。
でもこれだけではやはりムラになってしまいますので、
ムラになってしまった箇所は、指でなじませなが修正するようにしたり、パフなどで均一に伸ばしてあげるようにしましょう。
小鼻などもきちんと均一にしてあげるようにします。
5.テカリが気になる方は、下地+パウダー使いも
下地不要のBBクリームやクッションファンデ、リキッドなどはとても便利ですが、
でもテカりが気になる方にとってはあまり使いやすいアイテムではないかもしれません。
そんな方には、下地とパウダーファンデの併用をおすすめします。
メイクのステップは増えてしまいますが、リキッドやクリームよりもパウダーの方が簡単に塗れて、テカりにくいですね。
下地を塗る時もやっぱり、5点塗りではなくて、先にご紹介した、手のひらで一気塗りをして時短を目指しましょう。
下地の後には、さっとパウダーを軽く乗せてあげるようにします。
6.アイブロウはパウダーや柔らか芯で
アイブロウはペンシルタイプやパウダー、マスカラタイプなど色々とありますが、
時短メイクでは、ペンシルかパウダーがおすすめです。
特に、ペンシルでは、できれば、芯の固いものではなく、芯の柔らかいものの方が、するすると書けて、書きやすいです。
ペンシルなら、鉛筆タイプのもではなく、繰り出しタイプのものの方が芯が柔らかいものが多いので、おすすめです。
今では繰り出しタイプのものも、極細タイプもあって、眉尻まできれいに書けるようになっているのですが、
細いとそれだけ書くのに時間がかかってしまいますので、できれば普通の太さや、今では、太ペンシルタイプもあって、
こちらなら、眉頭から眉尻まで一気に書くことができるので便利です。
パウダーであれば、パレット型よりも、
さらに今では、眉を染めて、数日間は眉を書かなくてもいい「眉ティント」といったものもありますので、このようなものも便利ですね。
7.アイライナーはリキッドタイプでさっと引く
アイライナーも、ペンシルタイプのものからリキッドやジェル、パウダーなど色々とあり、
今では、ペンシルかリキッドが主流ですが、
時短メイクとしては、リキッドがおすすめです。
ペンシルタイプだと、まつげの隙間を埋めるように細かく書いていく必要がありますが、
リキッドだと、多少は細かく書いていく必要はありますが、すっと引いてもくっきりとしたラインを出すことができるので、時短にも最適です。
さらに、リキッドでも失敗が目立ちやすい黒よりも、自然なブラウンを選んだ方が、多少線が太くなったりしても目立ちにくくて、おすすめです。
アイラインを引く時には、目尻を引くだけでも目元が強調されますので、目尻だけでもいいですし、
さらに時間がない時には、マスカラを使う場合には、マスカラだけでもラインが強調できますので、思い切ってアイラインを省略してみてもいいかもしれません。
8.マスカラはカールマスカラで、ビューラーはいらない
ビューラーでまつげをしっかりと上げて、そこへマスカラをするというのが基本ですが、
ビューラーをするのも意外と時間がかかってしまいますので、
マスカラだけで済ませてしまうのもいいでしょう。
マスカラもボリュームやロングなど色々なタイプがありますが、
おすすめはカールキープマスカラで、まつげにボリュームを与えてくれるとともに、まつげもカールしてくれて、
ビューラーを使用しなくても、くるんとまつげを持ち上げてくれるんですね。
そのカールが長時間続いてくれるものもたくさんありますので、時間がない時もとても便利なアイテムです。
9.アイシャドウは1色か2色でOK
アイシャドウは、一般的には3色や4色のパレットのものが多く、
基本的にはハイライトーにメインカラー、ミディアムカラーなどでグラデーションを作るのが普通ですが、
そうなるとやはり時間がかかってしまいますので、
時短メイクでは、1色もしくは2色がおすすめです。
1色の場合、いつもお使いのパレットから、ミディアムカラー(中間色)のみを使うようにしたり、
2色であれば、パレットからメインカラー(一番濃い色)とミディアムカラー、もしくは、明るめがいい場合には、ミディアムカラーとハイライトをお使いになるといいでしょう。
よりおすすめなのは、最初から1色のみの単色アイシャドウ、あるいは、2色アイシャドウをお使いになることで、
このようなアイシャドウは、その色だけできれいに発色してくれるように作られているので、それだけでも違和感なくきれいに仕上げることが出来るようになっています。。
ただ、1色塗りの場合には特に、1色のみでアイホール全体を塗ってしまうと、色が濃いものの場合、おかしくなってしまいますので、
アイホールの半分くらい、まぶたの少し上辺りまで塗るようにされるといいでしょう。
アイシャドウを塗る時には、チップを使うのもいいですが、
より時短のためには、指でさっと塗るのもいいでしょう。
目元はとてもデリケートなので、力のあまり入らない薬指や小指を使って塗るようにし、
目頭から目尻にかけて、少しずつ丁寧に塗るようにしましょう。
10.チークは、パウダーチークを大きめブラシでさっと塗り
チークの場合、パウダーにリキッドやクリームなどもありますが、
時短メイクでは、パウダーがおすすめです。
肌の上を軽くなでるだけで色をつけることができるようになっているので、簡単ですし、
さっと塗っただけでは濃くなりすぎることもなく、ムラにもなりにくく、失敗も少ないでしょう。
また、塗る時には、やっぱりブラシを使うのがおすすめで、
そのなかでも、一度に広範囲に塗ることができる大きめブラシで塗るのがおすすめです。
1度に取るパウダーの量は少なめで、2~3回、頬の上を軽く滑らせるようにつけると、ふんわりときれいに色づきますし、
その時間もほんの数十秒できれいに仕上げることができます。
11.リップは筆を使わず、直塗りで
リップも、固形やリキッドなど、様々ありますが、
時短メイクでは、固形スティックタイプのものを、筆を使わずに、直塗りでさっと塗ることです。
普段リップブラシなどを使っている方は、上手く塗れるか心配になるかもしれませんが、
早く塗るコツとしては、まず、唇の中央部を大まかに塗るようにします。
その後、薬指や小指を使って唇の輪郭や口角まで塗り広げるようにされるといいでしょう。
さらに、直塗りではみ出すのが心配な方は、クレヨン型のリップもおすすめです。
このようなクレヨン型は最初に唇の輪郭を描いてから、なかを塗る感じで使うことができるようになっているので、使い方もとても簡単で、
失敗も少なく、時間もかからないのでおすすめですね。
12.まとめ
いかがでしたか?
女性にとって朝の忙しい時間のメイクは、やっぱり大変で、ちょっとした憂鬱に感じている方もいらっしゃるでしょう。
時間に余裕がある時はメイクも楽しいですが、毎朝であったり、時間がない時だったりするとやっぱり負担になってしまうもので、
時間がないので、どうしても手抜きになってしまったり、適当になってしまったりすることも多いですよね。
でも、メイクの仕方によっては、今よりももっと時間を短縮することができたり、
さらに工夫次第で、そんな時短とは思えないほどにきちんとしたメイクもできたりもするんですね。
こちらではそんな、今よりも格段にメイクの時間を短縮できる時短メイク法、さらに、時短メイクとはばれないほどにきちんと仕上がるメイク法もご紹介してみましたので、
ぜひ参考になさって、忙しい朝でも時間に余裕の持てる、きちんと感も漂う女性を目指しましょう!
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