色黒さんも色白さんになれる簡単メイク法、ファンデ、チーク、アイシャドウの選び方、使い方、メイクのコツも

色黒さんが色白メイクをしようとすると、どうしても顔だけが浮いてしまったり、不自然になりがちで、結構難しいものです。

それで色白メイクをあきらめてしまう方も多いと思うんですが、メイクの仕方によっては、不自然にならずに、透明感、色白さんを目指すこともできるんです。

今回はそんな色黒の方が自然な色白になれるメイクの仕方、メイクのコツ、より肌の白さを目立たせることができるポイントメイクなどについてもご紹介してみたいと思います。

1.下地で透明感を高めよう

化粧下地を塗る女性
出典:https://matome.naver.jp/

肌を明るくして、色白感を高めるために、真っ先に考えがちなのが、ファンデーションで明るくすることだと思うんですが、

ファンデーションだけで色白を目指そうとするとどうしても顔だけが浮いてしまったり、不自然になりがちです。

そこで、自然と肌を明るく見せるためには下地を使うのが最も有効で、

下地なら、色つきのものであっても、ファンデーションほどには発色がきつくないので、より自然に明るく整えることができます。

●下地は肌色やイエローがおすすめ

色黒の方も、失敗が少ない色としては、肌色やイエローがおすすめでしょう。

最も日本人の肌の色に合わせやすくて、浮いたりしにくいので使いやすいです。

●ブルーやパープルのコントロールカラーで透明感を高めることも

ブルーとパープルのコントロールカラー

また、色黒さんで、くすみも気になるといった場合には、コントロールカラーを使うのもおすすめです。

そのなかでも、ブルーやパープルのコントロールカラーを使うのもおすすめで、

ブルーやパープルには、肌に透き通るような透明感を与える効果が高く、肌を明るい印象に整え、くすみもカバーしてくれるようになっています。

●下地は薄く塗る

●首との境が目立たないよう、フェイスラインはより薄く

下地といえども厚塗りをするとやはり浮いてしまい、不自然な印象になってしまいますので、

薄く塗るように心がけましょう

また、首との境がはっきりしすぎてしまうとそれも不自然になりますので、

塗るのは顔の中央部分を中心とし

フェイスラインにかけてはより薄く、ぼかすようにして塗るといいでしょう。

2.ファンデは明るすぎない色を選ぶ

明るすぎないファンデーション

少しでも肌を明るく見せようとファンデーションの色は明るいものを選びがちですが、

色黒の方がそうしてしまうとやはり顔だけ浮いてしまいますので、

ファンデーションの色は、自分の肌色よりもワントーン明るいくらいのものを選ぶのがいいでしょう。

下地で整えると、結構透明感を出すことができるので、ファンデーションの色は少し明るいくらいでも十分に色白メイクができるんですね。

また、塗る時にも、やはり厚塗りは厳禁で、

下地よりもファンデーションは色が濃いことから薄塗りにするくらいでちょうど自然に仕上がるようになっています

●ファンデの2色使いもOK

時間的に余裕があれば、ファンデーションの2色使いもおすすめです。

まずは、

・自分の肌よりもワントーン明るい色
・自分の肌の色に合った色

の2色を用意して、

・Tゾーン、頬、顔の中央部分に、明るい色のファンデーションを乗せ

・顔の端の方、フェイスライン部分に、暗い方の色を乗せる

ようにします。

どちらもやはり薄く塗るようにして、そうすると、顔と首との色の差を少なく、自然に見せることができ、顔色が明るくても、不自然にならないんですね。

肌に立体感も出すことができるようになります。

3.ハイライトを活用しよう

ハイライトのアイテム

色白メイクを目指す場合にはハイライトもとても便利です。

ハイライトを乗せる箇所は、

・おでこ
・鼻筋
・頬骨の上の辺り
・あごの高い部分

がいいでしょう。

さっと軽く乗せていくだけでも、顔全体の印象をより明るくすることができますし、顔に立体感も出すことができます。

●ピンク系、ラベンダー系、ホワイト系がおすすめ

ハイライトには、ピンク系やイエロー系、ホワイト系、パール系、ラベンダー系といったものもありますが、

そのなかでも、色黒さんが色白メイクを目指すには、

ピンク系かラベンダー系、ホワイト系がおすすめでしょう。

ピンク系は血色をよくみせて、肌を明るく整えてくれますし、

ラベンダー系は透明感を高めて、

ホワイト系は、より肌を白く見せ、立体感も与えてくれるようになっています。

ただ、ピンク系やホワイト系は明るくなりすぎてしまうこともありますので、色黒さんが使用する場合には、

例えばピンク系であれば、ベージュが入り、落ち着いたピンクベージュを選ぶようにしたり、

ホワイト系であれば、極力薄く塗るようにされるとより自然に仕上げることができますね。

4.チークでも色白感アップ

色黒の方がチークを使用する際に選びがちなのが、オレンジ系だと思います。

確かに、オレンジは色黒の肌との対比、色の差も少ないので、自然となじむ色なのですが、

その分、肌の色の濃さをより目立たせてしまって、くすんだ印象になってしまうこともあります。

●敬遠しがちなピンク系を選ぶ

ピンク系のチーク

逆に、色黒の方が敬遠してしまう色がピンク系だと思うのですが、

頬にピンクが乗っているだけでも肌の血色をよく見せることができますし、

色黒の方でも、下地とファンデ、それにハイライトなどで明るく整えた肌にはピンクもよく似合って、

より明るく、色白に見せてくれるようになります。

もちろん、ピンクのチークは濃すぎるとやっぱり浮いてしまって、滑稽に見えてしまいますので、

乗せる際には、頬骨の一番高いところを中心に、薄く、ふんわりと乗せるようにしましょう。

ピンクのチークをほんのりと乗せた女性
出典:http://www.beautynewstokyo.jp/

頬骨の高いところを中心に乗せると、子供っぽくなってしまう場合には、もう少し下のあたり、

小鼻の横の辺りから耳の中央の横の辺りまで、斜めに入れてあげるのも良いでしょう。そうすると大人っぽい印象にもなります。

5.ポイントメイク(アイシャドウ、リップ)も活用して色白感アップ

●アイシャドウもピンクなどの明るい色を

アイシャドウやリップでも色白の肌を演出することができるでしょう。

アイシャドウは、一番無難な色はブラウンやベージュ系だと思うんですが、特に、濃いブラウン系を色黒の方が使うと、目元がより暗い印象になってしまうことがあります。

色白を目指すのであれば、アイシャドウも、ピンク系、あるいはオレンジ系といった明るめの色がおすすめです。

ブルー系も、明るめや淡い色合いのものであれば、目元をより明るく見せることができるでしょう。

●落ち着いたピンクベージュやオレンジブラウンもおすすめ

ピンクベージュやピンクブラウンのアイシャドウ
出典:https://www.cosme.net/

ピンクやオレンジだと幼すぎたり、派手になりすぎたりして抵抗があるといった場合には、ピンクやオレンジにベージュやブラウンが入って、

落ち着いた色のピンクベージュやピンクブラウン、オレンジブラウンといった色もおすすめです。

派手になりすぎず、肌なじみもいい色なので使いやすく、自然な色白を演出することができるでしょう。

ピンクベージュのアイシャドウを乗せた女性
出典:MAQUIA

アイシャドウも、チーク同様、濃く入れすぎるとやはり不自然になってしまいますので、薄く、自然に入れるようにしましょう。

●リップもピンクやローズ、レッド系で明るさを演出

リップについても、やっぱり色黒の方が選びがちなのがベージュやオレンジ系の色だと思うのですが、

リップで色黒の方が色白を目指す際に最もNGなのが濃いベージュでしょう。

ベージュは落ち着いていて使いやすい色なのですが、濃くなるほど、色によっては逆に肌の黒さを目立たせてしまうこともあります。

そのためリップも、ピンク系やローズ系がおすすめで、

ピンクやローズは唇の血色もよく見せてくれるので、より明るく、華やかな印象も与えてくれますね。

リップもやっぱりピンクやローズだと派手で若すぎるなといった場合には、

ベージュが入って、少し落ち着いた色味のものや淡い色のものを選ばれるのもいいでしょう。

また、デートやパーティー、イベントなど、少し派手でもいいメイクの時には、鮮やかなピンクやレッド系のリップでもいいですね。

鮮やかな赤い口紅を塗った女性
出典:MAQUIA

肌の色との対比が大きくなって、その対比でより肌の色を明るく見せることができ、自然と色白に見せることができるようになります。

そこへリップグロスを重ねると、さらに艶のある印象にもなりますね。

6.まとめ

いかがでしたか?

色黒の方は、とても健康的で、それだけでも魅力的なのですが、でも時には、明るく透明感のある白い肌に憧れることもあります。

でも、もともと色黒だから、色白になるのは無理とあきらめている方も多いかもしれませんが、

色黒の方もメイクの仕方によって色白になることも可能で、それも、ちょっとした工夫で簡単に色白さんになることもできるんですね。

こちらではそんな、自然な色白、透明感を演出できるメイク法に、チークやアイメイク、リップなどのポイントメイクについてもご紹介してみましたので、

どれもが簡単に取り入れることができるものばかりですので、ぜひ参考になさって、色黒さんはもちろん、肌のくすみが気になる方なども、透明感に満ちた色白さんを目指してみましょう。

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