変にならない、ばれない「目頭切開メイク」の簡単な方法!朝のひと手間で整形並みのデカ目、失敗しないコツも

切開メイクは簡単で、でもその場ですぐにデカ目になれたり、ぱっちり、くっきりとした目元になれて、

さらに上手くなると、整形級の効果まであって、簡単に目を大きくしたい方、目が離れてコンプレックスになっている方にもおすすめなメイク法です。

でも、目頭切開メイクはばれやすくて、失敗すると変になりやすくて、それも心配という方も多いかもしれません。

そこで今回はそんな目頭切開メイクについて、より簡単に、よりばれにくいナチュラルなメイク法や使うアイテム、

失敗しないコツ、ポイントなどについてもご紹介してみたいと思います。

やってみたいけど失敗が怖い方、いつものアイラインでは物足りない方もぜひチャレンジしてみて、整形級のデカ目、ぱっちり目を目指しましょう!

1.目頭切開メイクとは?

目頭切開メイクを施している女性

目頭切開メイクというのは、目頭の部分にアイライナーで切れ込みのラインを入れて、目の幅を広く見せ、

さらに、目頭にラインを入れることで両目の幅も狭く見せることができ、より大きな目、パッチリとした目に見せることができるメイク術のことです。

2.切開メイクはばれやすい?ばれる原因とは?

切開メイクは、このように目を大きく見せる効果に優れたメイク法で、デカ目効果で可愛く見せることもできるのですが、

でも上手くいかなければばれやすくて、おかしくなりやすいというデメリットもあります。

そんなばれやすい原因としては、

●はっきりとしたラインを描きすぎる、ラインが太すぎる

目頭のラインがはっきりとしすぎていたり、ラインが太すぎてしまうとやっぱり、いかにも描いていますという感じになって、ばれやすくなってしまいます。

下手すると、特殊メイクや舞台メイクみたいになってしまうので、ラインや太さも自然な感じにする必要があります。

●ブラックのアイライナーを使う

ブラックのアイライナーは、確かに発色がはっきりとしていて、通常のアイライナーとして使う場合には目元をくっきりとさせるのにとても効果的ですが、

目頭切開メイクではそのくっきりさが逆効果になって、ばれやすくなるのでやはりブラックは使わない方が無難ですね。

●目頭切開のラインとアイラインを別々に書く

目頭切開メイクは、切開メイクだけで仕上げて、アイラインは別に仕上げるという方もいますが、

別々に描いてしまうとつなぎ目が不自然になったり、ラインの太さが違って、ちぐはぐになって、やっぱり不自然になってしまいます。

ですから、切開メイクとアイラインは自然につなげるようにして同時に描くようにしましょう。

3.目頭切開メイクで必要なアイテムは?

●ダークブラウンのリキッドアイライナー

ブラウンのリキッドアイライナー

目頭切開メイクはアイライナーで引くようにします。

アイライナーはペンシルタイプのものよりも、リキッドアイライナーの方がおすすめで、

リキッドライナーならペンシルライナーよりもラインを引きやすく、ペン先も細いので、目頭の細かい部分にも簡単にラインを引くことができるようになっています。

失敗もしにくいので、初心者の方も使いやすくなっています。

またカラーも、先のとおりに、ブラックだと色がはっきりとしすぎて切開メイクもばれやすくなってしまうので、

自然で、肌なじみもいいダークブラウンのカラーを選ぶのがいいですね。

●ダークブラウンのペンシルアイライナー(より自然に仕上げたい場合)

ダークブラウンのペンシルアイライナー

できればリキッドライナーがおすすめなんですが、それでも、不自然になりやすい、絶対にばれたくないといった場合には、

より自然なラインが描けるダークブラウンのペンシルアイライナーでもいいですね。

リキッドライナーに比べると多少ラインを引くのにコツが必要ですが、より自然な仕上がりになります。

●綿棒(より自然に仕上げたい場合)

綿棒

綿棒は、特に、リキッドアイライナーではっきりとしすぎているラインを自然にぼかすために使います。

はっきりとしたラインのままでいいという方は、使用しなくてもいいですね。

また綿棒以外にも、未使用のアイシャドウチップもおすすめで、より肌あたりが優しいので、肌が敏感といった方はチップを使用するもいいですね。

4.ばれないナチュラルな目頭切開メイク術

必要なアイテムが用意できたら実際に、よりナチュラルで、ばれない目頭切開メイクをしてみましょう!

1.まず、上まぶたにアイラインを引くようにします。

これはいつも行っているように、上まぶたの際の部分に自然にラインを引いていきます。

この時、いつもはブラックのアイライナーを使用しているという方は、切開部分で用いるダークブラウンのアイライナーに代えて、アイラインを引くようにしましょう。

また、最初にアイラインから引く理由は、アイラインを引いてからその延長線上で切開メイクをすることでより自然に仕上げることができるからなんですね。

2.アイラインが引けたら、そのラインを延長するようにして、目頭の部分へと線を延ばしていきます。

目頭にアイラインを引く女性

目頭の部分まできたら、より自然にしたい場合には、目頭の部分でラインを止めるようにするか、

もう少し目を大きく見せたいなら、目頭から1~2mmほどラインを伸ばすようにして引きます。

この時よく、目頭からさらに下まぶたまで、「くの字」を描くようにしてラインを引いてしまいがちですが、

これではやりすぎでばれやすくなるので、くの字にはせずに、自然なラインで止めるようにします。

3.ラインが描けたら、最後に、綿棒でラインが乾ききらないうちにすぐに自然にぼかすようにしましょう。

ぼかしすぎるとライン自体が薄くなって、あまり意味がなくなるので、少しこすってぼかすくらいにします。

ラインをぼかす必要がない方は、綿棒を使わず、アイライナーだけで仕上げるようにしましょう。

5.かわいい系、女の子らしくしたいなら”下向きに”

目頭切開メイクを下向きにしたイメージ

目頭切開メイクには、基本的に2種類の引き方があるとされていて、

それが、ラインを目頭のラインに沿って下向きに引く方法と、目頭のラインよりも少し横向きに引く方法です。

より目元ををかわいらしく、女の子らしく、キュートな仕上がりにしたいなら、

下向きに引くのがおすすめです。

下向きに引くことで、目をまん丸とした印象にすることができて、鋭さがなくなり、優しく可愛らしい印象になるんですね。

また、下向きに描くことによってより自然な感じに仕上げることができるので、ばれにくいですし、ナチュラルメイクにも合わせやすくなるんですね。

【下向きの目頭切開メイクの方法】

目頭部分にラインを引いたら、そこから、下向きにまっすぐ1~2mmほど延長してラインを入れるようにします。

目頭にアイライナーを下向きに入れる様子

この時、長くなりすぎると不自然になるので、鏡で確かめながら入れるようにします。

また、アイライナーを横に持つのではなく、ペン先が下向きになるよう、縦に持つと描きやすく、上手くかけるのでおすすめです。

6.猫目、きれい系にしたいなら”横向き”に

目頭切開メイクを横向きにしたイメージ

切開ラインを横向きに入れることによって、目の横幅をより広く見せることができ、

どこかミステリアスな魅力がある猫目風になったり、大人っぽいきれい系の目元になれます。

そして目の横幅を広く見せることができるので、横向きの切開メイクはおすすめですし、

下向きの目頭切開メイクよりも、目を大きく見せることができるので、よりデカ目にしたい方や目と目の幅が広くてコンプレックスになっているといった方にもおすすめですね。

また、華やかさも出るので派手目のメイクにも合うんですね。

【横向きの目頭切開メイクの方法】

まず、目頭の部分までラインを引いたら、目頭の延長に少し横長にラインを引いていきます。

目頭にアイラインを横向きに入れる様子

このとき、横長に描くと目頭との間に隙間ができてしまうので、その部分を三角形を描くようにして、自然に埋めるようにしましょう。

また、下まぶたまでラインを引いてしまうとやっぱり不自然になって、切開メイクだとばれやすくなるので、三角形を描く時も、下まぶたには引き過ぎないようにしましょう。

横長の切開メイクは縦長よりもコツが必要で、失敗もしやすいので、最初は外出しない休日などを利用して、練習してみて、コツをつかむようにしてもいいですね。

7.失敗しない切開メイクのコツ、ポイントは?

●アイライナーを縦に持つ

アイライナーは普通は横向きにもって、横にラインを引いていくものですが、

切開メイクの時には縦向きに持つとラインが引きやすくなります。

目頭の部分に向かって、ペン先が下になるようにすると、ペン先の位置も見やすくなり、目頭のラインに沿ってしっかりとラインを引くことができるんですね。

●リキッドアイライナーを使う

いつもはペンシルライナーを使っているといった方も、切開メイクの時にはリキッドのアイライナーを使うのがおすすめです。

ペンシルだとどうしてもラインをはっきりと描くことができず、ライン自体も太くなりやすいです。

普通の上まぶたに描くアイラインだったり、切開メイクでもあまり目立たなくしたいならペンシルでもいいのですが、ラインがぼやけやすかったり、太くなりやすいので、

くっきりと細いラインが描けるリキッドがおすすめです。

●細めに引く、伸ばしすぎない

切開部分にはラインは細めに引くようにし、切開部分からラインを伸ばし過ぎないようにしましょう。

切開メイクは普通のアイラインと比べて目立ちすぎると、逆に変な印象になりやすいので、控えめに仕上げるのが上手く描けるコツです。

●「くの字」に書かない

切開メイクの場合、目頭から延長して、そのままくの字になるように下まぶたの部分までラインを引くのが一般的ですが、

でもより自然でばれにくい切開メイクにするためには、くの字にせずに、目頭から1、2mmほど延長したところでラインを止めておくのがおすすめです。

くの字に描くのは派手なメイクの時にはおすすめですが、普段のナチュラルなメイクで、少しでも切開メイクがばれたくないという時には避けた方が無難ですね。

●ぼかして自然な仕上がりにする

切開メイクはリキッドライナーで控えめに描けば、そのままでOKなのですが、より自然にしたい場合には、少しラインをぼかしてあげるのもいいでしょう。

この時も、ぼかしすぎると目頭が黒くなりすぎて変になりますので、少しだけ、自然にぼかすようにしましょう。

8.まとめ

いかがでしたか?

切開メイクはとても簡単で、簡単なのに、その場ですぐにデカ目になれたり、くっきり、ぱっちりと目を大きく見せることができるとても便利なメイク法なんですね。

それも、上手くできるようになると整形並みの効果まであるので、ぜひ取り入れてみたいメイクなんですが、

その一方で失敗しやすかったり、ばれやすいメイクでもあって、失敗すると、普通のアイラインよりもおかしくなりやすいメイクでもあるんですね。

でもコツさえつかめば、より自然でばれにくい切開メイクも簡単にできてしまいますし、

こちらではそんな切開メイクについて、ばれにくいナチュラルな切開メイクの簡単な方法に、使う道具、アイテム、

さらに、失敗しないコツやポイントなどについてもご紹介してみましたので、普通のアイライナーよりもさらにデカ目にしたい方や、

目を大きくしたい、でも手術は怖いといった方、目と目が少し離れていてそれがコンプレックスになっているといった方もぜひ参考になさってみてください。

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